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実家から贈り物 ぶどうと「おっきりこみ」

日曜日は曇り空。幸い雨は降っていなかったので、隣駅のスーパーまで歩く。
スーパーから帰ってきて、買ってきたものを冷蔵庫にしまっていたら、電話。
着信履歴を見ると父から。普段父親から電話がかかってくる事は稀。
非常事態かと思って慌ててかけ直す。

聞けば、父の故郷である山形からぶどうが送られてきたので、届けに行こうか?という事だった。緊急事態宣言が出てからは、帰省していないし、ぶどうに心が揺れたので、お言葉に甘えてお願いする。

しばらくすると、母から父が出発したとの電話がきた。その会話の中で、先日婦人科を受診した際の話をした。子宮筋腫の話は前々からしてあったけど、手術を受ける事に関して、会社を休んでも手術をしても良いのでは?とコメントを貰った。

お昼直前に、父がやってきた。母の手作りおかずはなかったものの、ぶどうをはじめとした食材いくつか持ってきてくれた。
一言二言会話を交わして、父は家を出て行った。

食材を漁っていると、「おっきりこみ」を発見。
きしめんのような太くて平べったい麺で、半生の麺だ。
姉一話家が夏休みに群馬県に行った際のお土産だそうで、賞味期限が今日だった。お昼ご飯はこれにする。元々お昼をうどんにする予定であり、具材は揃えてあったので、ちょうどよかった。

作り方をよく見ると下記の通り。
・鶏肉や野菜を切っておく
・お湯を沸かして麺を具と付属のタレと共に15分ほど煮込む
・味が薄かったら醤油か味噌を足してさらに煮込む

茹で時間は長いけど、うどんと違って汁を別途準備しなくて良いのでラク。
麺が水分をたくさん吸うし、自然と汁にとろみがつくので、食べやすい。気がつけば、汗だくになって完食。美味しかった。

秋が近づくにつれ、温かい食べ物が美味しくなる。
おやつにはぶどうを食べよう。

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