函館2歳ステークス展望

函館開催も最終週を向かえ、土・日ともに重賞開催となります。
また2歳戦の初重賞となる一戦です。
現時点で土曜日は朝から1時間あたり3~4mm程度の降水量が見込れており
重馬場・不良馬場での開催の想定で考えております。

■注目馬(50音順)
・クールベイビー
①函館開催で絶好調の佐々木騎手の継続騎乗
②前走はスローペースで2着馬の勝ちパターンでありながら3番手から差し切る脚を使った点
③新種牡馬のアルアイン産駒はどのような特徴を馬に受け継ぐかわからないが、ディープ産駒の中ではスピード・パワーとも兼ね備えており2000m以下で力を発揮したことから、馬場が悪い条件でも生かせるのではないかと考えております。

・ナスティウェザー
①ダート1000mの重馬場ながら後半3Fは加速ラップで34.7秒の末脚
②重馬場想定で時計がかかる馬場であればダート馬でもチャンスあり。(去年のオマツリオトコ3着など)
③馬主のゴドルフィン生産馬の二歳戦(育成技術・完成度的にも優れており、2歳戦の重賞戦線での実績豊富)

・レガテアドール
①前走の未勝利戦は稍重開催ながら、逃げ馬のハイペース逃げもあり、内差しが決まったものの、この時期にハイペースの経験は〇
②母のレグルドールは九州産馬ながら2歳戦の短距離戦では活躍しており、早熟型でありここへの勝負度合いは高そう。
③サトノクラウン産駒であり、時計かかる舞台は合いそう。


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