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冬のラムレーズンミルクティー


穏やかな日に、オススメな午後の時間。

少し足を伸ばして、陽の当たるカフェで
ゲーテの詩集を読むこと。

お気に入りの1冊を、約10年ぶりに
渇いた喉を潤すように、読みあさりました。
心と体が欲して、満たされる内容は
再出発に確認出来る、お薬のようなお守りのような1冊です。

人の感情を不思議に思うのは
ゴールに近づくと、スタート地点に戻って
原点の確認をしたくなること。
変わらない自分に安堵して、走り出せるからだろうか。
ゲーテの言葉、遠藤周作先生のことばを交互に読むと頭がどんどん冴えていって、目が疲れても頭の汚れは、取れていきますね。近い未来、脳の動きをリアルタイムに見られる映像があれば、もっと納得出来て安堵できますね。

感覚は、間違っていなかったと。

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