Googleクチコミの嫌がらせ、誹謗中傷でお困りの方へ|削除するときの注意点
Googleクチコミで嫌がらせを受けたり、、誹謗中傷されると、そのダメージは深刻なものとなります。新規のお客様が減っていったり既存のお客様のリピートがなくなったりと、営業活動へのダイレクトな影響がでてきます。そこで、今回は、嫌がらせクチコミや誹謗中傷クチコミの対処法と、それを実行する際の注意点について、まとめてみたいと思います。
嫌がらせのクチコミ
Googleマップのクチコミは誰でも匿名で投稿することができます。そのため、店や企業の評価を簡単に書き込むことができる仕様になっています。嫌がらせにはいろんなケースがあります。例えば、
個人の名前を出して(名指しして)クチコミが書かれるケース
嘘の情報が書き込まれるケース
★1つ(コメントなし)が連投されるケース
これらが代表的な嫌がらせクチコミの内容です。このような場合、法的に問題があるのであれば、法律の専門家に相談することがおすすめですが、そうではないもの(法的な問題があるとはいえないもの)については、正面から削除を求めてもGoogleが応じてくれる可能性は極めて低く、他の方法で解決を図る必要がでてきます。
放置しておくことで風評ダメージは大きくなりますので、削除したほうがよいのは間違いありません。その方法としては「報告ボタン」を使ったり、Legalヘルプの申請フォームを利用するわけですが、これもどこまで効果があるかは微妙なところです。嫌がらせを受けてお困りの際は、まず専門家に相談し、「最短で解決できる方法」を聞いてみることをおすすめします。
誹謗中傷のクチコミ
誹謗中傷と一言でいっても、その内容は様々です。中でも、明らかに評判を落とすことが目的で書き込まれた誹謗中傷は、警察沙汰になることもあります。誹謗中傷のクチコミは、飲食店や病院(クリニック、歯科医院を含む)、薬局、運送会社、不動産会社、建築関係の会社などによく見られます。
弁護士に削除請求を依頼される方も多いのですが、結果が得られずにお手上げ状態になることがあります。Googleのクチコミは多数あるクチコミサイトの中でも強制削除のハードルが高く、簡単に消えないという特徴があります。どこに相談しても解決できない場合、Google公認のウェブ解析認定資格を持つ相談員(情報化学研究所)にご連絡ください。
削除後の注意点
Googleのクチコミで、嫌がらせや誹謗中傷コメントをうまく削除できたとしても、その後また同じ投稿者に書き込まれないか、粘着されないかという不安もあります。削除をするにしても、そのタイミングや投稿者の属性をしっかり見極めて、その後の二次被害への対策も含めた方針を考えておくことが大切です。
クチコミでの嫌がらせ、誹謗中傷問題は年々深刻化しています。書き込まれた側からすると、これまで築いてきたお客様との信頼関係や誇るべき実績に泥を塗られ、一晩にして評判が地に落ちてしまうということもあります。こうした嫌がらせ行為、誹謗中傷行為は決して許されるものではありません。クチコミの問題でお困りの方は、お気軽にこちらまでお問合せください。