何も聴こえなくて.....春~突発性難聴発症から診察までの経緯~
お久しぶりの五体満足じゃないクリエイティブディレクターのぐっさんです。
去年夏に起きたこと=突発性難聴になった経緯とその時の感想と自分で調べた情報を織り交ぜながら書いていきます。この記事が何かしらのお役に立てればと思います。
タイトルでピンと来たあなたは同世代かなとw
はい。J-WALKの「何も言えなくて....夏」をオマージュしました(パクったというよりオマージュといったほうがなんかオサレwww
話は昨年2021年の9月にさかのぼります。
前日の休日に「フジロック」の配信でボクがこよなく愛するバンド。ケムリのライブを見て号泣してまして。
次の日から何か聞こえがよろしくないな~。もしかしたら耳垢がたまってるのかな~と思って耳掃除したけど改善されず。
あ。そうだ。事前に書いておきますがボクはくも膜下出血と脳梗塞を患った当初から右耳は全く聞こえてませんでした。なので左耳だけの聴力だけで約6年間過ごしてまして、そのせいかもしれませんが耳の聞こえ具合にはものすごく敏感な生活を送ってました。
ですけど、なんか調子わるいよなと思いながら1~2週間過ごしてたのですがこれは病院に行こうと思った決定打は、リハビリ施設の帰りの送迎の時に車の後部座席に乗ってたんですけど前と隣にに乗ってる職員さん同士の会話がほとんど聞き取れなくてこれはやばいと思い、すぐさまかかりつけの病院の耳鼻咽喉科に受診しました。
聴力検査などを行った結果的に「突発性難聴」という診断でした。
そこで医師にも言われたし後で帰ってネットで調べたのですが「症状が起きだしたのはいつ頃からか?」という事です。
どうやら突発性難聴の治療は早期発見早期治療が有効らしいです(一概には言えないと思いますが)
もし今現在気になってる人がこの記事を見ているのであれば早めの受診をおススメします。目安としてボクの2週間後の受診はけっこうギリギリのラインらしいです。
そして突発性難聴というのは原因が未だにわかってないらしく、ホントに「突発性」みたいです。誰にでもなりうる可能性があるそうです(と診察時に話してくれました。)
過度のストレスや環境の変化。という事もあるみたいです(これも一概には言えませんが)
ただボクの場合はくも膜下出血&脳梗塞という事で脳の疾患があるんでそれの影響が大きいようです。(前述の右耳の聴力0も関係してるみたいで)
ボクが通ってるかかりつけ病院の耳鼻咽喉科はほかの大学病院から医師が派遣できてるらしくいわゆる治療に関することが現状できないそうで。
診察を担当してくれた先生の元々の病院での入院~治療になりそうな感じでしたが、実はボクは頭の中にシャントというカテーテルが入っててその交換の手術とかで地元にある大きな病院に入院したことがあり検査&診察だけは年に一度そこでやってて、その辺のカルテがあることを話し、そちらのほうがいいんじゃないかという事になり、紹介状を書いてもらって翌日行ってから年末までは聴力検査と診察を繰り返しては治療してたというわけです
ちなみに突発性難聴の治療の一つとして酸素カプセルみたいなのに入るというのがあるそうです。
ボクの場合は前述したように頭の中にシャントというカテーテルが入っておりそいつが正常に動いてないと命の危険性があるそうなんです。
ちょっと余談ですが、以前正常に動かなくなり体調が悪くなって色々調べた結果がそれだったんです。それで入院して交換手術を受けた。
...という経緯がございまして。
ボクもこんなことになるまで、シャントの重要性を甘く見てましたww
と、話がそれましたがボクはそのシャントが頭の中に入ってるために酸素カプセルの治療ができない.....というかボクみたいな患者さんのケースのような事例がないらしく結構なリスクを背負わないとという事でその治療はしないという選択になりました。
結果ステロイド剤はじめ投薬治療で。てことになり3カ月かな?やったんですが聴力は」戻るどころか少しづつ悪くなってきました。2カ月くらい過ぎた11月辺りから日常生活にも支障が出始め(会話でのコミュニケーションが取りにくくなった)個人的に『集音器』を使用してなんとかかんとか対処してきました。
3か月目の聴力検査でも聴力が戻らず、最終的には『補聴器導入』という形になり診察も終了。となりました。
ここから、障がい者手帳を新しくして補聴器を購入するのですが話がやたらと長くなったんでまた次回に。