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投資の災害

※メンタル湯豆腐でゆずぽんで美味しく召し上がられてしまう人は今回は読まないように。

投資の世界には素人が物知り顔で投資の話をするようになったら、一旦引けという格言がある。

しかし、国が年金を運用し、税控除のニーサやiDeCoにより大量の素人がなだれ込んでいた。

株投資は簡単である。
(今回国債や外貨などは省く)
金を用意し、証券口座を開き、先行きが明るい会社の株を買う。
ほん、それ

人々の思惑、政治、世界情勢、会社の不祥事などが絡まなければ、表面的には金が金を増やす有り難いシステムである。

投資家が投資を促す背景には利益を貪れるよということ(但し保障はない)、投資の世界に回る金の全体数が増えれば投資家が旨味を享受できるという側面もある。

私が投資をする上で忘れないようにしていることがある。

バブル(投資の災害)である。

みんな赤い靴を履いて踊り狂ってしまった。
それの代償は両足切断どころの騒ぎではない。

会社は連鎖倒産し、株券は紙切れとなり、多くの失業者がでて路頭に迷い、自○者や家族離散や借金を負い、犯罪に手を染めざる負えない者も多くいた。投資に縁がない人も多くの傷を負った。

今まで当たり前に享受していたものが、忽然と姿を消した。あれを知ってしまった今は気軽にオススメの株の話はできない。責任を持てないからだ。(バブル世代の夫談、訳妻)

東北大震災でもわかるように大きな災害が起きれば、復興するのに約百年、下手するともっとかかる。(要は孫、ひ孫世代まで遺る)

目に見えない量子力学的な観点も忘れてはならない。

つまりバブルの傷跡はまだ癒えてなどいない。

そして最近はみんながネットの情報を過信しすぎている節もある。

だいぶ浮ついている(´・ω・`)

重要な情報は必ずある社会が先に得るようになっていて、ニュースや新聞などで私たちの社会に情報がくる前に必ずタイムラグがある。

また災害は私たちの都合は考えてくれない。
正月に能登半島地震が起きたように、災害が起きたら投資どころじゃなくなる。
電気が通じない。ネットが通じない。災害時に自分の大切な者が事故にあって緊急の手術がしたくても医療現場の予備電力が持つかは賭けである。

事態がわかった時に赤い靴を履いた人はパニックを起こすだろう、無駄な小競り合いが起きる、頼れない者にすら縋り付く。

足を切断され冷静に思考が回るようになるころには、今まで大事にしていたモノたちが消えてしまっているという現象に襲われる。

今のところは投資家の5%しか大量の利益を貪れない。

投資をする際は必ず最悪の事態のシミュレーションをすることである。パニック時(正常な思考や判断ができない)に自分が陥る罠を予期しておくのだ。

そして第三の目を開き、投資をすること
虫の知らせを無視しないで(´・ω・`)

私は選択肢を多く持てとはいわない。
多すぎるとパニック時に選べない。
人間が同時に選択できるのは精々6個である。シックスセンス\(^o^)/

人であれば、浮ついて赤い靴を履いてしまうことは間々ある。が、早めに脱ごう。
ストレスで嘔吐したり休むのは構わないが、脳汁と涎を出す暇があれば学び続けるのだ。

※今回の記事はアベノミクス時に資産が一億になるからFIREすると言っていたにも関わらず、今度は百億利益をあげた賭博師テスタさん(投資家)を奉りあげだした末に、母が健康面を心配して食べ物を送るよと言ったら送料が勿体ないから送金という金勘定ばかりの投資沼地獄に落ちた兄に向けて書いた。

パーン!

コッペパンを要求する!

資本だ!愚か者め!




ところで私は投資はド素人なのです。
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