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祈りについてのあなたの確信とは?Your Convictions About Prayer

■祈りについてあなたが確信していることは何ですか?

Q.1 あなたは、神様があなたのリクエストに答えてくれること、または、あなたの願いをきいてくれることを確信していますか?

もしくは…

Q.2 あなたは神様があなたのリクエストに応えてくれること、または、またはあなたの願いをきいてくれることに確信が持てないと感じていますか?

あるいは…

Q.3 あなたは神様がまだ、あなたのリクエストに答えてくれないことや、あなたの願いをきいてくれないことに苛立ちを感じていますか?

私たちのこの世での人生の中には、たとえ、私たちにとって困難に思える状況が発生したとしても、私たちが神様の言葉に従って生きている限り、私たちには必ず、道が開かれます。

神様は、神の子供である私たちを、決して見捨てません。

神様は、神の子供たちに向けて、こう約束しておられます。

「わたしはどんな場合にもあなたの期待にそむかず、あなたを見捨てない。」(へブル人への手紙13:5)

むしろ、神様は神の子供である私たちにとって、最善の道を用意してくださいます。

しかし、私たち人間は、つい、自分の知識や考えに頼ってしまい、一番重要なことである”神様に頼る”ということを忘れてしまいがちになります。

その結果として、私たちが望まない結果が発生したり、いつまで経っても、私たちが抱える問題が解決されないということが起こります。

多くの人たちは、神様への祈りの中で自分たちの願いがすぐに聞き届けられないことに不満を感じたり、苛立ちの気持ちを持つかもしれません。

あるいは、なかには、神様への祈りの中で自分たちの願いが聞き届けられるかどうかということについて、疑問を持ってしまう人たちもいるかもしれません。

例えば、

●神様は私の願いや要望を本当に叶えてくれるのだろうか?

●私は祈っているのに神様はまだ、私の願いを叶えてくれない。神様は私の願いを叶えてくれないのかもしれない。

●神様が私の願いをきいてくれるかどうか懐疑的で確信が持てない。


などといったことを、感じてしまう人たちも意外と多いかもしれません。

聖書は私たちの祈りについての確信の基盤です。

マタイの福音書21:22で言われているとおり、

信じて祈るならば、求めるものは何でも得られる
If you believe, you will receive whatever you ask for in prayer.(Matthew21:22)

ということなのです。

また、ヤコブの手紙1:6が言うとおり、

あなたが祈るとき、疑いを持たず、信じて願いなさい
When you pray, you must believe and not doubt at all.(James1:6)

ということが非常に重要なのです。

私たちが神様に祈りを通してお願いする際には、私たちが願っていることが神様によって聞き届けられることを強く信じ、疑う心を持たず、心の底から誠実に願うということが必要です。

マタイの福音書21:22-23では、イエス様はこのように言っています。(※英語圏ではイエス様はJesus/ジーザスと呼ばれています)

イエスはお答えになりました。「よく聞きなさい。あなたがたも、信仰を持ち、疑いさえしなければ、もっと大きなことができるのです。ほんとうに信じて祈り求めるなら、何でも与えられるのです。」

Jesus answered, “I assure you that if you believe and do not doubt, you will be able to do what I have done to this fig tree. ”(Matthew21:22-23)

実は、もしもあなたがご自分の願いを神様に叶えてもらいたいと切実に願うのであれば、あなたには神様とつながることが必要になってきます。

ヨハネの福音書15:7では、このように言っています。

私があなたにつながっており、私の言葉があなたの内にいつもあるならば、望むものを何でも願いなさい。そうすれば叶えられる。

If you remain in me and my words remain you, then you will ask for anything you wish, and you shall have it.(John15:7)

これは、もしかしたら、多くの皆さんが知らないことなのかもしれませんが、神様とつながるためには、私たちは『自分ひとりで祈る』ということが必要なのです。

マタイの福音書14:23でも言っているとおり、イエス様が意図的にご自分ひとりのお時間を作り、誰もいない場所でひとりっきりになり、神様とつながり、神様にお祈りを通して願うことをおこなったように、私たちもそのようにして、神様に祈る必要があるのです。

祈りとは、神様との対話です。

神様とふたりっきりになったあなたは神様にどのようなことでも打ち明けることができるのです。

では、神様との対話はどのようにおこなったらいいのでしょうか?

(1)誰もいない場所でひとりっきりになる時間を作る。

(2)部屋のドアを閉めて、すべての事から自分を遮断し、神様にお話する時間を作る。

(3)ひっそりとした部屋の中で、神様に自分が抱える問題や不安を正直にお話する。

(4)雑音を遮断し、自分の身に起こっている悪いことやネガティブな思いも、すべて正直にお話し、神様からの助けや解決をいただけることをお願いする。

(5)神様のおかげで救われたことや、神様に対する感謝の気持ちをお伝えする。

これらが、神様とつながるためのお祈りとして必要なことの一部です。

お祈りは、神様と神の子供である私たちがつながるための大切な時間です。

あなたには、お子さんがいらっしゃいますか?

もしもあなたがお子さんをお持ちである場合、あなたはご自分お子さんのことを愛していらっしゃいますか?

このような質問をしますと、当然のことながら、多くの皆さんからは、「自分の子供なのだから、愛しているにきまっているでしょ。」というお返事が返ってくるかもしれません。

では、あなたは、ご自分の愛するお子さんとお話する時間を持ちたいですか?

あるいは、あなたにとって、ご自分が愛するお子さんとお話することは、喜びになりますか?

もしも、あなたがご自分のお子さんとお話することがあなたの喜びになるのであれば、あなたは神様が神様の子供であるあなたとお話したいと願っている理由がわかるのではないでしょうか。

あなたがご自分のお子さんと話をする時間を持ちたいと思うように、私たちの父なる神様もまた、神の子供である私たちと対話をすることを望んでいらっしゃるのです。

■イエスキリストの名によって願うことが重要な理由

英語では、祈りの最後の言葉として、”In Jesus name we pray” という言葉を付けます。

日本語では、『主イエスキリストの御名によって祈ります』という言葉を付けます。

実は、この言葉は、ただ単にお飾り的な言葉ではなく、非常に重要な意味を持っています。

ヨハネの福音書14:13では、このように言っています。

わたし(イエス)の名によって願うことは、なんでもかなえてあげよう。
I will do whatever you ask for in my name.(John14:13)

さらに、ヨハネの福音書14:14では次のようにも言っています。

もしもあなたが私の名(イエス)によって、私に願うならば私は何でもかなえよう。
If you ask me for anything in my name(Jesus), I will do it.(John14:14)

なんと素晴らしいことでしょう。

イエスキリストの名によって願うのであれば、何でもかなえてくれることを神様は神の子供たちに約束してくれているのです。

神様は、神様ご自身のお言葉に忠実であり、神様は神様とつながっている神の子供たちの願いを叶えてくれるのです。

そのため、私たちには、神様に対して疑いの気持ちを一切持たずに、ピュアで純粋な気持ちを持って、心の底からから神様に切にお祈りすることが必要なのです。

もしもあなたがまだ、神様とつながるための『神様との対話』の時間を持っていない場合は、ぜひ、本日から持ってみませんか?

神様は、いつでも、あなたを待っています。

神様は、いつでも、あなたからのお話を聴きたいと思っています。なぜかと言うと、神様はあなたを愛しているからです

神様は、愛するあなたから、あなたのお話を聴きたいのです。

そして、神様はあなたが神様とつながり、神様へお願いするのであれば、あなたのお願いを叶えてくださると保証してくれているのです。

多くのクリスチャンの皆さんたちは、お祈りを堅苦しいものと考えてしまう傾向にあります。

私が時々、クリスチャンの皆さんたちから聞くことの中に、

「教会で他の皆さんの前で皆さんと一緒にお祈りしていると、とても丁寧な言葉を使ってお祈りしなければいけないような気になってしまい、お祈りのための正しい言葉が見つからなくて、ついつい、お祈りから離れてしまっている。」ということです。

そのような理由から、神様へのお祈りから遠ざかってしまう方たちも意外と多いことでしょう。

しかし、神様との対話は堅苦しいものになる必要性はありません。

あなたが心の中で思っていることを、正直に、神様にお話すること。これがとても大切なのです。

神様との対話は、あなたと神様のふたりだけでおこなうことですから、あなたがいつも使っている”あなたの言葉”で、神様にお話すればいいのです。

まずは、あなたの一日の報告を神様にお話することから始めてもいいと思います。

ぜひ、神様と一対一でお話するための対話の時間『祈りの時間』を、あなたの毎日の生活の中に作ってみて下さい。

それによって、あなたと神様の関係性はもっともっと、深くなっていくことでしょう。

それこそが、神様が私たちに望んでいることなのです。

Article by Toshie Ito ©copyright Good news Minstries with Toshie Ito

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