5月の読書感想文:私は幽霊を見ない/藤野可織先生
私が好きになる人(性別問わず)の特徴として、ひとつこういうものがある。
それは、大真面目に何か物事に取り組んでいることだ。
取り組んでいることが何であれ構わない。
それが他人にとっては、なんで?って思うようなものでも問題ない。
その人が、そのことに情熱を持って、愛を持って、真剣に取り組んでいる姿が好き。
そんな私にとって今回の本は、ドタイプな本だった。
だって、幽霊を見ないことについて真剣に考えてはるから。
各章、大マジメに幽霊を見ない(見えない)ことについて論じているのだ