黙示録を理解する必要性・神様サイドにいないとはどういう意味か?Are You Being with God?
神様サイドで生きていない多くのノンクリスチャンの人々は、自分たちが『神様とは反対の悪側に位置している』という認識を持っていないことでしょう。
私自身は、35歳でクリスチャンになりましたが、クリスチャンになる前の私は、自分自身が『神様とは反対の悪側に位置している』と思ったことはありませんでした。
理由といたしましては、
などといった理由がありました。
おそらく、多くのノンクリスチャンの人々は、過去の私と同じような考えを持っているのではないかと推測します。
そのため、たとえ、クリスチャンの皆さんたちから、「神様を信じないということは、悪側サイドにいることだ。」と言われても、その言葉を信じないでしょうし、
むしろ、そのようなことを言うクリスチャンたちに対して、多くのノンクリスチャンの人々は、敵対する怒りの気持ちを持つかもしれません。
神様サイドで生きている者にとっては、
「神様を信じないということは、悪側サイドにいること。」
ということの意味を、非常に深く知っています。
「神様を信じないということは、悪側サイドにいること。」についての詳しいお話は、あなたは何とつながっていますか? の中で詳しくお話しておりますので、まだ、ご覧になっていらっしゃらない方は、ぜひ、ご覧下さい。
ノンクリスチャンの人たち良心というものが存在します。
自分たち自身のことを”無宗教”といっている人たちにも良心は存在します。
良心という言葉を、国語辞典で調べてみますと、次のように記載されています。
良心は、神様から人間の心に与えられたものではありますが、しかし、アダムとイヴが神様に背き、神様と約束した『たったひとつの約束』を破った後、人間の中に存在する良心というのは不完全なものとなりました。
そのことは、創世記で明確に言われているとおりです。
パウロは、悪をおこなっていく人間の良心がまひしていることについて、聖書の中で語っています。(テモテへの手紙 第一4:2)
つまり、このことからもわかるとおり、人間という生き物は、自分たちに備わっている良心の働きだけでは、神に喜ばれる生活をすることや、正しいことをおこなっていくことができなくなった生き物であるということなのです。
それは、今の時代を見れば、一目瞭然です。
テレビで放送されているニュースに惑わされるのではなく、今現在、世界中で起こっていることを、冷静に客観的に見れば、とても明確にわかることです。
世の中で発生しているほとんどのことは、お金に関係しています。
多くの会社組織や団体は、自分たちの利益のみを求め、利権によって動いています。
明らかに人道的に正しくないことであっても、自分たちの利権と収益のためだけに、人の命を奪うこともたくさん発生しています。
表面上は、あたかも、良いことをおこなっているようなフリをして、実際には悪いことをおこなっている世界的な組織が出来上がっています。
人々の健康を心配するフリをして、逆に、人々の健康を阻害し、人間の肉体に入れてはいけないものを入れさせるような悪の働きをおこなっている組織も、たくさん出来上がっています。
多くの国のトップの人間たちは、自分たちの国の国民が苦しい生活をしていても、国民から搾取したお金を他の国に『支援』という名目で、他国に大量に渡し、
実際には、それらの国からの『リベート』や『キックバック』によって、それらをおこなった人間たちに対して、
『支援として渡したお金の一部が、返金・支給される』
ということが非常に多く発生しているのです。
これは、日本でも、アメリカでも、その他の多くの国々でおこなわれていることです。
日本やアメリカをはじめとした多くの国々のトップは、世界を統一しようとしている”グローバリスト”たちによって支配されているため、一般の国民たちからたくさんの税金を徴収し、それらを自分たちの私欲のために使っているのです。
そのため、普通の一般の人たちの生活は、益々、困窮し、その一方で、国を支配している組織の人間たちのみが、非常に裕福になり、益々、悪に加担することをおこなえる状況になっているのです。
しかしながら、終りの時代にはそのようなことが、たくさん発生することについても、聖書では明確にはっきりと言われているため、神様の子供として生きている私たちにとっては、今更、驚くことではありません。
聖書を正しく理解し、神様と共に生きている者にとっては、悪側の行動が明確に表面化しているため、さらに、益々、神様の予言が成就されていることを実感します。
神様の子供として生きていない者たちや、ノンクリスチャンの者たちや、悪に従って生きている者にとっては、
●状況や利害に左右されずに善いと信じるところに従って行動する
ということは、非常に困難であり、おそらく、これをおこなうことはできないでしょう。
また、神様の子供として生きていない者たちや、ノンクリスチャンの者たちや、悪に従って生きている者にとっては、
●善悪・邪悪を判断し、正しく行動しようとする
ということにおいても、必ずといっていいほど無理でしょう。
さらには、神様の子供として生きていない者たちに、ノンクリスチャンの者たちや、悪に従って生きている者にとっては、
●自身に内在する価値観(規範意識)に照らして、ことの可否ないし、善悪を測ること
こちらも、絶対といってよいほど、おこなうことは無理でしょう。
理由は、そもそも、人間という生き物には、罪の根(シンネイチャー)が根付いているため、その結果、神様に背いて生きるということをおこなってしまうからです。
価値観というのは、私たち人間が『何に属して生きているか?』によって変わります。
神様の子供として生きている者たちの価値観は、神様が基盤であり、神様の指示に従うことが基準です。
しかし、神様の子供として生きていない人間の価値観は、神様の指示に従わないことが基準です。
あなたは、神様の指示に従わない人間というのは、一体、何に従って生きていると思いますか?
神様の指示に従わない人間たちが従っているものは『この世に属しているもの』です。
では、この世に属しているものとは一体、何でしょうか?
答えは聖書の中にあります。
この答えについては、『この世の中で流されることに対する警告』の記事の中で詳しくお話しておりますので、まだ、ご覧になっていらっしゃらない方は、ぜひ、ご覧になってみて下さい。
もしも、既にお読みくださった皆さんの場合も、復習のためにぜひ、再度、熟読してみて下さい。
今は、まさに、終りの時代です。
悪側は、この終りの時代で、最後の悪あがきを全力でおこなっている最中です。
悪側は、神様のことを非常に恐れています。
理由は、悪側は、自分たちが神様に滅ぼされることを、私たち以上に知っているからです。
そのため、イエス様の再臨の日まで、悪側は何がなんでも、ひとりでも多くの人間を悪側に誘導し、人間を神様から引き離したいと思っています。
そして、それを、悪側は今もなお、必死になっておこなっているという状態なのです。
ただ、そのような状態が、いつまで続くのかということを疑問に思う皆さんがいらっしゃるかもしれませんが、その答えも聖書には明確に記載されています。
その答えについてい知りたい場合は、ぜひ、ヨハネの黙示録を学んでみて下さい。
ヨハネの黙示録は、神様から私たちへの『注意勧告の予言』です。
神様の予言は、必ず、成就します。
実際には、既に、成就しているものもありますし、今現在は、神様の予言の渦中である部分もあります。
ヨハネの黙示録を読み解いていきますと、今現在、世界中で起こっていることと、これからこの世で起こることについて、非常によく理解できるようになります。
しかし、悪側は、多くの人間がヨハネの黙示録を正しく理解することを、なんとかして阻みたいのです。
そのため、悪側は、私たちが混乱するように、色々な間違った思想や考えを植え付けてきます。
このことは、今に始まったことではなく、既に何千年前から継続しておこなわれていることです。
今の時代、まさに、多くのクリスチャンは目覚めなければいけません。
聖書の中では、もしも今、目覚めずに、悪から遠ざかることをしなければ、最後のときには、悪と一緒に罰を受けることが警告されています。(ヨハネの黙示録18:4)
ヨハネの黙示録の18章を理解するためには、『あの女』と表現されているものが何であるのかを、完全に理解する必要があります。
『あの女』は『悪名高い淫乱な女』であり、『あの大いなるバビロン』であり、『偶像礼拝者の母、大いなるバビロン』であり、『赤い獣』であり、『第七の王』であり、また『第八の王』でもあるのです。
そして、同時に、旧約聖書を読み込み、実際に過去におこった歴史をひも解いていきますと、『あの女』の正体が何であるのかが、明確にわかってきます。
『あの女』は、もう、今の時代に出現しています。
そして、『あの女』から離れない者には、一緒に罰を受けることが、ヨハネの黙示録でははっきりと警告されています。(ヨハネの黙示録18:4)
神の子供である私たちは、今まで以上に本気で、ヨハネの黙示録を読み解く必要があります。
今は、それが非常に必要な時代なのです。
ヨハネの黙示録を正しく読み解くためには、精霊(ホーリースピリット)の力が必要です。
もしもあなたが、神様の言葉である聖書を正しく理解したいのであれば、ぜひ、神様に精霊の力を与えてくださるようにお願いして下さい。
あなたが真剣に求めれば、神様は、あなたが神様の言葉である聖書を、正しく読み解くための力を与えてくださいます。
聖書には、神様から神の子供たちへ向けた『未来の予言』が書かれてあります。
しかし、世の中には、聖書を信じることを否定する勢力が一定数おります。
実際には、聖書の内容を否定する勢力は、キリスト教会の教会組織にも多く存在しています。
パウロは聖書の中で、クリスチャンの兄弟姉妹たちに向けて『人間の教えにだまされるな』と言っています。
これらのパウロの注意勧告からもわかるとおり、パウロの時代であっても、既に、キリスト教会の中に『哲学』というものが入り込んだ状態であることが明確です。
キリスト教の歴史を学びますと、ある時期にキリスト教の中に哲学が入り込んだことによって、キリスト教は混乱していったという事実があります。
キリスト教の中にも『キリスト教哲学』という学問がありますが、そもそも、神様の言葉である聖書を信じるために『キリスト教哲学』という学問が必要なのでしょうか。
哲学もキリスト教哲学も、人間が作ったものであり、神様の言葉ではありません。
神の子供である私たちが、強く信じて従う必要性があるものは『神様の言葉である聖書』です。
しかしながら、人間という生き物は、教会から教団へと大きな組織になることによって、さまざまな規則やルールを作り、
しかも、組織の中での地位や序列を作り、ある者は自分の権威を振りかざし、また、ある者は、組織に所属している自分よりも下に位置する者たちを支配するような形式になってしまったわけです。
なんと傲慢で愚かな人間たちなのでしょう。
このようなことは、世の中に所属している人間たちがおこなうことと同じだということに、なぜ、気付かないのでしょうか。
だからこそ、パウロは私たちを含めたクリスチャンの兄弟姉妹たちに、気を付けなさいと忠告しているのです。
今の時代、私たちは、常に目を覚まし、しっかりと神様の基盤の上で生きていく必要があります。
そうでなければ、たとえ、クリスチャンとしての道を選んだとしても、悪の勢力に飲まれてしまうからです。
どうぞ、あなたも神様と共に、しっかりと生きていけるように、ぜひ、ご自身の毎日の生活を安定させていって下さい。
あなたが、この世の悪の勢力に流されないことを切に願います。
Article by Toshie Ito ©copyright Good news Minstries with Toshie Ito
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