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ストレスなく働けるのは週何日なのか?

 フリーターになって1年が経った。フリーターという働き方は、正社員と比べて圧倒的に休みが取りやすい。実際、今僕が働いている職場はシフトさえ出せば週に2日~6日の間で自由に働くことができる。せっかく勤務日を自由に決められるのだから、週2~6日働いて各勤務日数がどれくらい精神や肉体に負荷をかけるのか検証しようと思う。様々な事情でフルタイム働けない方もいらっしゃると思うので、参考になれば幸いである。

◇週2日勤務

・総評:楽過ぎてしんどい。
・精神的ストレス:★★☆☆☆
・肉体的ストレス:★☆☆☆☆

 週に5日も休みがあるというのはやっぱり楽。ただ、楽だけど働かない日が多すぎて仕事のスイッチが入りづらい。4連休とかが発生すると「もう仕事しなくていいじゃないか?」という気持ちになってニートになりたい欲が沸々と湧いてくる。正月休み明けの憂鬱感が疑似的に味わえる感じ。趣味のない人は暇すぎて死ぬと思う。勿論、給料は相当低くなる。

◇週3日勤務

・総評:個人的にベストバランス
・精神的ストレス:★☆☆☆☆
・肉体的ストレス:★★☆☆☆

 週の半分以上が休みというのは精神的にも肉体的にも凄く楽。最大でも連勤が3日というのは凄く大きい。平日に休みが2日以上あるので、人ごみを避けてお出かけすることも容易。週2日に比べると、休みが続いても仕事にスムーズに戻れる気がする。個人的にはこれがベストバランスに思える。ただ、趣味が無い人にとっては暇な時間ばかりが増えるので週4日の方が良い気もする。

◇週4日勤務

・総評:給料と休みのバランスが良い
・精神的ストレス:★★☆☆☆
・肉体的ストレス:★★★☆☆

 ここから、週の半分以上仕事することになる。週の半分以上の時間が仕事で埋まるため、意識の大部分が仕事に持っていかれるようになる。僕の場合は週に4日以上勤務すると仕事以外の事について考える時間がごっそり減る感覚があった。ただ、週4日以上働き始めると給料もそれなりにもらえるため、趣味にある程度お金を使いたい人やあんまり趣味がない人には良いかも。


◇週5日勤務

・総評:一般的な社会人の勤務日数
・精神的ストレス:★★★★☆
・肉体的ストレス:★★★★☆

 所謂、普通の正社員が働く日数。個人的な感想は正社員って凄いんだな…って感じ。自分の両親が週5日勤務を40年以上続けているという事実に感謝の気持ちでいっぱいになる。それくら自分にとってはしんどかった。当然、給料は人並みにもらえるし、週に5日勤務していると職場の人ともある程度仲間意識が生じる。ただ、趣味に時間を割きたい人にとってはやはり週5日は厳しいものがある。ふと気付くと仕事のことを考えてしまったり、生活の中で仕事が占める部分が大きくなりすぎる気がする。

◇週6日勤務

・総評:思考力が溶けはじめる
・精神的ストレス:★★★★☆
・肉体的ストレス:★★★★★

 ブラック企業とかに勤めている人が働く日数。週に6日も働くと、無茶苦茶しんどいイメージをもたれるだろうが意外としんどくない(気がする)。というか、働くことが当たり前になりすぎて感覚が麻痺してくる。ブラック企業に勤めているのに、辞められない人の気持ちが少しだけわかった。勿論、週に6日も働くと休日に何かをしようという元気はなく、1日ベットの上で過ごすことになる。後、給料は増えるが使う暇がなくなる。

◆結論

 ⇨個人的には週3日働くのがベストバランス。

最後に…

 週に3日しか働かないと、ストレスがほとんどなく自由な時間が増える。が、当然のごとく給料が低い。生活できないわけではないが、余裕もないのが現状である。今後はなんとか、週3日勤務を維持しつつ給料を増やせるように努力をしていこうと思う。他人にこの生き方をおススメすることはないが、こんな生き方をしている奴もいるんだ。と少しでも気が楽になってもらえれば文章を書いた甲斐がある。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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