バイオリン
思えば8,9年以上はメンバーの演奏だったり、オーケストラの演奏だったり、曲作りの時だったりほぼ毎日バイオリンの音を聴き続けていた事にふと気づいた。
それなのにバイオリン演奏に興味を持ったことがないのは何故だろう。
ギターやピアノ、ドラム、パーカッション楽器などの「叩く」というかリズム的にインパクトのある楽器演奏は常に興味がある。
根本的に弓演奏に興味がないのか、はたまたメンバーが弾けるから必要性を感じないからか...
そもそもバンドメンバーとしての自分の曲作りのルールに「メンバーが演奏する楽器を取り入れる」という自分ルールを設けてるからバイオリンの音を入れているだけであって、原個人としての音楽を作る上では必要な音ではないのかもしれない。
それでも自分ルールを遵守してきたからこそバンドの音として作られてきたように思えるし、自分を成長させてくれた気がする。
生来死ぬまで興味を持つことが無かったはずだった楽器であるバイオリン(やヴィオラ、チェロ、コントラバス)。
今では自分の生活や音楽の一部になってしまっているし、積極的に研究している。
いま一度、今まで出会った全てのバイオリニストに感謝しておきたい。
が、ここまで書いてもやっぱりギターや歌以上に演奏が楽しいとは想像できないのでバイオリン演奏に人生の時間を割くくらいならドラム演奏に時間を割きたいと思う原だった。笑