まいご
人には出来るできないがあるし
今は出来なくても、
いつかはできたり
これだけ生きてきて、
「思ってないことは言わない」と教えてもらい、呼吸がしやすくなった
八方美人でなにがわるい、わたしの処世術だしと認めて、誰かの気持ちをおしはかる。
おし図られた人からしたら不快かもで
誰かのものさしで測られたくない
誰かに勝手なわたしを
話されたくない
そう思っていたのに人には、いきすぎたこともわからずに、勝手に空回る会話に力を費やし、さわらぬ何とかみたいにして
空気が重たかろうが、みんなで重たいならいいわけで、わたしが空気清浄機になることもない(しかも、空気清浄してないし)
思ってないことを言わなくなっても、言っても同じように時は流れて、わたしだけ、まだ溺れる時のなかにいた滑稽さが恥ずかしい。
父がいつも言ってきた「自分を許せ」
なんだよ、めちゃくちゃ頑張って生きてるのに、許してるよって聞いていたけれど。
誰より自分に冷たかった
そういう自分を認めたくなかった
だから恥ずかしさと対峙している
思ってないことをいえば、嘘と同じで、内容を忘れずその上塗りが必要で。
嘘はついてない、円滑にするためと思っていたけど、嘘とおなじ。
自ら傷を負いにいかなくていい
ただ、本当にある傷はみないといけない、見てあげられるのは自分だけ。適当に絆創膏貼ってみない、さわらないじゃ、化膿していたらどうするんだろう
化膿していたから、心が熱を出して
適当に冷やして、万事上手くわけもない
まだ間に合うといいな、心と身体は受け入れてくれるだろうか。今更だよって、溺れるのか。
泳げないし、浮き輪とかないし、バタ足で13メートルが私の水泳の記録
歩きながらでもいいならば
目指せ25メートル、50メートル
まんまるな月の下で考える
シャボン玉みたいなのに包まれたい
月の明かりで空をみたい
星があったならみたい
晴れているならば流れる雲をみたい
想いをはせるときは、上をむきたい
※読んでくれたかた、ありがとうございます。
ごん。から、読んでくれた人が好日になりますように、心をこめて。