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「電卓の苦手なファイナンシャルプランナー」が「電卓慣れ」したきっかけ

ファイナンシャルプランナーの資格は3級から1級まであります。
現在、私は2級の資格で活動しているのですが
2級だからといって、特別に困ったことは今までありませんでした。
しかし、2級よりも上級の資格である、1級を持っていた方が
色々と業務の幅を広げることができるのと、
どうせなら最上級の資格を取っておきたいという両方の思いで、
先日、ファイナンシャルプランニング技能士試験1級を受験しました。

正直、合格率もそんなに高くなく、メジャーとは言い難い資格で、
なにしろ1級対策用の情報が2級に比べると格段に少ないのですが、
まぁ、とにかく過去問を解き、本番を迎えました。
結果はまだ出ていないのですが、自己採点では恐らく、
微妙に点数が足りていないのではという感じです。

この資格試験の勉強を通して、気づいたのが、
2級までの資格試験で止まっている場合との知識の差でした。
とにかく深い。
ライフプランニングは、相談された方の意図を組んで、
ちゃんと答えられるかどうかが大切です。
1級保持者だから相談業務に長けているとか、
2級だから上手くアドバイスができないとか、そんなことはありません。

でも、でもですね、1級試験の知識を垣間見てみると、
お金の知識の奥深さに触れることになるのです。
これは、本当に実感しました。
一定の深さまでたどり着いた人にしか与えられないのが、
ファイナンシャルプランニング技能士1級なのです。

今回恐らく、その深みまで届いていないと思うのですが、
試験勉強を通して克服できたことが1つありました。
それは、タイトルにもある「電卓」。
電卓の苦手なファイナンシャルプランナーですが、いやー、
1級試験の計算問題をやっていくと、電卓にいやでも慣れてきます。
というか、答えが合うと、ちょっと快感すら覚えるようになってきます。
体で覚えるというか、指が覚えるというか、そんな感じです。
ここまできたからには、かなり難しいとは分かっていながらも、
1級の試験を次回も受けようと画策中です。
結論:電卓は慣れ 

ついでにいうと、ファイナンシャルプランニング技能士2級試験は
1冊の市販テキストと1冊の問題集をやって、合格しました。
こんなこと言うとちょっと、あれ??っていう方もいるかもしれませんが、2級はやれば比較的ほとんどの方が恐らく取得できます。
1級でも2級でも、大切なのは取得後、どう生かすかです。
運転免許も持っているだけでは、ただの本人確認証明書。
資格は使ってなんぼ、生かしてなんぼです。
(という私も実はペーパードライバー)

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