鶏口となるも、、
普段の生活で何気なく気になった記事やエッセイのキーワードをスマホにメモしている。
それは自分自身に向けたものや、部下や後輩に向けてエピソード、単なる備忘録などさまざまで、特にルールは決めていない。
たまに見返すのだが、そこに
鶏口牛後
と書かれてあった。
大きな組織の末端にいるより小さな組織でもその長としている方がよいといった意味の四字熟語だった思う。
最初なぜそれをメモしたかはっきりしなかったが、たしか新聞記事にあったエッセイで、軍事だった父親から、鶏口となるも牛後となるなかれ、と教えられてきたとの内容を思いだした。
また、意味合いとしても、ポジティブな意味で少数派であれ、というお父さんのメッセージだったとも書かれていたように思う。
大きな組織の一人として仕事をするメリットも多いし育てたくれた感謝もあるが、一方でスモールビジネスをやってみたいという憧れも持っている。
記事は、鶏口牛後をポジティブな意味で少数派であれ、といった教えだったと振り返っており、自分の心に留まったのもそういう心情があったからかもしれない。
ではでは。また。
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