子供が欲しいと思わなかった自分が、親であることを自覚した日の話だったり、その周辺の話
思い立ったが吉日
高校時代の同級生、DaisukeTsuzukuの真似をして、
勝手にシリーズ企画をはじめます!
毎週火曜日は、子育てとか、家事とか、結婚とか、
そんなことを書いていきたいと思っています。
まぁ誰が読むんだそんなの…
ってツッコミを入れている自分がいますが…
そんな自分の心の声は無視します笑
さぁて、企画第1回の今日はこんなことを語ります!
目次をご覧くださいね〜
◼️子供から学ぶ日々
2人の子を持つ親として
2歳3ヶ月になる娘と生後10ヶ月(修正8ヶ月)の息子、
そんな2人の子の父として子育てに携わっています。
自分なりに一所懸命にやっているつもりですが、
厳しい妻からの評価はまだまだ低いです。
親になって思うのは、
子供から気付かされることだらけだなぁということ。
特に娘に関しては、親の真似をするので、
子供の様子を見て、自分自身振り返ります。
『人の振り見て我が振り直せ』
とはよく言いますが、私自身、毎日そんな感じです。
『子供の振り見て我が振り直せ』状態です。
それに子供との対話の中で気付かされることも多く、
かけがえのない経験をさせてもらっているなぁ、
なんて思う毎日です。
◼️まさか自分が人の親になるなんて
良いパパさんになりたかったなぁ
高校の卒業アルバム。
個人写真に載せる一言で書いた言葉です。
何言ってんだ?って感じですよね笑
自分はきっと良いパパにはなれないし、
そもそも子供を持つなんてできないだろう、
そんな自虐の意味合いで書きました。
同級生に金井紘っていう男がいるんですが、
(自分の人生に大きな影響を与えた男なんで、
どこかの企画で彼について語りたいと思います)
彼なんかは高校時代から「子供が欲しい」って
言っていた記憶があります。
なんで子供が欲しいっていう気持ちがなかったか?
と言えば自分に、もの凄く劣等感を持っていて、
そんな自分の遺伝子を受け継いじゃいけないのでは?
なんて勝手に思ってました。
大人になって彼と再会したとき。
彼には子供がいて、私は結婚はしていたものの、
子供はいなかったんですね。
そんなときに彼から言われたのは、
「ほんとに子供がいると楽しいぞ!人生変わるぞ!」
ということでした。
そんなことを言われても、
なんだか釈然としない自分がいたんですね。
その理由は、何となくですが、もしも生まれた子供に
障害があったとしたら、果たして自分は愛せるのか?
子供のことを愛せないのではないか?
なんて学生の頃から想像してたからなんです。
今となってはあの頃の自分に言ってやりたいです。
そんなことないよって
毎日子供と過ごすのが楽しくてしょうがないです。
もちろん大変なこともありますけどね。でも、
あのとき彼が言っていた言葉は嘘じゃなかったなぁ
って思っています。
◼️親になったんだなぁと自覚した出来事
第一子である娘が生まれて
子供ができる前は、色々ともやもや考えていた自分。
そんな自分が、幸運にも第一子を授かってから、
しばらくは親になった実感がなかったんです。
娘の出産には立ち会いました。
妻の陣痛を側で見て、いざ子供が生まれて、
生まれてすぐは娘になかなか会えなかった。
娘は吸引分娩で生まれました。
それもあって黄疸が酷かったのもあり、
なかなか妻と同室にならなかったんですね。
そうした事情で、我が子に直接会えませんでした。
何週間も会えなかったんではないんですが、
子供が欲しいってタイプではなかったのもあって、
愛情を持ちにくかったんですね。
そんな状況で妻とLINEでやり取りをしていました。
ようやく同室になるよ、と聴いていたのに、
直前になって「今日は無理だって」と妻。
理由は、ミルクのあとに呼吸がとまったり、お腹が
張ったりするから、もう1日様子を見るため。
そのLINEの文面の『呼吸が止まる』という部分を
見て何だか急に恐ろしくなってきたんです。
このまま我が子と直接会えないままなんじゃないか?
とかそんな恐怖や不安な気持ちに襲われたんですね。
そのときにはじめて、親として子供を心配する自分に
気がつき、親になったんだなぁと自覚しました。
今日の投稿はこんな感じです。
最後まで読んでいただいた方、長文の駄文拙文に
最後までお付き合いいただきありがとうございました。