モジャ日記-教育環境ってどうなの?-
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■本日のモジャ■
モジャ!
ギフトフードプロジェクトバングラデシュ担当の古川しゅーとです。
それでは早速、本日のモジャ。
もう少し近くで見てみましょう!
いつも継続してサポートいただきありがとうございます!
■今日のテーマは”教育”■
ボク自身は教育の専門家ではありませんが、アジア各国で子どもたちと向き合い、活動を10年ほど進めていく中で「教育って何のためにある?」と感じることが多々ありました。
大学生の時から教育に興味があったということもあって、色々と教育について調べていたのですが、、、たまたま出会ってしまった動画があるのです。
この方をご存知でしょうか?
植松努さんと言います。
TEDを見ている人は一度はお目にしたことがあるのではないでしょうか。詳しい紹介は省きますがロケットを作っている会社の社長さんです。
早速ですが、植松さんの講演にある言葉に触れてみましょう。
こんな言葉があります。(一部抜粋)
なるほど・・・
なんだか。わかるようなわからないような。。。
教育って何なんだ???であります。笑
今回のモジャ日記では、ボク自身の教育論を押し付けるわけではありません。教育って何だっけ?というのを実際にバングラデシュの子どもたちが学ぶ環境を用いて考えるきっかけになればと思います。
■ある日の出来事です・・・■
数日に一回。夜7時ごろから校長であるディノから子どもたちへのスピーチがあるんですね。
その様子がこちらです。(イメージ)
当時、ボクにとって初めての光景だったので、「一体何が起きているんだ?」と、何が起こっているのか不思議に思いまして、こっそりとスピーチを聞きに行ったんです。
すると、ディノは静かに口を開いて何かを伝え始めます。
「成功者とは何ですか?」
「お金をたくさん稼ぐ人が成功者ですか?」
「大きなお家を建てた人が成功者ですか?」
「それは、違う。」
そしてとある少女のストーリーを話し始めます。
そのストーリーを話し終えるとディノは言います。
「夢中になっている人こそ成功者なのだよ」
「好きなことに没頭している時が、一番美しい」
ボクも生徒の1人になった気分であります。
自分でも分からない衝撃をビビー!!!っと感じました。
そして続けて言います。
「好きなこと・興味があることを追いかけなさい」
「必要だと思うことはしっかりと言いなさい」
「たくさん、失敗をするのです」
そうして約10分ほどのスピーチを終えたわけですが、まさにそれやん!!!っとなったボク。
子どもたちはいつも危険を冒しますし、目が離せない存在です。
けどもそれは子どもたちの興味・好きから来ているものです。
それを大人が”何になるの?”・”そんなのダメ”と言って子どもたちの可能性に蓋をするのではなく、むしろ可能性を信じて追いかけろとディノさんは言っているようにボクは感じました。
改めてこの学校に関われて本当に良かったと思いましたし、なんと懐の広い校長先生なんだと感心しまくっていた次第です。
■他にもあります・・・■
ディノと現地プロジェクトの話をしていた時のこと。
「すまん。今からスピーチの時間だ!後で!」と言って、今回は室内に子どもたちと移動して行ったのです。
そして今日は何を話すかと思いきや。
パソコンで動画を見せ始めます。
「ん?なんだなんだ?」と見ているとこちらの動画が映し出されました。
スティーブン・カッツさんというアニメ作家の方が10年ほど前に作ったアニメーションでして、”大量消費社会”に異を訴えたものです。
小さなパソコンの画面に寄って集る子どもたち。
その目は真剣そのものです。
これから先に自分たちが生きる間に起きるかもしれないこと、人間がこれまでどんなことをしてしまったのかを、子どもたちが分かりやすい形でお伝えされていました。
ボク自身。
何度も言いますが教育の専門家でも無いので何かを語る資格はないのです。ただバングラデシュや日本の人たちと触れさせていただく中で、教育とは、決して効率よく人間社会を生き抜くことではない。ということは学ばせてもらっています。
子どもたちが普段から、元気に過ごせている理由には、ディノさんやそこで働く先生の皆さんの努力があるからこそなのですね。
↓そんな環境で育つ子どもたちです。↓
■モノづくりが大好きなリタちゃん■
■弁護士になりたいジョムナちゃん■
■子どもたちの発明■
■最後に■
さて。いかがだったでしょうか!?
今回は子どもたちの教育環境についてお話をさせていただきました。
「教育とは?」を考えるきっかけになればと思い、書きましたがまた謎が深まるばかりです。笑
みんなで考えていきましょう!!!
また、冒頭にも申し上げましたように1・2・3月とバングラデシュに行きます!この先おそらくですが「バングラデシュに行こう」と言われる機会はほぼ無いと言っても過言ではありません。
きっと、行く理由があるとしたら勢いです。笑
是非とも、ご都合つく方はご参加ください!
今回も読んでいただきありがとうございました!
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【学校建設&運営に関して】現在建築中の学校は3階部分までの建設が完了し(4階途中&男子用ドミトリー建設中)、約75人の子どもたちが新しい学校で学んでおります。また一時的に、コロナ禍で職を失った親を持つ子供たちが避難する施設としても活用しております。
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