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安定した強固な人生を作り上げるために必要なものをあなたは持っていますか?How to Make A Strong Life

多くの人々は、強い肉体を作り上げるために必要なものや、強い体を構成するものについては知っています。

では、何があっても揺るがない、安定した強固な人生を作り上げるために必要なものについて、あなたはご存知ですか?

あなたの毎日の生活や、あなたが今まで生きてきた人生を、冷静に客観的に振り返ってみて下さい。

Q. あなたは、あなたの心が安定した状態で、毎日を過ごしていらっしゃいますか?

Q. あなたの人生は、何があっても簡単には揺るがない、安定した強固なものになっていらっしゃいますか?

それとも、

Q. あなたの人生は、安定とは真逆な状態で、あなたの心が不安定になることが数多く発生し、あなたの心と体がうまく機能しない状態になっていらっしゃいますか?

または、

Q. あなたは、毎日、何らかの対処しなければいけない問題に追われていて、あなたの心と体は疲労困憊している状態でしょうか?

もしも、あなたが安心できる生活や、安定した生活をおくりたいのであれば、あなたの生活には『強固な基盤になるもの』が必要です。

たとえば、安全な家を建築するということを想像してみて下さい。

もしも、あなたが家を建てる時、家の建物が建てられる前に、家がきちんと安定した状態を保てるために、必ずといっていいほど、家の基盤となる『家の基礎』(Foundation/ファンデーション)を作るはずです。

家の基盤となる『家の基礎』ですが、通常、建物の基礎と呼ばれるものは、建物の下に見える堅いコンクリートの部分を指します。

では、もしも、この基礎がない状態で、家を建てた場合、どうなるのでしょうか。

もしも、基礎と呼ばれる『強固な基盤』がない状態で家が建てられた場合、どのようなことが発生するのか、

おそらく、私のお話を聞いてくださっている聡明なあなたであれば簡単に想像できるはずです。

イエス様は、私たちの人生について、家の基礎である『家の土台』をたとえとして、このようにお話されています。

わたしの教えを聞いて、そのとおり忠実に実行する人はみな、堅い岩の上に家を建てる賢い人に 似ています。大雨が降り、大水が押し寄せ、大風が吹きつけても、その家はびくともしません。土台がしっかりしているからです。(マタイの福音書7:24-25)

All who listen to my instructions and follow them are wise. like a man who builds his house on solid rock. Though the rain comes in torrents, and the floods rise and the storm winds beat against his house, it won’t collapse, for it is built on rock.(Matthew 7:24-25)


反対に、わたしの教えを聞いても、それを無視する人は、砂の上に家を建てる愚かな人に似ています。大雨、大水、大風が襲いかかると、その家はあとかたもなく、こわれてしまうからです。(マタイの福音書7:26-27)

But those who hear my instructions and ignore them are foolish. like a man who builds his house on sand. For when the rains and floods come, and storm winds beat against his house, it will fall with a mighty crash.(Matthew 7:26-27)

このイエス様のお話を聞いて、あなたはあなた自身について、どう思われますか?

あなたは、砂の上に家を建てる愚かな人になりたいですか?

それとも、堅く頑丈な岩の上に家を建てる賢い人になりたいですか?

私たち人間の誰もが、『何らかの事』を基盤にして、自分たちの人生を作り上げています。

この『何らかの事』というのは、通常、神さまと共に生きていない皆さんにとっては、

・生まれ育った環境
・自分の身内
・世間体
・社会の目
・世論
・同調圧力
・他者の価値観
・学校教育
・職場や職場からの意見や圧力

などである場合が多いです。

最近では、SNSや You Tube・Tik Tok などといったソーシャルメディアも、人々の価値観に大きく影響を与えている媒体になっています。

神の子供として生きている私たちにとっては、人生の基盤となるものは『神様の言葉』です。

あなたは、ご自分の人生において、一体、何を基盤にしていますか?

あなたの人生は、しっかりとした強固な土台の上に作り上げられていますか?

それとも、世の中のぐらついていて砂のようにもろい意見や言葉、価値観、世間体を元にしていますか?

神様と共に生きている者にとって、しっかりとした強固な土台になるものは、神様の言葉や指針が書かれている聖書です。

私自身は、35歳でクリスチャンになりましたが、クリスチャンになる前とクリスチャンになった後とでは、私の人生は大きく変わりました。

理由は、私の生き方の基盤となる土台(Foundation)ができたからです。

クリスチャンになる前の私は、おそらく、一般的な多くの日本人のタイプと同じような生き方をしており、

世間体や自分の身内の価値観や、世の中の同調圧力といったものに縛られて生きている傾向にありました。

特に、私が受けた日本の教育というのは、集団の中での協調性(周りに同調する)というものを厳しく学ばされるものでしたので、

私を含め、その当時の多くの学生たちは、日本の学校教育の過程で、同調圧力の基礎になるようなものを学ばされたように思います。

同調圧力の中にあるものは支配です。

支配の中に愛はありません。

さらに、支配の中にあるものは、恐れ、プレッシャー、そして、大きなストレスです。

支配がある人間関係の中には、決して、愛は生まれません。

私は、長年、夫婦関係の修復の仕事に従事しておりますが、私の元にご相談にいらしてくださる皆さんたちの中には、非常に支配力が高い配偶者をお持ちの方たちがおられます。

配偶者のどちらかが支配的であったり、配偶者のどちらかが、もう片方の配偶者をコントロールしようとしている夫婦の場合、その夫婦の間には、必ずといっていいほど、愛は発生していないのです。

近年は、益々、世の中がおかしな方向に向かっており、社会的モラルや道徳といったものが、崩壊し始めています。

また、他者に対して、思いやりの気持ちを持たない自己中心的な人たち(Selfish)が、益々、増えている状態です。

もしかしたら、あなたの身近にも、他者に対して傷つける言動や行動を取っても平気な人たちがいらっしゃるかもしれません。

私は、クリスチャンになってから、2種類の人たちの生き方を見てきました。

ひとつは、神様からの人生の指針と神様という基盤を持っている生き方をしている人たちで、

もうひとつは、神様からの人生の指針を持っておらず、神様という基盤がない生き方をしている人たちです。

クリスチャンになる前の私は『神様からの人生の指針を持っておらず、神様という基盤がない生き方』をしていました。

そのため、自分が付き合う人たちというのも、当然のことながら、『神様からの人生の指針を持っておらず、神様という基盤がない生き方』をしている人たちになります。

そのため、彼らの価値観の中心には、世間体や自分の身内の価値観や、世の中の同調圧力といったものがあり、たとえ、正しくないことがあっても、たとえ、道理にかなわないことであっても、

「みんながやっているから、それをやる。みんなに合せなければいけない。」

といったような変な協調性を強いられることが多々あったように思えます。

しかし、神様からの人生の指針と神様という基盤を持っている生き方をしている人たちというのは違います。

私はクリスチャンになってから、神様という基盤を持っているクリスチャンの方たちの生き方を見てきましたが、

神の子供として生きている人たちの生活の中には、他者を虐げるようなことや、他者を蹴落とすような争いや戦いというものは一切なく、

彼らにあるのは『神様からの愛』に包まれた、穏やかな関係と安心できる場所だったのです。

神の子供として生きている皆さんにとっては、『神様の言葉が生きるための基盤』ですから、

世の中の間違った風潮や世間体といったものを、自分の生活の中心に置く必要はないのです。

世の中の価値観というのは、時代が変われば変化しますが、神様の価値観は、たとえ時代が変わっても、決して変わることはありません。

聖書のマラキ書3:6では、神様についてこのように語られています。

私は主であり決して変わることがない。
I am the Lord, and I do not change.(Malachi3:6)

時代というものは移り変わりますし、それぞれの時代において、社会の仕組みも変わります。

また、人間というのも変わりやすいものであり、人間の感情や思想、考えといったものは、その時々によって変わります。

人間というのは、社会の仕組みが変わると、たとえ、その仕組みが悪いものであっても、悪い仕組みに組み込まれ、悪い仕組みに順応し、悪い者に変化していきます。

実際には、今の時代では、まさにそのことが起こっています。

しかし、神様は不変です。

そのため、神様が私たちに与える人生の指針も、神の基盤も変わることがないのです。

だからこそ、神の子供として生きる私たちは、絶対に変わることがない『神の基盤』にしっかりと立ち、この世で生きていかないといけないのです。

今の時代は、神の基盤と神様が示す人生の指針がなければ、悪の方向に簡単に流されてしまう時代です。

それは、私たち人間が、神様の元に立ち返らないようにするための悪の勢力による大きな誘惑が働いているからであったりもします。

聖書の詩編119:1-3では、このように言われています。

主のおきてを完全に守る人は幸いです。主を探し求め、常にそのご意志に従う人は幸いです。そのような人は、悪と妥協することなく、主の道をひたすら歩みます。

Happy are those whose lives are faultless, who live according to the law of the LORD. Happy are those who follow his commands, who obey him with all their heart. They never do wrong; they walk in the Lord’s ways.(Psalm119:1-3)

聖書が言うとおり、神様の言葉に従う人たちは、悪と妥協することなく、神様の道を歩んでいきます。

それは、時代が変わっても、社会の仕組みが変わっても、『絶対に変わることがない神様という基盤』を元に生きているからこそ、可能なことなのです。

しかし、神の救いを得ていない人たちや、神の子供として生きていない人たちというのは、

『絶対に変わることがない神様という基盤』がないため、悪と妥協し、悪に飲み込まれていく道を進むことになるのです。知らず知らずのうちに…。

この世には、至るところに、悪の道へ進むためのトラップが仕掛けられておりますし、悪の道へ踏み込むための分かれ道があります。

しかし、神の子供として生きていくのであれば、神様が私たちを守ってくれますし、神様が私たちが進むべき最善の道を示してくれます。

聖書では次のように言われています。

自分の知恵を過信してはいけません。むしろ、主に信頼して、悪の道から離れなさい。心も体もみずみずしく元気がみなぎります。(箴言3:7-8)

Never let yourself think that the LORD and refuse to do wrong. If you do, it will be like good medicine, healing your wounds and easing your pains.(Proverbs3:7-8)

主があなたとともにいて守ってくださるので、みじめな思いをすることも、悪者の悪だくみをおそれることもありません。(箴言3:25-26)

The LORD will keep you safe. He will not let you fall into a trap.(Proverbs3:25-26)

神は正しい人の道を優しく見守り、真昼のように明るく照らしてくださいます。(箴言4:18)

The road the righteous travel is like the sunrise, getting brighter and brighter until daylight has come.(Proverbs4:18)

神は正しい人を危険な場所から助け出し、代わりに悪者をその場所へ投げ込みます。(箴言11:8)

The righteous are protected from trouble; it comes to the wicked instead.(Proverbs11:8)

あなたの人生は、何があっても揺るがない、安定した強固な人生になっていますか?

あなたは、神様という基盤の元に、あなたの人生を歩んでいますか?

もしもまだ、あなたが神様のことを十分に知らない場合は、あなたは神様のことを知る必要があります。

もしもまだ、あなたが神様と一緒に生きる道を選択していらっしゃらない場合は、ぜひ、今日から、神様と一緒に行きる道を選択しませんか?

神様と一緒に行きる道を選びたいあなたへのメッセージ

神様にあなたの悩みや苦しみを委ねると、神様は必ず、あなたを助けてくれます。

理由は、神様はあなたを愛しているからです。

Article by Toshie Ito ©copyright Good news Minstries with Toshie Ito

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