モジャ日記-食事提供をしました-
モジャ!
ギフトフードプロジェクトバングラデシュ担当の古川しゅーとです。
今バングラデシュに来ています。
今回のモジャ日記では現地での活動をご報告していきたいと思います。
さて、みなさんと一緒にさせてもらっているギフトフード。
ギフトフードの内容についてはこちら↓
https://note.com/goodearth/n/ne527a96a65be
ダッカのスラムに住む子供たちやハンディキャップを持たれている方を対象に食事提供を行なっているのですが、私たちは定期的に社会的地位の低い民族の方にも食事提供を行なっています。
食事提供をさせてもらっているのは、サンタル族というのですが、居住範囲のほとんどはインドです。少ないですがここバングラデシュにも居住しています。
民族独自の言語を話し、歴史を遡るとバングラデシュの母国語であるベンガル語を理解できないことから、土地を騙し取られる、借金を負わされるなど様々な理不尽に直面してきた民族の方々です。
また言語が通じない障壁は他にもありまして、職を得られないことです。するとまともにご飯も食べることができないんですね。
そんなサンタル族の方々に、ギフトフードをさせていただいております。
今回、首都ダッカから飛行機で1時間、バスで2時間かけて、サンタル族の方々の元に訪ねたのには理由があります。
実は、現地のパートナーであるディノさんの意向によりサンタル族の子どもたち約20人が新しく建てられた学校で勉強をしているんですね。
どんな現状なのか?を視察に来たわけですが、現場を見てやっぱり思うことは、子どもたちが食事の心配をすることなく学校で学べることは本当に重要だということです。
彼らが”今”教育を受けなければ、10年後また先代と同じ道を歩まなければなりませんし、”毎日の食事”がなければ、学校にも行けないわけです。
成果が出るまで時間がかかることですが、子どもたちが負のスパイラルを脱するためには、最も大切な要素の一つです。
子どもたちの成長を見守ることが私たちの役割であります。
こうして役割を全うできているのはいつも継続して応援してくださる皆さんのおかげです。
ありがとうございます。
最後に
ボクがバングラデシュにいる間は、現地の状況、スラムの現状などインスタライブで生配信をさせてもらっています。もっとバングラデシュの現状を知りたい、活動の現状を知りたいという方はこちらから見てみてください。
以上!8月号モジャ日記でした!
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【学校建設&運営に関して】現在建築中の学校は2階部分までの建設が完了し(3階途中)、約70人の子どもたちが新しい学校で学んでおります。また一時的に、コロナ禍で職を失った親を持つ子供たちが避難する施設としても活用しております。
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