鉄旅その⑤ -黒部峡谷トロッコ列車をより快適に乗るコツ
富山地方鉄道の新黒部駅からレトロな電車に揺られて宇奈月温泉駅へ。黒部峡谷鉄道宇奈月駅からトロッコ列車に乗りました。
窓無し背もたれ無しの車両にするか、窓あり背もたれ有りの車両にするか迷いましたが、高齢の母が一緒なのと、当日寒いかもしれないので、窓あり車両を事前予約しておきました。
当日は快晴!
トロッコ列車は12両編成で、その内の4か5車両が窓ありでした(乗客数によって車両の数は調整するようです)。
窓無し車両は団体旅行のお客さんで満席。窓有りの方は余裕があり、私達の乗った10号車は6人しか乗っていませんでした。
暖かい日で窓は全開。景色に合わ左右を自由に移動でき、写真もたくさん撮りました。トロッコ列車といえば窓無しが定番ですが、片道50分。これなら背もたれ有りの車両の方が快適かもしれないと思いました。(500円プラスです)
因みに往路は右側、復路は左側に座らないと、絶景を楽しむことができません。車両は指定ですが座席指定は無いので、早めに乗車するのが良い席を確保するには必須です。
そういう私達は、なんと発車2分前の駆け込み乗車。富山地方鉄道の宇奈月温泉駅から黒部峡谷鉄道の宇奈月駅は、ホームこそすぐそこなのですが、改札は離れており、10分の乗り継ぎ時間では大忙し。母を走らせるハメになりました。
ちょっと早起きして一本早い電車にしておけば、温泉街をぶらぶらしたり、宇奈月温泉駅のホームに設置されている足湯でのんびりしてからトロッコ列車に乗れたな…と反省です。
宇奈月温泉駅周辺の旅館に泊まればなお便利ですが、たまたま私達が行った前日は平日なのにどこも満室。新黒部駅に近い旅館に泊まったのでした。
黒部峡谷鉄道は、現在能登地震の影響で終点まで行けず、途中の猫又駅での折り返し運転ですが、気持ちよい風を受けながら峡谷を眺めるのは贅沢な時間でした。
鉄旅のおまけは、窓から次々と入ってくるカメムシ。。猫又駅の出発前、駅員さんが窓に張り付くカメムシ達を一生懸命取り除いてくれました。写真はありません笑。