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「少子高齢化が変える結婚式のカタチとブライダルフラワーの未来」

こんにちは、GORIです。
私の会社では、御祝花、ギフト、観葉植物の販売から、施工管理、ブライダルフラワー、会場装飾まで幅広く手掛けています。
しかし、最近、少子高齢化の影響で結婚式のあり方が変わりつつあると感じています。
結婚式のカタチが変わる時代
昔のように大人数で盛大に行う結婚式は、今後減少していくかもしれません。もちろん、結婚式という文化がなくなるわけではありませんが、規模やスタイルは確実に変化していくでしょう。
その背景には、日本国内での人口減少や高齢化社会が大きく影響しています。実際に、こんな記事を目にしました。
出生数の最少記録と社会への影響
2024年に日本で生まれた子どもの数は72万988人で、9年連続で過去最少を更新しています。日本人だけに限れば70万人を割る見込みです。10年前の100万人以上から約30%減少しているという現実があります。
これほどまでに少子化が進んでいるのは、政府の予想をも上回っている状況です。将来推計では2039年に達するとされていた72万人台に、15年も早く到達してしまったのです。これにより、現役世代の社会保険料負担がさらに重くなることが予想されています。
婚姻数と少子化の関係
2024年の婚姻数は49万9999組で、2年ぶりに増加したものの、2年連続で50万組を下回りました。日本では婚外子が少ないため、婚姻数の減少が将来の出生数に大きな影響を与えるとされています。
少子高齢化が進む中で、65歳以上の高齢者の割合は今後も上昇する見込みです。40年には高齢化率が34.8%に達し、社会保障制度の安定が揺らぐ可能性があります。
ブライダル業界への影響と今後の展望
結婚式を挙げるカップルが減少することは、私たちのようなブライダルフラワーを扱う事業者にも大きな影響を与えます。加えて、働き手の減少も避けられない課題です。
しかし、この変化を嘆くだけではなく、新しいスタイルの提案やサービスの工夫が求められます。例えば、少人数でのアットホームな結婚式、オンライン配信を取り入れたハイブリッドな結婚式など、時代に合わせた柔軟な対応が鍵になるでしょう。
今後のチャレンジ
少子高齢化が進む日本で、どのようにして「結婚」という文化を守り、進化させていくのか。そして、それに伴い私たちの事業をどう発展させていくのか。これからの時代を見据えた挑戦が始まっています。
時代の変化を恐れず、柔軟に対応していく姿勢を大切にしながら、これからも皆様の幸せな瞬間を彩る花をお届けしていきます。
次回もまた、気づきや考えを共有していきますね!
GORI

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