2020年4月9日 感傷旅行/本の話
今日は、田辺聖子の『感傷旅行』読み終わったよ
あとがきに、「タイトルはドリス・デイから」と書いてあり、
お父さんの部屋にあったドリス・デイのCDを思い出し、
探しに行ったら 一曲目、まさに、『センチメンタルジャーニー』
このコロナ期間中に母のテレビと祖父祖母のサラウンドスピーカーのお下がりが私の部屋に来まして
クオリティオブライフが爆上がりしました
センチメンタルジャーニー読んで
センチメンタルジャーニー聴いて
小躍りしたよーん(本当)
以下、本の話
わたし、自分は活字大嫌いだと思っていたんだよ
まあ、大学の図書館には漠然とした憧れがあって(バーっと並んでるのが映画みたいだなって)
何度か本を借りたことはあったの
タイトルに好き要素が入ってる本も沢山あったし
「ファッション」とか「モダンガール」とか
だけど、借りて満足、最後まで読んだ本無かった
文字しかなくて、長くて、飽き性だから最後まで読める自信なくて
いつもノットフォーミーだわ、、とバイアスかけて遠ざけてきた人生だったの
それが変わったのが2019年だったな。
大学でゼミに入った。
毎回分担で与えられたテーマに沿って研究発表をしていくんだけど
まあ、発表をするとかそんな勉強今までしたことがなかったのね
だから情報集めるのに本も借りるけど、私含むみんな多分専門書とか好んで借りないタイプだった(と思う)の
だから内容が不明瞭な発表も多くて
先生が
「だから、本を読みなさい!大事なことは全部本に書いてあるんだから」
って仰ったの、めっちゃ覚えてるー。
そのときはあんまり分かんなかったんだけどさ、今はめちゃくちゃ意味がわかる。
それから、自分の好きなテーマを勉強していくに連れ
「好きなものについて書いてある本、めちゃくちゃあるじゃないか〜。」
と気付き(最初の、本のタイトルの話と繋がるね)、
2020年の今では本を10冊上限まで借りて取っ替え引っ替えするぐらいになっている
前からは想像も付かないけど
「大事なことは全部本に書いてある」
という言葉を体感しながら、積読を増やしているんだ
ああ、大学の後半でやっと本のすばらしさに気付くなんて
なんて惜しいことしたんでしょうか
と思うけど、卒業生も借りれるらしい
ありがとう
これを書いてて、読書の話も大学の話もゼミの話も就職の話もブワーッと止まらなくなりそうだけど
とりあえずここまで