説明が苦手な人は時系列が共通点。ミステリー本形式で話せ!でも聞き手の責任が9割です!
分かりやすく説明するのが苦手な人の共通点は
「 起きたことを時系列で順番に、全部話そうとしていること 」です。
これ、実は、結構な人がやっています。とにかく全部話していきます。聞いている私の頭の中は「 いつまで続くんやろ? 」「 で、何が言いたいんやろ? 」が、頭に浮かび続けます。私は聞く超プロなので、道に迷うことはありません。が、普通は、聞く側が迷子になります。で、話している本人も迷子になります。あるあるですね。
分かりやすく説明するのが苦手な人は、分かりやすく頭の中を整理するのが苦手な人なので、頭の中を整理する方法を書いておいたので、まず素直にやってみてください
ま、聞き手で9割というか、分かりづらく説明させている聞き手の責任なんです。が、とりあえず、先に、話し手に対してアドバイスしておきます。
❶本のタイトル決めてください
❷登場人物と相関図を書いてください
❸被害者と容疑者を決めてください(あ、あなたは探偵でも刑事でも構いません)
❹で、どんな事件が起きたのか「 事実を 」箇条書きしてください
❺で、あなたの探偵(刑事も良い)としての考察を書いてください
あなたの説明が分かりづらいのは
❶で、結局、何の話を聞かされているのか?本のタイトルが分かりません
❷で、誰が登場しているのか登場人物が分かりません。それぞれの関係が分かりません
❸で、その登場人物の中で、今回の重要人物が分かりません
❹それってあなたの感想ですよね?感想は良いから「 事実だけ 」を教えて下さい
❺で、あなたは、結局、それに対して「 どーしたいの? 」「 何をして欲しいの? 」が分かりません
よろしく!
聞き手で9割!いつまでも分かりづらい説明をさせている上司が無能!?
はい、聞き手が無能です。上司が無能です。
「 分かりやすく説明ができない人に、説明をさせるな! 」
誰しも得意不得意があります。もちろん説明するという行為に関しても得意不得意があります。それを全員に同じ様に求めていること自体なナンセンス!ノンセンス!です。無能な上司が「 苦手な人に苦手なことをさせている 」というシンプルな構造です。誰得なん?
この前提を全員で共有しない限り、説明下手な人はずーっと緊張状態です。ので、ずーっと分かりやすく説明できません。要は、安心してしゃべれない場になってしまっているわけです。無能な上司の責任です。し、他人事なメンバーの責任です。
過去記事にええこと書いてるから、関係者全員で回し読みしてください。
話下手克服法!人志松本のすべらない話がすべらない、絶対条件とは?
お前が欲しい情報を、お前が聞き出せ!
そもそも、説明自体が目的になることはありません。説明は手段です。
例えば、上司部下の関係であれば、上司は部下からの説明を受けて「 判断 」「 アドバイス 」をしたいわけです。「 判断 」「 アドバイス 」をするために、部下の説明を聞いているわけですね。※その目的を考えず、ただただ説教したいだけの上司は無能です
であれば、上司自ら「 知りたいことを質問したら良い 」んです。部下は聞かれた質問に対して答えるだけなので、無駄がありません。※これを繰り返していくと、部下の方も、上司が知りたいことが徐々に分かっていく
シンプルです。コミュニケーションってのは「 お互い 」によって成立しています。ので、別に、片側の説明が上手だろうが下手だろうが、お互いで補い合ったら良いだけのことです。目的を達成したらええだけです。
ちなみに。
私が聞き手のときに( 話が長いな…話下手やな… )なんて思うことは100億万回あります。が、私が迷子になることはありません。常にWhat for ? が頭の中にあるからブレることはありません。
あ、安心してください。9割以上の人が説明が下手です。
私が質問する前から「 なるほどーめちゃ状況がよくわかりました! 」なんてことは99%ありません。とにかく( それってあなたの感想ですよね? )って話がほとんどです。だからって相手の説明下手を責めることなんかしません。私の質問を変え続けることで、私が知りたいことを引き出します。それだけのことです。相手の説明が上手であろうが下手であろうが、結局、相手の相談(悩んでいること、叶えたいこと)を、私が正しく把握しない限り、相手の役に立てません。
そもそも、99%聞き手の実力不足やからな…。あなたが説明上手になりたい!と個人で努力するのは自由です。が、話す環境が、ピリピリと話し辛い環境でれば、その努力が報われることはありません。それよりも、あなた自身が聞き手のときに話し手が少しでも話しやすい「 環境になる 」ことから始めてください。その努力できていますか?話し手は、一人の上手な聞き手によって救われます。相手の努力を報いてあげてください。必ずあなたにも還ってきます!
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発売当時以上に、なぜか6月7月8月と読み続けられているロジカル質問術で、聞き力を100万倍にしてくだださい。これが読み続けられているってことは、聞き上手になりたい、やさしい人が増えとるってことかもしれんな!
英語学習のため記事をAI(COPILOT)で全文英訳
People who are bad at explaining often share a common trait: they talk in chronological order. Speak like a mystery novel! But remember, 90% of the responsibility lies with the listener!
People who struggle to explain things clearly often try to talk about everything that happened in chronological order. Many people do this, and it can make the listener think, “How long will this go on?” or “What’s the point?” Even though I’m a professional listener and don’t get lost, most listeners do. And the speaker often gets lost too.
If you’re bad at explaining things clearly, it’s because you’re bad at organizing your thoughts clearly. Here’s a method to help you organize your thoughts:
Decide on a book title.
Write down the characters and their relationships.
Identify the victim and the suspect (you can be a detective or a police officer).
List the facts of the case.
Write your analysis as a detective (or police officer).
Your explanations are unclear because:
We don’t know what the story is about (the book title).
We don’t know who the characters are or their relationships.
We don’t know who the important characters are.
You’re giving your opinion instead of just the facts.
We don’t know what you want to do or what you want from us.
90% of the responsibility lies with the listener! If explanations are still unclear, it’s the listener’s fault!
Yes, it’s the listener’s fault. The boss is at fault.
“Don’t make people who can’t explain well, explain things!”
Everyone has strengths and weaknesses, including explaining things. It’s nonsense to expect everyone to be good at it. It’s a simple structure where an incompetent boss makes someone do something they’re bad at. Who benefits from this?
Unless everyone shares this understanding, people who are bad at explaining will always be nervous and unable to explain clearly. It’s the boss’s fault and the fault of indifferent team members.
Read past articles and share them with everyone involved. Also, listen to the latest audio broadcast 1,000,000 times.
Get the information you want by asking questions!
The purpose of an explanation is not the explanation itself. It’s a means to an end.
For example, in a boss-subordinate relationship, the boss wants to make a decision or give advice based on the explanation. If that’s the case, the boss should ask the questions they want answers to. The subordinate just needs to answer the questions, which is more efficient. Over time, the subordinate will understand what the boss wants to know.
Communication is established by both parties. It doesn’t matter if one side is good or bad at explaining; they should complement each other to achieve the goal.
When I’m the listener, I often think, “This is a long story… they’re bad at explaining…” but I never get lost because I always have the purpose in mind.
Don’t worry, over 90% of people are bad at explaining.
Before I ask questions, I rarely understand the situation perfectly. Most of the time, it’s just opinions. But I don’t blame the other person for being bad at explaining. I keep changing my questions to get the information I need. Whether the other person is good or bad at explaining, I can’t help them unless I understand their concerns or goals.
It’s usually the listener’s lack of skill. You can try to become better at explaining, but if the environment is tense, your efforts won’t pay off. Instead, start by creating an environment where the speaker feels comfortable. Are you making that effort? A good listener can save the speaker. Reward their efforts, and it will come back to you!