神様のガイダンスが必要が理由 Why We Need God’s Guidance
多くの皆さんは、気づいていないかもしれませんが、私たち人間は、とても複雑なシステムが組み込まれた世界(Evil Systems)で生きているため、
もしもあなたが、愛する人やあなたにとって大切な人と、心が安定した幸せな生活をしたいのであれば、あなたには『神様からのガイダンス』が必要です。
私たちが、この世で生きている最中、私たちは、様々なことを決断しなければいけません。
決断については、『選択』という言い方に替えることもできるでしょう。
私たちの決断、選択の中には、私たちの将来全体に大きな影響を与える可能性があるほどの重要なものもあります。
この世で生きている間、私たちには、
・経済的な問題
・仕事の問題
・健康上の懸念
・人間関係の問題
・人間関係においての葛藤
などを始めとして、あらゆる種類の困難な状況に直面します。
経済的な問題は、多くの人々に大きなストレスを与えるもののひとつでもあります。
私は、長年、夫婦関係の修復の仕事に従事しておりますが、ご相談にいらしてくださる皆さんたちが直面している問題のひとつに、経済的な問題があります。
この『経済的な問題』によって、多くのご夫婦の皆さんは、ストレスを感じ、夫婦関係が悪くなる、家族関係が悪くなる、という状態になっています。
『経済的な問題』つまり、お金に関連する問題によって、なぜ、ストレスを感じるかというと、一般的なほとんどの皆さんたちは、
ということなのです。
その一方で、お金をたくさん得られる状態になったからといって、心豊かに幸せに暮らすことができているかというと、多くの人々は、そうではありません。
私は、仕事上、お金をたくさん稼ぎ、いわゆる、『この世で成功している』と言われている人たちを、今まで、数多く見てきましたが、お金がたくさんあっても、その人たちは幸せな気持ちで満たされていないのです。
私のクライアントの皆さんたちの中には、自分たちの心の健康と、肉体的な健康を取り戻すために、自分たちの生活自体を見直さないといけない人たちもおります。
たとえば、自分の収入に見合わない高額過ぎる家賃を支払っている生活だったり、
あるいは、自分の収入に見合わない高額過ぎる住宅ローンを支払っている生活だったり、
あるいは、自分の収入に見合わない高級車のローンを支払っていたり、
あるいは、自分の収入に見合わない娯楽費の使い方だったり、
あるいは、自分の収入に見合わない高級品の購入だったり、
あるいは、自分たちの収入に見合わない子供の教育費だったり、
自分たちの収入以上の『お金』を使おうとしているため、その結果、そのお金の支払いのために、自分の時間と自分のエネルギーを犠牲にして、お金を稼ごうとしているのです。
では、その後、一体、何が起こるのでしょうか。
メンタルが壊れるという言い方をしましたが、正確には、
ということです。
脳がうまく機能しなくなった後の状態のことは、世間一般的には、”うつ病”と呼ばれています。
世の中の多くの皆さんは、うつ病のことを、心の病というように言っていますが、
私の元にご相談にいらしてくださる皆さんの中には、ご相談者の皆さんご自身がうつ病になっていらっしゃったり、
あるいは、ご相談者の皆さんの配偶者がうつ病になっていらっしゃる場合がありますが、
もしも、うつ病を本気で直したいのであれば、脳に適した栄養を継続的に与えなければいけません。
つまり、正しい栄養摂取をしなければ、私たちの脳というのは、いとも簡単に機能しなくなるということなのです。
もしも、うつ病を本気で治したい皆さんにおかれましては、私は、オーソモレキュラー医学(Orthomolecular medicine)をお勧めします。
この世の中では、お金を追い求める人たちが非常に多いようですが、お金を追い求めた結果、次のようなことが起こります。
通常、多くの皆さんは、収入を増やそうと思ったら、自分の時間を仕事に費やさないといけません。
また、職場に通う通勤時間というのも考慮しなければいけません。
当然のことながら、仕事に膨大な時間を費やすということになりますと、その分、自分の自由な時間はなくなりますし、もしかしたら、休息するための時間ですら、取れなくなることもあるかもしれません。
しかしながら、仮に膨大な残業をしても、実際には、それほど多くの収入の増加につながるわけでもなく、ただ、自分たちの肉体の酷使と精神がむしばまれていく状態になる方たちが非常に多いのです。
そのような理由で、脳は栄養不足になり、脳は正常に機能しなくなります。
多くの皆さんは、脳が栄養不足になることが、どれほど、皆さんの実生活に悪影響を与えることであるのかを理解していません。
私自身は、栄養学を専攻したこともあり、脳の栄養不足がどれだけ恐ろしいことであるのかを熟知しておりますが、脳が栄養不足になることによって、適応障害やうつ病などが発生します。
多くの皆さんにとっては、知りたくない事実かもしれませんが、アルコールを飲み続けていくと、脳の機能が低下します。
それは、思考力の低下、記憶力の低下、判断力の低下です。
多量の飲酒を長年続けていると、脳が萎縮してしまうという話は聞いたことがある方たちも多いかもしれませんが、
実際には、それほど量は多くなくとも、『ほどほどの飲酒』でも、習慣的にお酒を飲み続けると脳が萎縮する可能性があるという研究結果が出ているのです。
アルコールによる脳の萎縮は、「脳全体」に起きているのが特徴だといいます。
脳が委縮するなんて怖いですよね?
既にご存知の方も多いかもしれませんが、アルツハイマーの皆さんたちの脳は萎縮しています。
私のクライアントの皆さんの配偶者の方たちの中には、お酒を飲み続けた結果、アルコール依存症になっておられる方たちを頻繁にお見受けしますが、アルコール依存症になった人たちの実生活は悲惨です。
だからこそ、聖書ではアルコールについての注意喚起がされているのです。
夫婦関係が壊れてしまったことによって、私の元にご相談にいらしてくださる皆さんの配偶者たちのほとんどは、このような生活をしています。
仕事中毒・家庭を顧みない、そのような皆さんの多くは、当然のことながら、愛する人と心がつながっている生活がありません。
そのため、心の中には『満たされない思い』が蓄積され、心の隙間が出来上がります。
心の隙間が出来上がった人間が次に取る行動は、心の隙間を『何か』で埋める作業です。
その『何か』というのは、人によって異なりますが、多くの人間は、アルコール・ドラッグ・異性関係(セックス)、食べ物などで満たそうとします。
理由は、それらが一番、簡単で手軽だからです。
配偶者と一緒に時間を過ごすことをせず、家族と一緒に時間を過ごすことをしない結果、家族というものは壊れていきます。
同じ家で生活していても、話をする時間もなければ、一緒に食事をする時間もない。
そうなってしまうと、はたして家族というのは、一体、何なのでしょうか?
ただ単に、お金のために同居している存在、あるいは、自分が生存していくために寄生するための媒体なのでしょうか?
私たち人間は、家族の意味について、もっと真剣に考える必要があります。
休日は、まるで廃人のように、只々、家で眠るだけという生活をしている人たちは、意外と多いです。
外に出て何かをする気力も体力もなく、ベッドや布団に横になりながら、スマートフォンでインターネットを見ながら、ぼーっとして一日中を過ごしてしまう方たちというのも、意外と多かったりもします。
そのような生活を続けているからこそ、益々、思考力は低下し、物事に関して、適切な思考を持つことができなくなっていきます。
もしも人間が、適切な思考力を持たなくなったら、それは一体、何という生き物になるのでしょうか…。
そのことを考えるだけで恐ろしくなります。
私は、実際に、このようなライフスタイルをしている人たちを、今まで、たくさん見てきましたが、
このような生活をし続けた結果、皆さんが到達する地点は、ご自身の肉体の崩壊と精神の崩壊です。
いかがでしょうか。
もしかしたら、今、私のこの記事を読んでくださっているあなたにも、若干、心当たりがある話かもしれませんし、
もしかしたら、あなたのお知り合いや、あなたの周りにも、そのようなライフスタイルに陥っていらっしゃる方たちがおられるかもしれません。
人間という生き物は、そもそも、生まれた時から、罪と呼ばれる側面を持っています。
それは、罪の根(Sin Nature/シンネイチャー)と言います。
『生まれた時から、罪と呼ばれる側面を持っている』というお話をしますと、多くのノンクリスチャンの人たちや、無神論者(Atheist)と呼ばれる人たちは、
「私は、犯罪をおかしていないから、罪なんて持ってない。」
「私は、人に迷惑をかけるような罪を犯していない。」
と言います。
しかし、そうではないのです。
そもそも、人間が持っている罪というのは罪の根であり、英語ではSin Nature/シン ネイチャー と呼ばれるもので、生まれつき、人間に備わっている『悪の側面』のことなのです。
たとえば、嘘について考えてみましょう。
あなたのご両親は、あなたに『嘘をつくこと』を教えてきましたか?
あなたは、学校で『嘘をつくこと』を教えてもらいましたか?
あなたが子供の頃、誰かにあなたが『嘘をつくこと』を教えましたか?
両親が嘘をつくことを子供に教えなくても、子供は親に嘘をつきます。
人間という生き物は、嘘をつくことを学んでいないのにも関わらず、嘘をつくのです。
これが、神様がおっしゃっている『人間が持っている罪(Sin Nature/シン ネイチャー )』の側面のひとつです。
だからこそ、聖書では『人間は、生まれながらにして罪人である』と言っているのです。
私たち人間は、生まれながらにして悪の側面である【罪の根】Sin Nature/シン ネイチャー を持っています。
そのため、もしも、私たち人間が、自分たちが持っている『悪の側面』である 【罪の根】Sin Nature/シン ネイチャーに従った行動をしていたら、
人間の生活が『悪』に傾くのは当然であり、悪に傾いた人間の末路には破滅しかないのです。
だからこそ、人間には、破滅に向かわないための『正しい行動指針(ガイダンス)』が必要なのです。
そして、破滅に向かわないための『正しい行動指針(ガイダンス)』を与えてくださるのは、唯一、神様だけです。
もしも、人間が神様から『正しい行動指針(ガイダンス)』をもらわない場合、どうなるかといいますと、
ということになります。
悪の道に落ちていくことについての詳しいお話につきましては【この世の中で流されることに対する警告】の中で、お話しておりますので、ぜひ、ご覧になってみて下さい。
自分たちが気づかないうちに、人間がどのようにして、落ちていくのかについてをご理解いただけることでしょう。
人間という生き物は、そもそも、生まれた時から、罪と呼ばれる側面を持っています。
だからこそ、人間には、真実で賢明な指針、正しいガイダンスを与えてくれる方が必要なのです。
それをおこなってくださる方は、たったおひとり。
神様しかいないのです。
私たちを間違った方向に導かないのは神様だけなのです。
神様は神の子供である私たちにこのように約束してくださっています。
これは主なる神様からの個人的な約束です。
私たちが神様を求めて、神様を信じて神様のもとに来るなら、私たちが直面している状況がどのようなものであっても、
神様は私たちに指示と教えを与えて下さり、その神様の指示と教えには、決して間違いがないのです。
むしろ、私たちが神様の指示に従わず、自分たちの勝手な判断でおこなう方が間違いなのです。
理由は、私たち人間には、生まれながらにして、そもそも、悪の側面である【罪の根】『Sin Nature/シン ネイチャー 』が付属しているため、
もしも、私たちが、神様の指示に従わなかったら、『Sin Nature/シン ネイチャー 』に即した考えと判断が発生してしまうのです。
だからこそ、人間には『神様からの救い』が必要なのです。
神様と一緒に歩む道には、心の平安と安心があります。
もしもあなたが、まだ、神様からの救いをいただいていない場合は、ぜひ、神様からの救いをいただいて生きていく道を選びませんか?
神様は愛に満ちた私たちの天の父であり、神の子供である私たちが導きを求めるとき、必ず、私たちの声に耳を傾けてくださいます。
神様は、人間と違い、「忙しいから、あなたの話を聞く時間はないよ。」というようなことは、決して言いません。
むしろ、神様は、私たちからの話を聞きたいと思っていますし、私たちが神様を頼ることを望んでおられるのです。
神様は私たちの状況を完全にご存知であり、私たちが神様の指示に従う場合と、もしも、私たちが神様の指示に従わない場合とでは、最終的にどのようなことが起こるのかについてもご存知です。
神様は聖書の中でこのようにも言っています。
残念ながら、多くの人間同士の関係の中では、偽りや裏切りが発生します。
しかし、神様の言葉にはまったく偽りがなく、神様は私たちを決して裏切りません。(詩編33:4)
私は、夫婦関係の修復の仕事を長年おこなっておりますが、多くのご夫婦の間では、嘘、偽り、裏切りが発生しています。
あなたは、嘘、偽り、裏切りがある人間関係の中で、安心して暮らすことができますか?
嘘、偽り、裏切りがある生活は、まったく、安心できない生活です。
その結果、多くの皆さんの心の中には、心の隙間が発生し、心の隙間を埋めるための何かをおこなおうとすればするほど、この世では多くのお金が必要になり、
もっとさらに、多くのお金を求め、お金という偶像(Idol/アイドル)に心を奪われる状態になってしまうのです。
しかし、神様はこのように言っています。
おそらく、あなたも、冷静にこの世の中を見渡してみると、お金関係のトラブルや事件がいかに多いことに気づくのではないでしょうか。
この世は、お金を貪欲に求めるあまり、さまざまな場所で利権が発生し、賄賂(わいろ)や汚職、詐欺や略奪が起こり、
多額のローンや多額の借金を抱え、自分が作った財産ではない財産を奪い合うことで躍起になって争ったり、非常に醜い争いが発生しています。
お金に執着するあまり、お金によって人間関係が壊れることもありますし、お金の誘惑によって自制心がなくなり、お金によって自分自身を滅ぼす人たちも大勢います。
聖書の第一テモテでは、お金については、このように言われています。
お金を愛することは、すべての悪の根源です。
では、お金を愛さないようにするには一体どうしたらよいのでしょうか。
その答えについても、聖書に書かれています。
お金を愛さないようにするためには、私たちは、自分たちが持っているものに目を向けて満足する必要があるのです。
私たちは、今一度、自分たちが持っているものに目を向ける必要があります。
人は、いつか必ず、死を迎えるわけですから、あなたを支えてくれる人がこの先も、ずっと存在しているという保証はないのです。
そして、あなたが食糧を購入するお金を誰が与えてくれたのかを思い出して下さい。
私たちは、そのことにも感謝する必要があります。
人間という生き物は、自分が持っていないものに気持ちを向ける傾向にありますが、
自分が持っていない物に気持ちを向けることによって、人間は不満足という気持ちを増幅させます。
これも、人間が持っている罪のひとつであり、不満足な気持ちが人間に貪欲な気持ちをもたらし、悪の道へと導くのです。
もしも、蛇(サタン)の誘惑に落ちたイヴが、神様がくださったことに満足していれば、蛇の誘惑に乗ることはなかったのではないかと私は思うのです。
もしも、イヴが神様がくださったすべてのことに満足し、貪欲な気持ちを持たなければ、蛇からの誘惑の言葉があった際に、
「私は、神様がくださっている物で、十分に満足しています。私は神様がくださった物に、とても感謝しています。だから、それ以上は欲しがりません。」
という言葉を蛇に言い、蛇からの誘惑を拒否することができたのではないかと思うのです。
私が最初にお話したことを思い出してみて下さい。
世の中の多くの皆さんは、お金に関連する問題によって、ストレスを感じています。
その理由は、
ということだからです。
自分たちが得られる収入の中で生活せずに、もっとお金を求めるようになると、人間はお金中心の生き方をしていきます。
お金中心の生き方というのは、すなわち、お金を第一に、お金を愛する生き方ということになってしまうのです。
それが、最終的にどのような道につながるのかについては、私のお話を聞いてくださったあなたであれば、正しく理解してくださったことでしょう。
神の子供である私たちは、父なる神様の基盤の上で生きていくことが必要です。
あなたはどちらを選択していますか?
私は、あなたが、神の基盤の上に立ち、神と共に生きる気持ちを、益々、強めていくことを切に願っています。
Article by Toshie Ito ©copyright Good news Minstries with Toshie Ito
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