"タナゴ"ってどんな魚?
さて、皆さんはたなごという魚をご存じでしょうか?
タナゴは分類学の上ではコイ目コイ科タナゴ亜科に属します。
川や湖、ため池、用水路などに生息していて、亜種を含めると日本には16種類のたなごが日本各地に分布しています。
世界に目を向けると、中国や韓国などの東アジアの温帯に広く生息しており、中にはロシア、ヨーロッパにも分布する種類がいます。
タナゴの最大の特徴は、
卵を生きている二枚貝に産卵し孵化してしばらく過ごした後に二枚貝から仔魚が出てくるといった繁殖形態
です。
この二枚貝との関係がタナゴを語る上でかなり重要で、タナゴの魅力でもあります。
特に繁殖期にはオスは婚姻色というメスを誘うために派手な発色になり、二枚貝をめぐってオス同士が争う様子や産卵する様子を一度見ると感動すること間違いなしです!
これまでは主にTwitterを通してタナゴを始めとする淡水魚の魅力を発信してきましたが、これからはこちらでも発信していきたいと思います。
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