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平日 (平日)

今日は正真正銘の平日。

普通に働いて普通に退勤し、晩ご飯を食べて、新しく買ったドルチェグストでおいしいカプセルを探し当てるために2杯コーヒーを飲んだ。

働き始めて以降、一番とも言えるほどに落ち込んだ時期から約1か月が経った。

時の流れの速さにはいまだに慣れない。
あの楽しかった事や嬉しかったことがもう半年前、なんて苦笑いしながら振り返ることが多くなった。

だから、喉元を過ぎた熱さなんて予断なく忘れてしまう。自分は本当に悩んでいたんだろうか。

仕事がちょっと落ち着いた事以外、対して状況が変わったわけではない。朝起き上がるたびに鉛のように体が重かったのに、どこか遠くの街に行きたいと思っていたのに、あの悩みは気分一つでどうにかなるものだったのか。

思うに、今まで自分は人よりも悩まずに生きてきた。と言うよりは深く悩んだり苦難と真っ向勝負することを避けてきた。

「どっしり構えて」、「飄々と」、「のらりくらりと」のような言葉たちを見栄え良く並べて生きてきた。

悩むことに慣れていないことは自覚があったが、なるほど大人になってからこうなるのはタチが悪い。

ここまで書いてきて感じるが、生み出される文章がおもしろくない。旨味が少ない。おそらくブルースが無いから。元気な証拠でもある。元気ならいいか。

部屋の模様替えをし、無駄にPCまわりの環境構築を行い、生活を良くする買い物をし、来月あたりは何を買おうか楽しみになっている。

少し前までは楽しいことなんて考えられずに、枕に突っ伏してばかりだったのに。まあ元気ならいいか。

自分がなんだか浅い人間に思えてくるのは、自分を買い被りすぎなのだろうか。おそらくそうだ。あれだけ大層に悩んでいることを言葉にした手前、余計に残念だ。

次に悩むときもまた似たように大袈裟な泣きっ面をするんだろうか。おそらくそうに決まってる。自分の魂胆なんざ見え透いている。鏡を見なくてもわかる。虫眼鏡も要らない。

そろそろ自分以外のことも書いてみよう。ちょうど恥ずかしくなってきた頃合いだ。自分語りは自己承認にとても良いが、あまりにも人に頼りすぎる。健康なことをしよう。

ちなみに、明日働くと休日である。
そのあとは2日働くと休日である。
平日より休日がいいことなんて、みんな知っている。

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