顔タイプ診断とメイクレッスンを受けて得た気付き
先日、顔タイプ診断とメイクレッスンを受けに行ってきた。
以前から、自分の顔がどんなタイプなのか気になっていた。
ネットでの顔診断も受けたけど、サイトによって結果がバラバラで、結局のところ、自分がどのタイプなのか、よくわからない。
そんな中、対面で診断でき、かつ顔に合うメイクを教わることができる機会があることを知り、勢いで申し込んだ。
スマホで顔の写真を撮っていただき、診断士の方が定規を使って顔バランスを計測し、診断結果を割り出していく。
自分の場合は「クール寄りのソフトエレガント」だそう。
ソフトエレガントは、大人顔で、パーツに直線と曲線が混在している。
対してクールは顔のパーツにほとんど丸みがない。
自分の場合は、自分の場合は、顔のパーツに直線の要素が多いものの、目は丸い。
なので、ソフトエレガントだけど、クール寄りという診断結果になった。
診断していただいている間、雑誌の中から自分が好きなタイプの服やメイクに印をつけるように指示があった。せっかくなので、直感でバンバン付箋を貼る。
むかーし、対面で骨格診断を受けて、ウェーブという診断を受けた。
自己診断ではナチュラルだと思っていたので、面食らうと同時に、服の見直しを意識するようになった。
そのせいもあり、ワンピースやスカートの着用率が上がった。
でも今回見ていただき、ナチュラルに近い、と言われたので、また見直しが必要かもしれない。
そのあとはメイクレッスン。
準備して頂いたメイク道具はセザンヌやキャンメイクなどプチプラが中心だけど、RMKやルナソルもあり、バラエティ豊富。
また今回は、希望すれば化粧ポーチの中身にあるものの色をチェックをしてもらえるので、持参してきた。
ポーチの中身を見たり、気になってるところを伝えて、レッスンで使う道具を選ぶ感じで進行していった。
過去の簡易診断では、スプリングと言われ、またコスメカウンターでは、イエベと言われることもあれば、たまにブルベと言われることも。
なので、今回はイエベを軸にしつつ、ブルベ(サマー)の要素も入れながらメイクすることに。
基本的なメイク方法の復習も兼ねて、指の使い方、顔立ちに合わせたチークの入れ方、気になり目の窪みをカモフラージュする方法などを教えて頂いた。
最初は恐る恐るだったけど、やっているうちに楽しくなってきた。
ついには、つけると痒くなることが多くてご無沙汰だったマスカラも、勇気を出してつけてみた。
メイクが完成したあと、鏡を見ると恥ずかしそうに鏡を見つつ、口角が上がっている自分がいた。
スマホで写真を撮っていただくと、やはりいつものメイクと違う。
リップの艶が印象的で、顔色がいい。何より表情が明るい。
そのことは何よりも嬉しかった。
40代に入っても変われる。
元々、自分自身と自分が選んだものに自信がなかった。
だから、デパコスなど、コスメカウンターで色や質感について似合っているか診てもらうことで、安心感を得ていた側面もある。
一方で、実際に肌に乗せることで、時間が経った時の状態や、肌への刺激があるかも確認できるから、無意味だとは思わない。
でも今回、利用するコスメの大半がプチプラだったとしても、自分に合うものを選ぶことができると知り、少し安心した。
例えば、失業した時など、コスメにお金をかけられないということが発生した場合、対応しやすくなるんじゃないか、と思えた。
このレッスンではなく知識をもとに、自分で選び、工夫していく楽しさがあった。
また、自己判断と他者判断、どちらが正しいかという単純な話ではなく、両方を上手に取り入れることで視野が広がるんだろうな。
また機会があれば、今度は本格的なパーソナルカラー診断を受けてみたいな。