中国人向け日本酒プロモーション③モンスターエナジーのマーケティング
ニイハオ、ゴローです!@上海
公私ともに、最近はいかにして「日本酒」を中国で流行らせるかを考えているんですが(笑)、非常に参考になりそうな事例があったので、備忘録としてまとめておきます。
「モンスターエナジー」なるものがあるらしいんです・・・
正直全く知りませんでした!
エナジードリンクというらしく、その中でも一番有名なのは「レッドブル」だそうです。
というか、それ以外は知りませんでした。
実は、ものすごい勢いで伸びてきているのが、この「モンスターエナジー」なんだそうです。
大手飲料メーカーもこの市場に、何社も参入してきたらしいのですが、トップブランドのレッドブルの影響があまりにも大きすぎて、多くの企業が撤退を余儀なくされた中で、なぜ、この「モンスターエナジー」だけが急成長できたのか?
これは、「日本酒」を中国でプロモーションしていく上で参考になるのではないかと思ったわけです。
上記サイトを読んでみたところ、成長した要因は大きく6つあったようです。
上記サイトより抜粋
1:若者をターゲットにして、ブランド認知度を高める
2:コストパフォーマンスが高い
3:毎年、新フレーバー(味)がカギ?
4:「サンプリング」が365日開催されている
5:ファッションアイテムなど関連グッズが豊富
6:有名アーティストと積極的にコラボする
なるほど!!
これは、やはり中国人向け「日本酒」のプロモーションにもかなり参考になりますね!
1:若者をターゲットにして、ブランド認知度を高める
上記サイトにこんなことが書かれていました。
「栄養ドリンクの”オヤジ臭さ”などを理由にして、”カッコいい”イメージのエナジードリンクへ切り替えていく人が増えてきました。」
このあたりは、「日本酒」のイメージと被るところもあるかなと思いました。
ただ、中国人が「日本酒」に抱いているイメージと、日本人が抱いているイメージは違うと思いますので、ここはリサーチが必要だと思いますが、「カッコいい」みたいなイメージを若い人たちに植え付けていくのは、ブランディング的にはありかなと思いました!
最近の中国では、20代から30代前半の女性達の影響力が高く、ファッションや化粧品などのトレンドを創っています。
その層に、いかに「日本酒」を認知させていくかは、今後、中国人向けに「日本酒」をプロモーションする上では非常に重要になってくるかと思います。
非常に良い記事だと思いますので、この記事を参考にしながら、中国での日本酒プロモーションについて、考えていけたらと思います!(続く)