仕事辞めたい
今年の春に就職してから速いもので8ヶ月が経ち、2022年もいつの間にか終わろうとしています。
今年のクリスマスもどうやら一人で過ごすことが確定し、サンタさんも来てくれないそうなので今年も布団にくるまっていようと計画を立てているところですが、この頃ずっと頭を離れない考えがあります。
それすなわち、お仕事を辞めたい、ということです。
会社で嫌なことがあったとか、他にやりたいことがあるとか、そういうことでは決してありません。
強いて言うならば、私にとって働くこと自体がこの上なく嫌なことで、日がな一日ダラダラすることが他にやりたいことです。
しかしお仕事を辞めよう、と言ってもそこには立ちはだかる問題が2つあります。
まず一つ、お金の問題。
お仕事とは、私に言わせれば時間と労力を引き換えに確実にお金をもらう仕組みのことです。
裏を返せば、お仕事を辞めてしまうと時間と労力は好きに扱えるもののお金は手に入らない、ということです。
これについては解決策があります。
私は偉いので貯金と資産形成をしっかりやっています。その上、お酒も飲まない物も買わない友達も恋人もいないで、使うお金は人よりずっと少ないです。
今まで頂いたお給料の実に8割が未だ手元に残っています。
2年くらいは遊び呆けても問題ないでしょう。
もしかしたら今後何らかの才能が認められて仕事をせずとも収入を得られるかもしれません。
もう一つの問題は、無職になるということです。
無職という言葉にはえも言われぬ恐ろしさと滑稽さがどうしてもついてまわります。
周りの目さえ気にしなければ何も問題は無いでしょうが、私は身なりについて普段一切気にしない癖に人の目は気になる至極面倒な人間です。
さらに、無職という選択をした際、両親のお世話になることは避けられません。
ところが両親ともに真面目に真面目を重ねたような人間ですから、冷たい目で見るだけならまだしも毎日のようにお説教を食らう可能性が非常に高いです(両親ともに怒ると非常に怖いのです)。
そんなわけで、私はお仕事を辞めたいにも関わらず辞められず、ダラダラと働き続けています。
こんなことなら弊社に倒産してほしいと願うばかりですが、あいにく業績は数期連続で伸び続けているようです。まったく働き者ばかりで困ってしまいます。
もしダラダラしているだけで肩書きとお金をくれる優しい方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
全力でダラダラさせていただきます。
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