プラントノベル 西洋のお城、カラフルなログハウス、ファンシーな雑貨。 にぎわう街、あふれる人、さわやかな風。 はじめてのデート。 リョウ君が詰めた距離、許した私。 つないだ手のぬくもり。 あの日、私は夢の高原を歩いていた。 14歳の夏、精一杯背伸びした恋だった。 一つ年上のリョウ君と電車に乗って清里にやってきたのは、35年前のこと。 あの日着ていた水色のワンピースをリョウ君はカワイイと言ってくれた。
プラントグルメ 最近の私のお気に入りはコレ ↓ ↓ ↓ 中学・高校時代、大好きだった午後ティー。 甘いものを飲みながら食事しなくなったのはいつからだろう・・・。 数年前、スーパーで午後の紅茶 無糖(ストレート)を見つけて買ってみた。 私としては、何かもの足りない気がした。 しばらくして、レモンティー無糖をみつける。飲んだとき、美味しさと懐かしさが頭の中で交差した。 ストレート、レモン、ミルクの中で、レモンが1番好きだった気がする。 無糖は、甘さと引
プラントトラベル こんにちは、プラントです。 あっという間に11月ですね。 先月は、投稿した記事が1つだけでしたwwww(もう少し頑張ります) このあいだ、地元のショッピングモールで、スキー・スノボフェスタがあったので行ってきました。 冬は、もうすぐそこです。 数年前に、スノボを再開し、すっかりハマってしまいました。 (下手ですけど・・・) スキー場のリフト早割り券を買って、さらにこれも買っちゃいました。 ↓ ↓ ↓
プラントグルメ こんにちは、プラントです。 突然ですが、ローメンって知ってますか? ラーではなく、ローです。 ローメンは、長野県伊那市付近に伝わる郷土料理です。 特徴としては、ウスターソースのように、サラサラした汁に麺が絡まり、具材はキャベツや玉ねぎ、羊の肉が使用されています。 見た目は、焼きそばに似てますが、食べてみると、なんか違います。 伊那市には、ローメンを扱っている飲食店が多数あるようです。 私は、ベルシャインという商業施設の中にある、『チロル』というお店で食べ
プラントトラベル 今回は、甲府駅北口から武田神社までを歩いてみました。 灼熱の甲府盆地、この日の最高気温は36℃でした。 甲府駅~武田神社間は、路線バスも出ていますが、あえて歩いてみました。 その方がご利益ありそうだから・・・。 (↑ ↑ ↑ 私の勝手な見解です) 北口にある、よっちゃばれ広場をスタートして、片道2キロを散策してみます。 よっちゃばれ広場には、武田信虎公銅像がありますが、この日はお祭りがおこなわれていたようで、露店やテントで正面から撮影出来ず・・・。
こんにちは。 今回は、これまでにアップした小説を紹介していきます。 ノベル、グルメ、トラベル、いくつあるんだよってwww すいません。自分なりに、ジャンル分けしております。 アップした順(古い順)にご紹介します。 脱恋社会 【前編・後編】 長編です。 近未来の日本が舞台の小説です。もしも、人は恋をしなくなったら、どんな世界になるのかと仮定して書きました。 プラント史上最高におバカな作品です。 肩の力を抜いて読んでください。 雪害 【前編・中編・後編】 短編一編
プラントグルメ こんにちは。 今回は、先日アップした軽井沢旅行のお土産です。 軽井沢で、こんな看板見かけたことありませんか。 ↓ ↓ ↓ 以前から気になってました。 なので、今回は腸詰屋さんでお土産を買いました。(自分用に) チョイスしたのは、 ハンバーグ!! さっそく、『おいしいお召しあがり方』を読んで作ってみました。↓ ↓ ↓ 私は、電子レンジでチンしてから、ローストしましたよ。 さて、出来上がりは・・・。 突然ですが、ここで
プラントトラベル こんにちは、プラントです。 久しぶりに軽井沢に行ってきました。 上信越道を走りながら、初夏の緑と碓氷峠の迫力に圧倒され旅は始まりました。 岩山すごいですね。何かが潜んでいそうな気がします。↑ ↑ ↑ 軽井沢と言っても、旧軽井沢、新軽井沢、中軽井沢、北軽井沢がありますが、 今回は、新軽井沢にいってきました。 軽井沢駅周辺ですね。 もちろん、軽井沢ショッピングプラザでお買い物しましたよ。 壮大な自然の中でも、軽井沢はとにかくオシャレです。 銀座や
プラントノベル 重苦しい空気 ラーメン同好会の部室には、地味な掛け時計があった。その秒針の音が聞こえてくる。日没は日ごと早まっていて、カーテンの向に陽はない。 あの歓迎会から数カ月が過ぎた。長い夏休みが終わって、学生が後期の授業に通い始めると、秋の濃度は高まっていった。 部室には、重苦しい空気が漂い、志保は仏頂面をしてパイプ椅子にもたれかかっている。ホワイトボードには一行だけ、学園祭出店計画と書かれていた。 「何度も言わせんなや、八王子ラーメンは無いねん」 昨
プラントグルメ こんにちは。プラントです。 納豆を食パンに乗せて焼く、納豆トーストが好きな人いますよね。 私も好きです。 ネットで画像を検索してみると、 みなさん食パン、納豆、マヨネーズ→焼くまでは一緒みたいです。 私の場合ここに、七味唐辛子をかけて、ピリ辛にします。 そして、海苔をかけて完成です。 ゲテモノだと思う人もいるだろうな・・・。 次回もお楽しみに!! PS:焼きたてを食べるときは、口の中をヤケドしないよう注意してくださいね。
プラントノベル 新入部員 皐月の風が青葉の木々を揺らす。西陽の中でも、その風と相まって清々しさを感じた。長箱のように切り取られた緑の中からツツジの花が顔を出している。講義棟の窓ガラスは、流れる雲を映す。キャンパスを歩く学生たちに混ざり、クラブハウスへと向っていた。 「なんで昨日来なかったんだよ」 隣を歩く志保がそう言って、体をパシパシと叩いてくる。 「いやぁ、ゴールデンウィークのあいだ、毎日バイトだったから疲れちゃってさぁ」 「ずっと、気まずかったんだからね
プラントノベル テレビから、いつもの日本酒のCMが流れた。社会人になった息子が、父親と小料理屋で酒を酌み交わすというもの。 自分にも父親がいれば、もうそんなことがとっくに出来る年になっている。 物心ついたときから家に父親はいなかった。 母ひとり、子ひとりの家庭だった。 父は、ある人に騙されて借金があり、それを母に隠して交際していた。 自分が三才のとき、父の借金が一千万円近くあることを知り、母は離婚に踏み切った。 あれは、十歳になったばかりのある休日
プラントノベル 1、孤独な遺伝子 高校時代、教室で話すぐらいの子はいたけれど、放課後に遊んでくれる子いなかった。 もちろん、彼氏なんているはずもない。 大学に入ってからも変わらず、気づけば1年生が終わっていた。 私は、孤独な遺伝子を受け継いでいるのだろう。祖母も母も孤独な青春を過ごしたそうだ。 2年生になってゼミを受講したら、そこで里乃と知り合った。 鏡を見つめて、メイクをチェックする。里乃の手前、手抜きメイクで行かなければ。バッチリして、レストラン
プラントノベル 1、占い 目を閉じて水晶玉に手をかざす母の姿を何度見たことだろう。 「あのね。アナタってとても華がある人だと思うの。人望もあるみたいね」 母の向かいに座る里乃は、不思議そうに見つめている。 「青山という男もアナタと同じ、華があるの。似た者同士ね」 里乃の目が輝く。 「同じ者同士は惹かれあうこともあれば。すれ違うこともあるの」 「すれ違うって、青山さんに振られるとか」 「そうね」 「何かいい方法ないですか」 母にすがるような里乃の言
プラントノベル これまでのあらすじ 栞は、小瓶に入った粉骨を持参し、湯村温泉郷を訪れていた。知人の中込と遭遇した後、降りしきる雪を見つめながら亡き母と弟を思い出していた。 散骨をするべく、甲府にやってきた栞だったが、目を覚ますと盆地は、まれに見ぬ大雪になっていた。 1、インフラの麻痺 雪の少ない甲府盆地を白く染め上げた大雪は人の営みを妨害していた。 どこのバス会社もタクシー会社も営業していない。 もうすでに二十件ほど電話をかけている。 散骨には、バスで行
プラントノベル 前回まであらすじ 栞は、湯村温泉郷を一人で訪れた。駅に着いた頃から雪は降り始め、やがて甲府盆地を白く染め上げていった。偶然にも知人の中込に遭遇し、自身のタレント活動が不調であることを告げる。ホテルの部屋に入ると死に別れた母のことを思い出していく。 1、弟の宏 私が母の粉骨を持って、山梨に来た理由を述べるには、弟の宏の死を語らずにいられない。 母と一緒に都内のマンションで暮らし始めて二年が過ぎたころのこと。 この時期になると私の芸能界の仕事は減