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テイクアウトで近所のお店を知る

今日は当初の予定通り有休取得によりお休み。
しかし外出自粛令でお出かけするのは難しい。

最近は職場のオフィスビルでも大半の店舗が休業して、外食派の皆さんはお昼ご飯がコンビニばかりのようだ。私は元々弁当持参派なので、そこまで困る事もなかったが、自分の料理の腕前上、同じ料理ばかり作っているので、ちょっと飽きてきた。

市役所のサイトを見ると、市内の飲食店でテイクアウト実施している店が紹介されている。気になった店もいくつかあったし、たまに行く店も掲載されていた。
また、近所を散歩した時にも、「お弁当やってます」の張り紙を複数の店舗で見つけた。折角なので、今日のお昼に自分に休暇を与える名目でお弁当を買ってみた。

※ちなみに私が住んでいる船橋市は、飲食店からテイクアウトや出前で注文して、気に入ったお店をSNSなどで紹介しようという「食べよう船橋」キャンペーンを行なっている。

中華料理屋さんで豚肉角切りと野菜の餡掛けご飯800円なり。
(味噌汁は自分で作った。)
結論から言うと当たりだった。ボリュームもあり、味もちょうどいい。

私が住む地域は住宅街が立ち並ぶところなので、近所に飲食店は少なく、私が住む10年の間にも大半の店が消失、もしくは移転していくケースが多かった。
一方で、ずっと継続している店、立地が変わってもお客さんが入っている店もある。これまでは近所に出かけてご飯を食べてくることはなかったし、近所のパン屋でテイクアウトしている程度た。でも折角この地域に住んでいるのなら、もっと使ってみようと思えた。

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ところで今日、散歩に出た際に、ラックに入った「My Funa」5月号をもらってきた。
新型コロナウィルスの影響を受けた紙面作りになったようで、お散歩エリアやテイクアウトができる飲食店一覧が掲載されている。
その中でも私が気になったのは、発行人の山﨑さんのコラム「新型コロナの先にあるもの」だ。

「ここで私は、消費を地域に集中させる方法を取れないかと考えています。
私たちの消費、外食や日々の買い物、家電購入などの消費も、車の購入も…。(中略)なるべく地域に本社(所在地)を構えるお店に消費を集中させることで、地域の商店を守り、雇用を守り、地域へ消費を集中させることで小さな経済を速いスピードでたくさん回す方法で自主的に経済を回してみたいのです。」

私も良く通販サイトを利用し、都内で買い物をする事も多いので、耳が痛い。

でもコロナウィルスが収束した後、活気を失い切った街はみたくない。今は辛抱の時でもあるので、できる範囲で自分ができる事やりつつ、うまく息抜きをしていきたいと思う。

ちなみに市役所のサイトの他に船橋商工会議所青年部も特設サイトを開くという。
また皆さんが住んでいる街でも、同様の企画があるのならチャレンジするのもありかも。






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