![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27985540/rectangle_large_type_2_9833938649ebba1ea1306fbaa50218d1.jpg?width=1200)
フォーリサローネ 展示空間がズルい件
こんにちはテンプラです。
ミラノサローネと同時期に行う、デザインの祭典フォーリサローネ。この時期のミラノを歩けば、どこかしこに展示、アートのインスタレーションなどを行い、街全体がデザイン・アート一色になります。
フラッと立ち寄ることも多いのですが、毎回羨ましい~と思う事は展示する建物が素晴らしい事。
どんな小さな展示でも、室内の展示空間はミラノの古い建造物が多いですから、建物自体の「気」というか時代を経過した「アジ」が展示空間を覆っています。
それだけで展示されるモノが生きてくる。なんでもかっこよく映っちゃう。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27985809/picture_pc_8ccf3ce6755c73e795d8adef2929f390.jpg?width=1200)
こんな、どうでもいい階段でも、天井がアーチの古いレンガで覆われていると「ムムム!」と期待する。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27986696/picture_pc_65847a1639bef7954e7446deba0dfc4d.jpg?width=1200)
サンワカンパニーのキッチン。今は常連になりつつありますね。
2018年からミラノフォーリサローネ初参加だと思うのですが(間違っているかも)、その時の展示も建物が素敵でした。
建物の空間撮影は忘れてた・・・。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27987202/picture_pc_d900f434a6037c8b46b2b0169ed60a1d.jpg?width=1200)
教会をリノベーションして展示空間にした会場。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27987225/picture_pc_fc6902d99cb6a9e329f8a5a87bf773d3.jpg?width=1200)
天井の木質感、石の通路、展示空間への通路を通るだけでもわくわくする。
もともとの歴史的背景、素材の扱い方、土地柄として選定素材、作り手の人種、総合的にアジに繋がっているんでしょうね。