モジャ日記-KOSHIMAKI-
モジャ!
ギフトフードプロジェクトバングラデシュ担当の古川しゅーとです。
バングラデシュ渡航まであと2週間を切りました。
今回の渡航では、50名以上の方と共にバングラデシュを訪ねます。
この記事を読んでくださっている方やこれまで学校の建設に携わってくださった方と一緒に学校を見られることを楽しみにしております。
早速ですが、今月のギフトフード!
今月のイベントはクリスマスです。現地でギフトフードをしているパートナーはクリスチャンです。なので、先日のクリスマスは少しだけ豪華な食事になりました。
またこの子たちは普段は路上に住んでいて、1ヶ月前にこの場所を知ってから定期的にご飯を食べに来るようになったそうです。病気気味だった身体も少しずつ良くなったとのこと。
いつも献身的に動く現地のパートナーには尊敬と感謝です。
-巻きスカートについて-
さて、今回の本題である巻きスカートについて。
先月からストアで取り扱っております。
急に服を!?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、バングラデシュは縫製を生業にしている方が多い国です。
私たちはバングラデシュの小さな工場で雇用の改善、その収益で子どもたちの食費を捻出しようというプロジェクトを動かしております。
応援してくださる皆さんのおかげで、子どもたちも元気に食べています。
また物価高騰が激しいバングラデシュで継続的にギフトフードができているのは、寄付のみならずショップでのお買い物や今回の巻きスカートのように、多種多様な方々が、多方面から関わってくださるおかげです。
いつも。ありがとうございます。
そして。。。たまに。。。
必要としてくださる方から「この素材・色の生地が欲しいんです」と入荷リクエストをいただきます。
申し上げたいことがございます。。。
実はこの巻きスカート・・・爆売れしているから売り切れになっている訳ではありません。
売り切れの理由は、私たちが扱っている生地は”限りある貴重な生地”だからなんです。
バングラデシュのオールド・ダッカと呼ばれる地域に巨大な生地市場があるのですが、そこで売られている生地は規格外・工場で破棄予定だった生地なんですね。
生地の量がまちまちで、物によっては10着分しか作れない生地だったりして、そういった生地を取り扱わせてもらっているんです。
え。そんな生地を使っているの?と思われるかもしれませんがご説明させてください。
巨大すぎる生地市場なので、もちろん品質の低い生地もありますが、中には一流ブランドさんが取り扱っていてもおかしくない良質な生地も流通しています。
私たちはごまんとある生地の中から、これなら皆さんに喜んでいただけるだろうと思う良質な生地を現地の職人さん「あーだ。こーだ。」と言いながら選んでいます。
限りある貴重な生地かつ、少量しか作れないのにも関わらず、わざわざ買い付けから、裁断・縫製など商品化まで時間をかけて地道に行うことによって作られた巻きスカート。
そのため2度と同じ巻きスカートに出会うことはありませんが、その時の色や素材の違いを楽しんでいただければと思って現地の皆さんとモノ作りに励んでいます。
皆さんにピッタリ似合う、大切にしたいと思う巻きスカートが届きますように。もうすぐ届く予定ですので、もう少々お待ちください!
以上、巻きスカートについてでした。
来月はバングラデシュ!!!
現地の様子を配信いたしますので、代表の藤原のインスタグラムをよろしければフォローしてください!【フォローはこちら】
以上!12月号モジャ日記でした!
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【学校建設&運営に関して】現在建築中の学校は3階部分までの建設が完了し(4階途中)、約70人の子どもたちが新しい学校で学んでおります。また一時的に、コロナ禍で職を失った親を持つ子供たちが避難する施設としても活用しております。
↓この記事を書いたのは↓
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