GO ON【轟音】

轟音のごとくGO ONするカルチャーマガジン。 雑誌『GO ON 』Vol.6発売中!…

GO ON【轟音】

轟音のごとくGO ONするカルチャーマガジン。 雑誌『GO ON 』Vol.6発売中!Webマガジンは8月号で連載を終了しました。 https://goon-type.net/

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GO ON Vol.6リリースのお知らせ

『轟音紙版』改め雑誌『GO ON』を7/31にリリースしました。7インチのレコードジャケットをイメージしたサイズ、そして従来より20ページ増!今まで以上に読み応えがあると思います。 表紙・巻頭は足利市名草にあるカフェAND NYC。CHILLCOPOTのMIXをBGM(QRコードチェック!)に読んでくださいね。 順次販売店舗へお届けしています。 ◯AND NYC ◯BaumQuhen Records(オンラインショップあり) ◯BENTENA SHOP ◯書肆ハニカム堂

    • やりたいことを百行書く

      9/21、22に開催されたODD SCHOOL主催『妄想オープンスクール』に轟音印刷倶楽部として出展しました。 百行の詩『百行書きたい』を完成させるワークショップを行い多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました! 元ネタは寺山修司『書を捨てよ、町へ出よう』の中に収められている秋亜綺羅の詩『百行書きたい』です。 表面はやりたいことを百行書く妄想オープンスクール版『百行書きたい』。裏面は2022年3月号のGO ONフリーペーパーに掲載した、戦争をやめてほしい理由

      • 受注生産!GO ON Vol.6 ELVIS TEEセット予約受付

        GO ON(轟音紙版)のリニューアルを記念して、表紙を担当したAND NYCデザインのELVIS TEEとGO ONをセットで販売します。こちらは受注生産のため、7/15(月)23時59分までの受付とさせていただきます。GO ON発売日7/31(水)から順次発送いたします。 ☆GO ON Vol.6:182×182mm、90ページ ☆予約受付期間:7/15(月)23時59分まで ☆5,000円(税込・送料込) 購入はこちらから! https://go-on-type.sq

        • 2024/6/16 三島喜美代展、吉増剛造展をみて気づいたこと

          練馬区立美術館『三島喜美代 ―未来への記憶』と足利市artspace & café 『吉増剛造展─火の言葉だけが残った─』を鑑賞して、ハッと気づいたことがあったのでここに記載したいと思う。 『三島喜美代 ―未来への記憶』 https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=202401281706414617 『吉増剛造展─火の言葉だけが残った─』 https://artspace-and-cafe-ashikaga.com/n

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        • 感想文
          7本
        • 日記
          6本

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          関心・無関心について考える

          映画『関心領域』をみた。映画のストーリーは予告をみれば大体予想はつくし、考察もネット上にたくさん落ちているから、理解できなかったシーンも即解決するだろう。しかし私はそれらを語ることよりも、どうやって自身の中で「関心」について消化させるのかを話し合いたい映画だと思った。 鑑賞前から「関心を示すこと」について悩んでいた。デモに参加したり不買運動をして関心アピールをすればいいのか?間違ってはいないけれど、自己満足にみえてしまうことがある。だから私にとっての関心を示す行為には当ては

          関心・無関心について考える

          GO ONリニューアルのお知らせ

          2020年12月15日からスタートしたWebマガジンは8月号をもって更新を終了します。12月末まで閲覧可能ですが、それ以降は完全閉鎖します。 今後は紙媒体のみの雑誌として、今までのようにコラムなどを掲載していくので、引き続きGO ONをよろしくお願いします! リニューアル第一弾として、7月末に紙版を発行します。従来の紙版同様バックナンバーを掲載しますが、判型やデザインの変更、書き下ろしも加えていくので楽しみにしていてください! まだまだGO ONは続くので、今後ともよろしくお

          GO ONリニューアルのお知らせ

          2024/5/20 最近のこと

          4月の日記を飛ばしてしまったので、4〜5月の出来事を少々。 4月は大好きな映画をみることなく、せっせと神楽の練習と『あれ』の制作に励んでいた。 神楽は4/28の祭りで初めて神楽殿に上がり太鼓を叩いた。いつか神楽練習日記をまとめてzineにしたいのだが、2〜3年練習をしてからのほうが成長や思考の変化が分かっておもしろいかもしれないと考えている(まだ1年も練習をしていないので…)。GO ON Web版の方に日記をちょい見せしているので、興味があれば読んでいただきたい。 そし

          2024/5/20 最近のこと

          2024/3/20 最近のこと

          最近あまり元気がない。創作意欲も湧かないので、他人の活躍を目にするたび隣の芝生はなんちゃら状態。定期的に訪れる「ワタシは一体何をやっているんだろう」のループに陥っている。そのためGO ONの原稿も依頼されている原稿の修正もできず。負のスパイラル。 3/16に映画『落下の解剖学』をみた。ハマってしまい3/20にもう一度みにいった。色々な要素があるなか一番グサっときた点は、我々は情報の一部分を切り取り膨張させて話を作り、それを事実だと思い込んでしまうことだ。小説の一部や夫婦喧嘩

          2024/3/20 最近のこと

          2024/2/17 最近のこと

          あっという間に45歳になった。45年も生きていることに驚く。1月から復活したスポーツジムは2月の第2週をのぞいて通っている。ジムには私より高齢の方がたくさんいるのだが、80歳超えのアクティブな婦人が「最近いろいろと面倒になってきた。私も歳だよねぇ」と話していた。年齢とは年相応とは一体何か。そんなことを考えた。 最近、想定外の出来事が訪れた。詳細は省くが、あることがきっかけで動いていたら、たまたまそれを見つけて新たなアイデアが生まれた。私は「ご縁に感謝」といった「縁」という言

          2024/2/17 最近のこと

          2024/2/14ビフォアシリーズについて語りたい 2

          今回のリバイバル上映で久しぶりにみた『ビフォア・サンライズ』。記憶していた以上に良かった。会話の節々が哲学的で胸に刺さる。でも待って、この2人23歳ぐらいの設定だよね。23歳の私には全く理解できなかったよ。だって45歳の今になってジワジワ来るんだから。 2人が連絡先を交換しないのなんで!って思ってたけど今ならわかる。この2人はスマホがあっても連絡先を交換しなかっただろう。ここで連絡先を交換したら「2、3度やり取りして終わり」。つまり一時的な感情で終わる。この2人は既にそうな

          2024/2/14ビフォアシリーズについて語りたい 2

          ZINPHONYに出展します!

          1/27(土)・28(日)に群馬県高崎市にあるレベルブックスでzineのイベント「ZINPHONY」が開催されます。なんとワタクシ初出展!轟音紙版3・4・5号とGO ON編集人牧田の映画zine「勝手に妄想映画館 番外編」を出展します。この近辺では数少ないzineのイベント。ぜひ高崎のレベルブックスへ! 【日時】 1/27(土)12時〜22時 1/28(日)12時〜18時 ※ZINPHONYはレベルブックスの2階で開催。1階レベルブックスも上記と同じ時間で営業。 【入場料

          ZINPHONYに出展します!

          2024/1/15 最近のこと

          気がついたら1月の中旬になっている。正月というものが存在していたのか謎だ。時間とは一体なんなのか?と考えても仕方がないので、この15日間で何をしていたのか思い出してみた。 ※1/1〜1/3についてはGO ONを読んでいただきたい。 ◯1/6 母親と足利散策。織姫神社の階段を登る。お互い体力の無さを痛感して、体力作りを誓う。 ◯1/7 夫と魚べいへ。気づかないだろうと思って高い寿司ばかり注文していたら途中でバレた。 ◯1/8 映画館で『レザボア・ドッグス』を鑑賞。 ◯1/9 

          2024/1/15 最近のこと

          2024/1/7ビフォアシリーズについて語りたい 1

          ビバ!!『ビフォア・サンライズ』リバイバル上映!とテンション上がりまくりの私だが、周りは至って冷静。どういうことかしら?もしかしたら『ビフォア・サンライズ』を単なる恋愛映画で終わらせていませんかね。ワタクシ、そんな輩を正座させて持論を述べたい気持ちでいっぱいだ。だからオレの話を聞け! ビフォアシリーズは全3作。 『ビフォア・サンライズ』(1995) 『ビフォア・サンセット』(2004) 『ビフォア・ミッドナイト』(2013) このシリーズの魅力は時系列で物語が進んでいるこ

          2024/1/7ビフォアシリーズについて語りたい 1

          2023年No.1映画の感想文

          12/31まで映画を観ていたので、年明けに昨年の振り返りを。特に意識していないけど、私は旧作ばかり追いかけている。今年もたくさん映画を観られますように! 以下、感想文。 〈邦画〉 『しとやかな獣』監督:川島雄三 なんなのこの映画は!!!っていうくらい、ぶっ飛んでてカッコいい作品だった。 タイトルのバックで歌舞伎の曲が流れるオープニングからヤラレタ。その後もちょいちょい歌舞伎は流れて「踊りましょ!」と言ってゴーゴーダンスを踊るけど、音は歌舞伎。ヤバい。 あと、ずっと団地

          2023年No.1映画の感想文

          2023/12/23 スナックGO ON vol.2

          イベントの多い時期。みなさん忙しいにも関わらず遊びに来てくれて感謝感謝!ご来店ありがとうございました。 今回カレーを2種提供したのだが、ワタクシひと口も食べてない。唯一食べたのはTSURUMAUのフムスひと口。ボンジュールカレーはチキンが余ってるから食べていいよと言われたが、ボスに食べられてしまった。カレーを食べたくて企画したのに食べることができなかった。お客様ファースト!スナックGO ON。 栃木県足利市のカフェmontempsを間借りして開催したのだが、遠方(群馬県前

          2023/12/23 スナックGO ON vol.2

          2023/12/20最近のこと

          ここ数日、少し余裕が出てきたので、すぐ読む本エリアから本を選んで読んだり、録画した映画をみたりしている。現在読んでいる本は田口史人『店の名は何処』。今年は田口氏の本をよくチェックしたし買った。『レコードと暮らし』『と豆腐軒の想い出』。もちろん『季刊黒猫』も見つけたら買った。田口氏のテキストはすごく勉強になるし、レコードから当時のリアルな暮らしを探ったりすることは、昔の映画をみることにも似ていると思った。 最近、小津安二郎監督作品を続けてみたのだが、作品でもあり貴重な記録でも

          2023/12/20最近のこと