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教えて!みんなのジモトのこと〜北海道・東北編〜

普段はメンバーのほとんどがリモートワークを行っているため、実は事務所に全員が集合するのは年に1回くらいのグッドローカル。ジモトも日本全国津々浦々にありましてこれまで神奈川、九州と回ってきました。
今回は北海道・東北。北国の魅力をお届けします!


前回、前々回はこちらから!
神奈川編
https://note.com/goodlocal_inc/n/n10cf5cece501
九州編
https://note.com/goodlocal_inc/n/n37c93c9effc5



宮城県牡鹿郡女川町(おしかぐんおながわちょう)

「震災で昔からある建物はほとんど無くなってしまいましたが、今は復興も進み以前よりも活気のある町になっています!」
byエンジニアN

ジモト
宮城県牡鹿郡女川町

ジモトの好きなところ
魚介が美味しいところ!!!
女川といえばまずは秋刀魚!
旬の秋には毎年秋刀魚祭りが開催されており、町中が秋刀魚の塩焼きとつみれ汁のいい匂いに包まれます。

ちなみに秋にはうみねこマラソンというマラソン大会も開催されており、町内の学生は半強制的に参加します。
参加賞はなんと秋刀魚10本!私の兄弟は下に3人!計40本!ということで女川町民の秋の食事は全て秋刀魚になる仕組みです。

「ニューこのり」というお店は、「孤独のグルメ」でも紹介されたお店で毎日行列ができる人気店です。
震災前からあるお店で私も小さい頃からよく行っていました。
明らかに丼に納まりきっていない特大「穴子天丼」が絶品です。
海鮮丼も食べたい人は、ハーフで穴子天丼と海鮮丼をどちらも楽しむのがおすすめです。

ただ私が女川の魚介で一番好きなのは、やっぱりホヤ!
独特の風味があるので好き嫌いは分かれますが、食べたことがない人は是非一度ご賞味頂きたい。
蒸しホヤもありますが、新鮮なものは是非生で!酒が進むの間違い無しです!(私は飲めないのでホヤだけ食べます)
噂では女川町民の8割はホヤが捌けるとか捌けないとか…。


ここに海の幸が水揚げされてくる…お宝の玄関口です。


好きな理由
山と海に囲まれた大自然!
海岸沿いにはいつも釣り人がいてウミネコが鳴いている、そんな穏やかな港町です。
都会の様な便利さはありませんが、夜は街灯が少ない分星がとっても綺麗に見えます。
震災で昔からある建物はほとんど無くなってしまいましたが、今は復興も進み以前よりも活気のある町になっています!

駅前は当時からは考えられないほどオシャレな商店街になっており、飲食店やお土産屋さんなど様々なお店があるのでぶらぶらするだけで楽しめます。
歩き疲れたら駅に温泉施設が併設されているので、ゆっくり休むこともできます。
いっぱい遊びたい子供達は少し駅から離れると女川総合運動場があります!
自然を生かしたフィールドアスレチックは気合が入り過ぎていて、SASUKEかな?ってなります。
帰る時には爆睡間違い無しです。

かなり難易度の高そうなフィールドアスレチック。しっかり鍛えられますね。


好きなところにまつわるエピソード
震災後女川では復興支援として「ツール・ド・東北」という自転車イベントが開催されています。
海沿いを走る開放感や、山あいを駆け抜ける爽快感を味わいつつ、復興の歩みも感じることができるイベントです。
最短コースは65km、一番長いコースは180kmを走ります!
私も一度参加しましたが、地元を広く自転車で回ってあらためてこの町が好きだなぁと実感することができました。

のどかな風景が広がる、ゆったりのんびりした町。いい坂道。


イベントの休憩ポイントでは女川のつみれ汁などが振る舞われるのですが、地元のボランティアの人達の温かさがとても沁みました。
勿論帰りはヘトヘトですが、また参加したいと思える素敵なイベントです!
当日は街も盛り上がっているので気になる方は観にくるだけでも楽しめるので是非!


北海道札幌市

「札幌を北海道の中心都市にしようという人々の熱い思いを感じます!」
byマーケターA

ジモト
北海道札幌市

ジモトの好きなところ
歴史と自然が感じられるところ。
明治期に本格的に開発の進んだ札幌の街は、現在も当時の姿を残す建物が多くあります。北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)をはじめ、豊平館や植物園、時計台など、タイムスリップしたようでわくわくします。大正期に整備された路面電車は今も市の中心部をぐるりと走っているので、乗ってるだけでも観光できて楽しいです♪


テレビ塔から大通公園を見下すと、正面1番奥にの山に大倉山ジャンプ競技場が一直線に見えてきます。ちなみにこの時はクリスマス市の真っ最中でした。


好きな理由
碁盤の目のような整然とした市街地や、緑を残した都市景観は明治期の都市計画をもとにしています。当時の計画は官公庁エリア、商業エリアやすすきの、大通公園など、今も街の姿に影響を与えるものが多く、今振り返っても意欲的で、札幌を北海道の中心都市にしようという人々の熱い思いを感じます!

好きなところにまつわるエピソード
明治期の建物ではありませんが、札幌オリンピックの時に建造された大倉山ジャンプ競技場の、展望台に登った時。札幌の街を見下ろした当時4歳の息子が「日本てこんなに広かったんだねぇ」としみじみ呟いたのがとても面白くて印象に残っています。大倉山からは札幌の街を一望でき、日本の新三大夜景とも言われている札幌の夜景は本当に綺麗です!


大倉山展望台から札幌市を見下したところ。手前側と奥の市街地の方では区画が作られた時期が違うのか、道路の走り方が違っています。


自然との共生で独自の文化を築く北海道・東北

東北と北海道、時に厳しい自然に囲まれながらも、人々が暮らしの中で独自の文化を生み出してきたジモトでしたね。

次は最後、日本のへそ、北陸・中部地方です!

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