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いつか地元に貢献したい!デザイナーが考える「人と仕事」

リノベーション事業が順調に滑り出し、システム開発事業も新しい案件へ着手するタイミングで、2024年8月からデザイナーとしてジョインした金子さん。
マハロリビングのブランディングや、新たにスタートするメディア事業でのWEBリニューアルなど様々な活躍が期待される中で、いま思うことを聞いてみました!

住む場所が離れていても、自分のジモトと繋がっていたかった。

── これまでのご経歴を教えてください

大学のデザイン学部を卒業してアパレル系の会社へ就職しました。それぞれコンセプトの違った店舗が複数ある会社で、インハウスデザイナーとして各店のWEBデザイン、ポスターや看板などのグラフィック、動画の制作まで幅広く担当しました。
店舗の販売施策などの目的をヒアリングし、考えた上で制作したものが狙い通りの効果を発揮して売上に繋がることや店舗のスタッフから感謝をされることがとても嬉しかったです。

その後、Web方面のデザインスキルを深く身につけたいと考え、Web制作会社へ転職し、デザイナー兼ディレクター業務を担当。クライアントが叶えたい未来に対して、本当に必要なクリエイティブを深く考え、提案、制作する仕事でした。

クライアントと同等、またはそれ以上にクライアントのことを理解し、とことん寄り添ってデザインを作っていくことは、とても大変でしたが、自分には合っていて楽しかった。そしてやりがいも大きかったです。そんな中、週末に地方によく訪れていたご縁から、デザインの仕事を個人でもらえるようになり、フリーランスデザイナーに転身しました。

フリーランスになってからは基本的にリモートで仕事をしていました。そんな中、新型コロナウイルスによって夫の仕事もリモートになったことをきっかけに『住む場所は、もう東京じゃなくてもいいかもしれない』と考え、夫の地元である新潟へ移住。
そしてほぼ同じタイミングで新潟に移住した知人と夫と一緒にデザイン会社を設立し、その中でもデザイナーとして働いていました。

引っ越した先は花火の町、片貝。花火を愛する方たちと一緒に作ったフリーペーパーからは、片貝まつりの魅力がくすっと笑える小話とともにしっかり伝わってきます。


── では、ずっとデザイナーとしてやってこられたんですね

そうですね。ただ前職で新規事業として始めたパティスリーの店長業務に突然就くことになり。今までの仕事とは一転、お店に立つことが中心になりました。お店の運営、お菓子の製造補助、接客はとてもやりがいがありましたが、自分がこれまでやってきたデザインの仕事がほぼできなくなり、ブランクを感じて自分に自信が持てなくなりました。

そんな悩みを学生時代の友達(デザイナー)に話したら「絶対大丈夫だから!!とりあえずデザインの仕事やってみな!!」と全力で背中を押してもらい(笑) その言葉を胸に、試しに会社以外でデザインの仕事を受けてやってみたら、思いのほかちゃんとできた。それが自信になって、もう一度デザイナーとしてやっていきたいと深く思いました。

── 転職を考え始めたのはそのタイミングで?

はい。フリーランスのデザイナーに戻ることも考えましたが、正社員としてフルコミットできる会社で働きたいと考えました。シンプルに、誰かと一緒に仕事をして、仲間や、その会社と関わる人などにも自分のデザインを通して喜びを感じてもらいたいと思ったからです。

── グッドローカルのことはどうやって知りましたか?

「いいご縁があったらいいな」と、転職サイトへ登録していたところ、何社かアプローチをいただいて。グッドローカルもその中の一社だったのですが「この会社、湘南にある!」と気づいて。実家があった場所からもすごく近いし、なんだか懐かしいな〜と。もしグッドローカルが別の土地の会社だったら今の私が無かったかもしれないと思うと怖いです(笑)

私の先祖が藤沢をもっと良くしたいという想いを持ちながら生きていたと親から聞かされて育ったこともあり、自分もいつか少しでも藤沢(湘南)に関わることをしたいと自然と考えていました。また、グッドローカルの世界を動かすのではなく身近な人を幸せにしよう、という考え方ともマッチしたんですよね。

片貝町の夜空いっぱいに広がる花火!
迫力があって、でも幻想的で、いつまでも見ていたいですね。


人として接してくれていると思った

── グッドローカルへ入社しようと思った決め手はなんですか?

とにかくグッドローカルのことをかなり徹底的に調べたんですけど(笑)、調べるほど興味が湧いてきて。基礎的な考え方がとても素敵だな〜と。でも、そんなまさかね、という気持もありました。とても魅力的だからこそ、どこかがっかりポイントがあるんじゃないかと。

それで、カジュアル面談をしてみたら、「あれ?ほんとに素敵だな!?」ってなってしまった。たいしょう(代表・永田優樹)が社員を一人一人褒めて、この人たちを悲しませるような人事はしたくないと言っていて。そこで思い切り前職で感じていたことから共感してしまって。核となる考え方がジーンと響いた。そこからは、調べてやろうというマインドから、この会社に入れてください〜という方へ変わりました。

── 確かに、たいしょうは社員に対して誠実ですよね

たいしょうの、人との接し方、対等な目線が、人として尊敬しているという話し方だなと感じました。やはり普通のコミュニケーションをしているのに段階がついている人はいます。肩書きで見てるのかなとか、所属している企業で人を見てるのかなとか。

たいしょうは、人として見てくれていると感じます。人として話してくれているな、コミュニケーションしてくれているな、と。「人」と一緒にやっていくんだ、という意気込みがあるんですよね。この会社で末長く貢献したい、一員となってやっていきたい。前に進めるパワーの一部になりたい、と思いました。

── 入社されてからの、グッドローカルの印象を教えてください

他人の意見もしっかり聞きつつ、ぶれない芯がある人が多い印象です。あと、みんな元気!体調悪くなさそう(笑)風通しがよくて、いい空気感が漂っている。自分たちで挑戦しようという部分を持ってやってきているのが、すごいなぁと思います。

── では、そんなグッドローカルの好きなところは?

程よい距離感をみんなが考えて人と接している感じがとても素敵ですね。みんなが心地よいコミュニケーションをしようと思っているのがわかるのが好き。
Slack上でも「ありがとうございます」などの相手を気遣ったスタンプなどがあったり。みんなのコメントからもそういう気遣いが感じられます。

── どんな人ならグッドローカルで働いて楽しいと思いますか?

仕事もそれ以外の時間もぜんぶ全力で楽しむ人、楽しみたい人。自分の楽しいことや幸せなことが自分自身でわかっているとか、自分をうまくコントロールできる人がグッドローカルにあっているのかなと思っています。

ひまわりが大好きな娘さんのために、ひまわり畑までドライブ。
ご家族との時間を大切にされているのが伝わってきます。


最後は、人。人が良ければいいものを作っていける

── グッドローカルで頑張りたいことを教えてください!

デザインを頑張るというのもありますが、働いていて気持ちいいなという心地よさをを周りの人に感じてほしい。そのためにも、コミュニケーションはもちろん、エンジニアが組みやすいデザインデータを常日頃、意識するなど、多方面に気を遣える、ホスピタリティを模索して実行していきたいです。

相手の領域のことをわからないからと拒絶するのではなく、歩み寄りながら仕事したい。仕事って最後は人だし、人がよければ良いものを作っていけると信じています。

── これからの目標や、今後会社でやってみたいことはありますか?

この会社をいいなと思っている人が本当に多いと思うので、それをしっかり言語化して、見えるものに落とし込むのが今の目標です。
「いい会社」なのであれば、「いい会社」であることをしっかりと言葉にして伝えていきたい。ブランディングでサービスや会社自体をよく見せていくというのももちろんですが、この会社で働いている人がもっとハッピーになるような、インナーブランディングも。そういった気持ちづくりに携わっていきたい。そのためには会社の核となるたいしょうのマインドを、憑依できるくらいヒアリングしないとですね(笑)


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