『地震と人質の記者会見』
TV画面に震源地の画像。
福島震度5を中心に、関東地方・静岡ぐらいまで震度1。
その反対、新潟を除き岩手県辺りまで震度1の表示が出ていた。
シーンが切り替わり、学校を病院や避難所代わりに使って、皆バタバタしていた。
知らない人ばかりの集まり。
後からやってきた男性は居酒屋のような広場に座る場所を周りの方に「どこが空いてるか?」遠慮がちに聞いていた。
TVなのか、記者会見が始まり、女性2人・男性1人、何かの人質となっており、目から下しか画面には映っていなかった。
3人とも小刻みに身体が震え、ヘッドホンを装着し、現状の恐怖を必死にたどたどしく伝えていた。
何かと交換に解放されるであろう前段階のようだった。
女性1人は白髪ロング緩い癖毛なのかパーマなのか、ハーフアップにしてる年配女性。(70代くらい)
もう1人の女性はショートボブの毛先が綺麗に内巻きされてる髪型で、グレーの薄手フェルト生地のベストに、チャコールグレーの長袖Tシャツで青い紐のネームプレートを首から下げていた。(30~40代)
男性は口周りに白髪の混ざった短い髭、センター分けの伸び切った感じの黒髪に白髪が混ざった髪型、薄手のツルツルした素材の青いパーカーを、首元までチャックを閉めて着用。(50後半くらい)
そこで目が覚めた。