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撮っておいてよかった!赤ちゃんのシャッターチャンス
第一子ニコを出産後は3時間おきの授乳、眠れない、出かけられない生活の中で、当時ほぼ唯一といっていい楽しみが「赤ちゃんの写真や動画を撮る」こと。
第二子出産を控えて、備忘録も兼ねて撮っておいてよかったシャッターチャンスをまとめていきます♡
生まれた日
生まれた日、夫が赤ちゃんを抱っこしている様子をムービーで撮影しました。この子の名前は?今日は何日?パパになってどんなことを思った?など、撮影しながら話しかけていくことで、我が子へのメッセージビデオになってよかったです。夫はその時、私に「ありがとうね」と言ってくれて、私にとっても嬉しいメッセージでした。
また、産後の写真は抱き方やアングルで赤ちゃんの大きさが全然違って見えます。
小ささを強調する方がリアルに近くなると思うので、いろんなアングルで撮ってみるのがオススメ!
ニューボーンフォト
生後3週間までに、生まれたばかりの姿を撮影するというもの。我が家は予約していた前日に私が41度の高熱で倒れ、そのまま入院になってしまったため、病室でスマホでいっぱい撮りました…小物使ったちゃんとしたやつ撮りたかったなぁ。
沐浴
沐浴は産後1〜2ヶ月だけ。とっても貴重なのでぜひビデオ撮影を。我が家の失敗談は沐浴教室を受けてなかった夫に洗い方を伝える私の口調があまりにもキツかったこと…(夫ごめん)。我が身を振り返るきっかけにもなりました。
新生児微笑
これも新生児期にしか見られない貴重な姿(その後も普通にいい夢見てニンマリしていることはあります)。デイリーミッションのごとく、毎日チャレンジしていました。渾身の一枚がこちら!
コツは仕草をよーく観察すること。このチャレンジのおかげで辛い頻回授乳を乗り切れた気がします。ただの反射だとしても我が子の微笑みは最高の癒しでした♡
モロー反射
何かが触れたり音がしてびっくりした時に大きく腕を広げるモロー反射(抱きつき反射)も生後4ヶ月ほどで見られなくなってしまいます。ムービーで残してあります。
授乳
授乳シーンは最初恥ずかしくて撮ってなかったんですが、卒乳中にちょっと寂しくなった時に私が見て慰められていました(笑)。特にうまく吸えずに苦戦してしまうのがなんともかわいくてムービーに残しています。生後100日には合間の授乳シーンをカメラマンさんが撮影してくれました。(もちろんうまいこと隠しながら)
吸啜反射
生後しばらくは口のそばに来たものに吸い付く吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)を見ることができます。これがまたかわいい!指や鼻を近づけてちゅっちゅされているのを夫はいたく喜んでいました。
パパ、ママと赤ちゃんのツーショット
赤ちゃんを撮影する時、ついつい顔にフォーカスしたり、カメラいっぱいに赤ちゃんを収めがちですが、後から見た時に大きさがわからなくなります。そこで、パパママとのツーショット。抱っこする時は縦抱きにしておしりがちゃんと見えるように撮ると小ささが強調されます。ひとりで撮る場合は鏡を使ったり、スマホのタイマー機能を使いましょう。
立てるようになったら、手を繋いで撮るのもオススメ。
家族写真
出産して入院中に駆けつけてくれた友人が撮ってくれた写真。初産だったためか、産後は赤ちゃんにばっかり気持ちがむいてしまい、家族で撮るなんて発想がなかったのでありがたかったです!
家族写真は定期的に撮りたいですね♡
手や足の指
手の小ささ、足の小ささは感激ものなんですが、感覚だけでは忘れてしまいます。ぜひご自身の指や手と合わせて撮って大きさが分かるように残しておきましょう。
産後私が入院してしまったこともあって手形や足形を撮れなかったのですが、写真はいっぱい撮っていたので気持ちがおさまりました。
おむつ写真
おむつを履いただけのいかにも赤ちゃん。その時しか見られない姿なので、時々撮っていました。
月齢が進むとふっくらしてくるなど、体型の成長もよくわかります。ちなみに、おむつ替えのついででなく1〜2時間撮影する時は3月でエアコン30度設定にしていました。風邪注意!
小ささが伝わる写真
成長と共に「大きくなったね!」と赤ちゃんに声を掛けることが多いですが、写真を見て振り返る時は「こんなに小さかったんだ!」と小ささを思い出すことが多いと思います。ポイントは「引きの写真」を撮ること。
家具などとの対比で小ささが伝わるようにしましょう。また、ぬいぐるみなどと一緒に撮るのも手。
ちょうど1年でこうなるからビックリです。
寝顔
頻回授乳でもイヤイヤ期でもかわらないのは「寝顔は天使」ということ。
寝顔もいっぱい撮っていくと実に表情豊かで飽きることがありません。アングルをいろいろ変えて残しておくのもいいかも。また、うとうとしているのをムービーで撮るのもおすすめ。私は添い乳だったので、うっとりしてフワフワし始め、酔っ払いのようになりながら寝落ちする様をたまに見返して「かわええ…」ってなっています(笑)。
泣いている時
2年育てて「泣き声変わったなー」とよく思います。生まれたばかりの頃のギャン泣きも今聞いてみたら「こんなか弱い泣き声だったっけ」と思うほど。緊急度合いの低い泣き方の時に、時々ムービーに残しています。
誕生日お祝いの準備
誕生日当日は写真やムービーをたくさん撮ると思うのですが、その準備の様子を残しておくのもいいかも。我が家では1歳の誕生日の時、ニコの名前が入ったおそろいパーカーとスウェットを手作りで用意したんですが、その様子をムービーにして残しました。
赤ちゃん本人の写真ももちろん大切だけど、周囲の人たちがどんなふうに接していたか、どんなことをしてきたかもいつか見せてあげたいなと思います。
誕生日インタビュー
ムービーで、1歳になる前日に「明日誕生日ですが、この1年を振り返ってみてどうでしたか?」などと話しかけて適当に喋らせるというただの自己満足です。11ヶ月だったニコが意外といっぱい話してくれて面白い。毎年やって10歳か20歳になったらひとつのムービーに繋げるつもりです!
親子リンクコーデ
おそろいを着られるのって、意外と短い時間かもしれません。というわけで、ちょこちょこリンクコーデして写真を撮っています。普段着の場合もあれば、わざわざ用意するものも。
これは友人にお願いしてデザインしてもらったマンタTシャツ。赤い糸が繋がっています。100日記念の時に着せ、その後は普段着として使っています。
こちらはダイビング好き夫婦とその子どもということで、魚柄をモチーフにしたリンクTシャツを作りました。魚って幼魚と成魚で柄が変わるものが多いんです。わかる人にだけわかるので、あからさまなおそろいよりも抵抗ないかな?販売もしてます!
水中写真
安全面に十分気をつけた上で、夫とニコの水中ツーショット♡コモド帰りのバリのヴィラで撮りました。
まずは赤ちゃんを水に慣らすことからはじめ、負担をかけないように撮影しましょう。
撮影方法はどうする?
普段の撮影ならスマホで。数百円の「音が鳴らないカメラアプリ」を使うのも手かもしれません。私は少し前から「StageCamPro」というアプリを愛用しています。音無で写真、ムービーが撮れます。自分と赤ちゃんのツーショットの時には鏡を使ったり、スタンドとカメラのタイマーを使いましょう。
また、記念日には出張カメラマンを探すのも手。我が家ではこれまでに2度お願いしました。探し方はググるのもいいけど、インスタで探す方が早くて安いかも。逆に全国規模のフォトスタジオは正直うーん…衣装や小物は確かに豊富だけど、印刷込みで考えた時のアルバムなどのバリエーションが気になってマタニティの時に一度しか使いませんでした。
気になっているのが「実寸で印刷してくれるフォトスタジオ」。これは機会があったら試してみたいなと思っています。
おまけ 小ささを撮影する意義
産後は体のダメージを抱えながら3時間おきの授乳で心身共にフラフラになります。生まれたばかりの小さな泣き声でも頭が痛くなるほど。そして、「なんで寝てくれないの?なんで泣いているの?」と叫び出したくなることもあります。
そんな時、私はよくニコを縦抱きにして、鏡でふたりの姿を見ていました。鏡を通して客観的に見てみると、本当に小さい。すると、そうか、私を困らせ、追い込んでいるこの子はまだこんなに小さいんだ。小さい体で必死に不安と戦って生きているんだ。この子も一生懸命なんだ。そう思い出すことができました。ずーっとそばにいるから、視界いっぱい赤ちゃんで埋め尽くされていて、時々その小ささを忘れてしまうんです。
その時の姿は写真に残してあって、今でも制御不能になったニコに疲れ果てた時に見返しています。悩みの原因である張本人に癒されるってなんだか不思議ですが、今のところ一番効果があります。
参考になれば幸いです♡
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