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発声やら音程やら

結論で言えば歌なんて気持ちよく我流で歌えばいいと思うけど、やはり人間は上手に歌を歌いたいもの。
僕も「ピッチが悪すぎる」と散々お叱りを受けますが、まあ人間なんで油断するとズレます。
決してカラオケで高得点的を取るような歌い方はしたくないでしね。多少、ズレても心に届くような歌を歌いたい。

そんな超絶・我流な僕でも「歌いかた」には持論があって、まずはリラックスでしょうね。 大きい声で歌うとか、高い声、ロングトーンを出そうと思うと、どうしても喉に力が入るので声がでない。
気持ちは分かるが、力むと声は一生でない。

文章ではサッパリ伝わらないと思いますが、話すと歌うでは(トータス松本さんとかは置いといて)まるで喉の使い方が変わってくる。
声は息を前にだしますが、歌は喉のなかで空気を共鳴させる感じ。
音を前に出すイメージで歌ってしまうと、これまた喉が締まる。会話は相手が決まっていて伝えることが目的ですが、歌は不特定多数の人に聴いてもらうことが目的なので、理論としてはあっていそうですね。

この「脱力」と「喉奥ビブラート」のスキルをゲットするだけで大幅に歌は変わると思いますが、歌い方って子どもの頃に固まるので帰るのはとても難しいでしょうね。
最初はモノマネから入るのも手なので、女性だと宇多田ヒカルさん、男性だと秦 基博さんとか良さそうですよね。
※テクニカルな部分じゃなくて、あくまでも発声の仕方という意味で♪

あと、歌の「入り」を意識する人は多いのですが、語尾に気を使う人は居なくて、やたらと歌の終わりを伸ばしてしまうのもオススメしないです。どれだけの手練れでもロングトーンは音程が下がっていくので、なるべく短く切るのがコツかと。

最後は僕個人の好みなのですが、くれぐれも鼻にかけるような(スナックでよく見かけるような)「上手く聞こえそうな歌い方」だけは避けてほしいな…と。
歌は「その人の本性」をだすものだと思うので、素の声をだして楽しんでほしいです。
歌っている人が楽しそうだと、聴いてる側はシアワセな気持ちになります!

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