サテリテ経験者の面接
こんにちはテンプラです。
もう時効だと思うので、ちょっと面白い経験を書こうと。。
ミラノサローネで開催されるサローネサテリテは、若手デザイナーの登竜門といわれ、日本も含めて世界各地の若手デザイナ-が展示されることを誇りに思い、そして世界のメーカーやバイヤーに認められれば一躍デザイン界で成功!ネンドの佐藤オオキさんも多分サテリテから始まったのかな?と思います。
サローネ会場では一番奥の会場なので、歩き疲れがない最初の元気があるうちに奥から見ていくのもよろしいかと。
私もサローネ最初の数年は最初にサテリテを見てから、そのほかの会場へめぐる方法をとっていました。ただ、最近は何度も話すとおり中途半場に興味があるだけなので(笑)見る優先度が低くなってしまいました。。引き込まれるデザインだけではなく、デザイン的にまだ中途半端なデザインも多いので、、、。たぶん製品にしたらイマイチになってしまった・・・とか。輸送の過程でトラブル等いろいろあった・・・とか、出店資金が結構高いので製品を満足につくることができなかった・・・とか、ストーリーがそれぞれあるでしょう。そのストーリーを作ったら結構みんな見るのでは。
こう書いて整理してゆくと、また見たくなってきました(笑)
しかも、10年ほど前、私が働いていた事務所に商品開発希望で30代の方が面接へ来たときがありまして、その方がサテリテ展示経験者、デザイナーでした。
とても興味が沸き、彼の作品を検索したりしつつ面接当日、いろいろ話を聞いたのですが、正直「う~む・・・なるほど。。」サテリテの魔力?が冷めてきました。。ただし、挑戦的な試みやサテリテに出店できること自体凄い事ですから、いろいろと凄いですねっ、と持ち上げつつ話を聞いていると「で、私はどんなことすればいいの?」みたいな上目線の態度に。面接で。。
そんな経験もあり、サテリテを見なくなってしまったかも。。( ̄▽ ̄)
けっこうだだっ広い会場
各展示はこんな感じ。
各応募したデザイナーが展示の説明や質問に答える。
バイヤー、メーカーとタイアップ、契約のチャンスなので英語は必須ですね。