人が多いとイラッとしませんか?

今日は家族でほぼ一日中出かけてました。子供が参加するワークショップがあったのと、子供用に買うPCの物色、あとカフェ行くとか諸々予定が入っていて、梅田(大阪駅周辺)まで。

大阪ってやっぱり人多いですね。東京のほうが多いんだけど、それでも大阪でも十分に人が多い。これだけ人が多いとやっぱり疲れます。

あとね、人が多いってだけでイラッとする要素は増えますよね。

まず思い通りに歩けない。横から人が目の前に出てくるなんて当たり前だし、急に歩く速度を上げてこっちの前に出ようとする人もいるし、目の前を歩いている人が急に立ち止まったり、歩きスマホしながらぶつかってくる人、狭い通路いっぱいに広がってお喋りしながら牛歩戦術を選択している人々など、トラップがいっぱいです。

怒りとは「自分の理想や希望とのギャップ」によって生まれてくる感情です。人が多いってだけで、自分の思い通りにならないことが山程出てくるわけです。これだけで十分に怒りを感じる元になるわけですね。

特に私のように田舎出身だと、人混みに揉まれるシーンってのは田舎ではほぼないわけですよ。なので余計にイラッとしちゃう。地元に出てからの年数のほうが長くなったのに、未だに田舎モン根性が抜けてませんね。

こういうときにどうやって気持ちを落ち着かせるのか、穏やかな感情を持つのか、ってのが非常に難しいのですが、私は考え方を変えるってのをよくやるようにしています。NLPで言うところのリフレーミングに近いですね。

例えば、私は歩くのが速いので、ある程度人が多いところだと歩くのを邪魔されてイラッとします。そんなときは、ある程度自分の前を歩いている人をターゲットにして、「あの人を追い抜こう」って感じで歩いたりしています。そうすると、周囲の人間は障害物になるので、障害物をいかに避けるか、っていうゲーム感覚になります。もちろんターゲットにした人を抜いたら、次のターゲットを探します。これを繰り返すことで、周囲の人への苛立ちはかなり抑えられます(私の場合は)。今気づきましたが、これってゲーミフィケーションの要素も入ってますね。

また、子供と一緒に歩いているときは、子供にぶつかってくるやつを避け続ける、という間隔で切り抜けます。

こうやって視点や考え方を変えると、結構イライラがなくなります。それでもイラッとすることはありますけど、そこまで来るとしゃあないかな、って感じですね。

ともあれ、どうせならイラッとしないほうが良いわけで、ちょっと考え方を変えてみるってのはいい方法だと思います。

ちょっとでも良さそうだな、と思った方は、ぜひ一度試してみてください。

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