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【SNS運用担当者必見】SNS投稿事例&トレンド集 2024年11月号 ~Instagramストーリーズの新機能も!

メンバーズグッドコミュニケーションズカンパニーが発信する「SNS投稿事例&トレンド集」では、SNS運用に役立つ投稿の好事例やニュースなどを毎月お届けします!

皆さまのSNSマーケティング活動のヒントとしてぜひお役立てください。


【1】主要SNS好事例投稿(X、Instagram)

今回はX(旧Twitter)、Instagramを対象に、高エンゲージメントを獲得した事例や投稿アイデアのヒントとなる事例をピックアップしてご紹介します。

①X:歴代商品との違いが一目でわかる「マップ」画像(ブラックサンダーさん【公式】)

新商品と歴代商品の特徴を4象限マトリクスを用いて比較した投稿です。商品ごとの違いが「味わいマップ」として視覚的に分かりやすく表現されています。過去に該当商品を食べたことがあるユーザーは比較しやすく、新商品への興味喚起につながっているのではないでしょうか。毎年リニューアルを続けている商品を紹介する際に活用できそうです。

出典:ブラックサンダーさん【公式】(@Black_Thunder_


②X:カジュアルなトーンの斬新な文章でユーザーの関心を高める投稿(ファミリーマート)

新しいキャンペーンへのティザー投稿です。キャンペーン名(「背徳のコンビニ飯」)に準え、まるで"闇落ち"をしているXユーザー風の投稿を行っています。「公式」のアカウントがいつもとは違う自我を持っている所に面白さや興味を持たせることができ、多くの反応を得ています。「壊れた?笑」のような反応に加えて、ファミリーマートを褒めるコメントも多く寄せられており、ユーザーが楽しめる仕組みづくりがされています。

出典:ファミリーマート (@famima_now)


③X:新商品の紹介を運動会仕様に!?季節性のある訴求でコメント獲得(【公式】カゴメ)

秋の運動会シーズンに合わせて、4つの新商品を競争させるように紹介している投稿です。「応援したい商品はどれ?」「絵文字を連打!」のように、運動会を想起させるような文言とクリエイティブでユーザーの興味を引く内容となっています。ハッシュタグや話題性のあるモーメントを活用せずとも、季節に合わせた訴求方法、クリエイティブはユーザーとの一体感を生み出せるのではないでしょうか。

出典:【公式】カゴメ(@KAGOME_JP


④X:あるあるネタと「いいね・リポスト」の手法を組み合わせた投稿(スシロー)

あるあるネタと「いいね・リポスト」の手法を掛け合わせた投稿です。スシローに行ったことがある人なら共感できるようなあるあるが題材となっており、ユーザーの共感を得る投稿となっています。また、回答もいいね・リポストとシンプルで分かりやすいため、アクションまでの導線が綺麗に設計されていて、ユーザーからのアクションを促す仕組みができています。

出典:スシロー(@akindosushiroco


⑤Instagram:思わず欲しくなる!実際の使用感も一目でわかる投稿(アイリスオーヤマ【公式】)

テキストで製品情報や機能を詳しく書きつつ、クリエイティブでも吹き出しや動画を活用して実際の使用感を見せている投稿です。テキストの機能訴求だけだとあまりその商品の実際の使用感までは想像できませんが、細かい使用手順や使用例なども動画でわかりやすく掲載されているため、ユーザーが使用イメージを想起しやすくなっています。実際のコメント欄でも「分かりやすい」や、「欲しい!」などといったコメントが多く寄せられています。

出典:アイリスオーヤマ【公式】(@irisohyama


【2】主要SNSトレンド情報(X、Instagram、TikTok、YouTube)

2024年8月1日~9月30日までの主要プラットフォームのアップデート情報・ニュースの中から、X、Instagram、TikTok、YouTube関連の情報をピックアップしてご紹介します。


①X:ブロックした相手からも投稿が見られる仕様に変更

2024年9月24日、X社のイーロン・マスク氏が「X上でブロックされても相手が投稿を見られる仕様になる」ことについて肯定的な発信をし、大きな話題になりました。その後、X社は10月17日にブロック機能の仕様を実際に変更することを発表し、今後は自分がブロックした相手からも自分の投稿が見られるようになります。

【Point】
自分がブロックした相手は自分の投稿を閲覧できますが、エンゲージメント(いいね、返信、リポストなど)を行うことはできません。

参考:https://x.com/XEng/status/1846605254864888180


②Instagram:フィード投稿の画像枚数の上限変更、ストーリーズのテキストエフェクトなどアップデートが続々登場

2024年8月ごろから、Instagramのアップデートにより新機能が続々追加されています。

①フィードに投稿可能な画像の上限枚数が20点に
これまで1つのカルーセル投稿に追加できる写真と動画は10点まででしたが、2024年8月より最大20点のアップロードが可能となりました。

②ストーリーズのテキストエフェクトに2つの新素材が登場
ストーリーズのテキスト編集画面から選択できるエフェクトに「ゆらめき」「ピクセル」が新たに追加となり、現時点で計4種類となりました。

【Point】
新機能を活用することで表現の幅が広がり、より効果的なブランディングが可能となります。

ストーリーズのエフェクト設定画面

参考:https://x.com/instagram/status/1821607239314239950


③Instagram:エフェクト制作ツールが2025年1月終了に

2024年8月27日、Meta社はMeta Spark向けのサードパーティツールおよびコンテンツのプラットフォームを閉鎖することを発表しました。これにより2025年1月14日以降は、ブランドやARクリエイターの幅広いコミュニティを含むサードパーティによって作成された拡張現実(AR)エフェクトが使用できなくなります。

【Point】
Mata社の公式FAQでは、今後ARエフェクトの代替ツールの提供予定はないと発表しています。

参考:https://spark.meta.com/blog/meta-spark-announcement/


④Instagaram:ストーリーズにコメント機能が新しく追加

2024年9月上旬から、ストーリーズにコメントが付けられる機能が追加されました。 これまではストーリーズにコメントやリアクションを行った場合、お互いのDMでやり取りを行っていたため、他のフォロワーには見えませんでした。そのため、今回の機能が登場したことにより他のフォロワーにもユーザー間のコミュニケーションが見える形式になったのが特徴です。 ストーリーズにコメントを残せるのは相互フォローしているユーザー同士に限られるため、フォロー外のユーザーからコメントされることはありません。一方でコメント自体はストーリーズを見る全員に対して表示されます。

【Point】
ストーリーズでのコミュニケーションがより気軽になったため、フォロワーとのやり取りがよりスムーズに行えるようになる可能性があります。

ストーリズでのコメント表示

参考:https://www.threads.net/@instagram/post/C_dnD29P2xR


⑤TikTok:アプリと連動した公式週間楽曲チャートを提供

2024年8月23日、TikTokはオリコンランキングを展開するオリコン株式会社と連携し、TikTokのトレンド楽曲上位50曲の週間ランキングの提供を開始しました。この「TikTok音楽チャート」はTikTokアプリ上で見ることができる上、日本初の公式週間楽曲チャートパートナーとしてオリコン社からも毎週発表されます。

【Point】
最新のヒット曲や新たなトレンドを発見する場としてTikTokを楽しむユーザーが増えることが見込まれます。

参考:https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/tiktok-music-chart-launch-with-oricon


⑥YouTube:ショート動画を簡単に作成できるツールを導入

こちらは2024年7月のニュースですが、YouTubeショートを便利に制作できるツールを紹介します。YouTubeショートではYouTubeチャンネルを始めたばかりのクリエイターでも楽しく簡単に自分の意見を共有できることを目的とし、動画を簡単に作成できるツールを6つ導入することを発表しました。

①長尺動画を自動レイアウトでショート動画に変換
長編動画をショート動画にリミックスする場合、自動レイアウトツールが自動的に動的にパン、ズーム、切り取りを行い、ショート動画の見栄えをよくすることができます。

②テキストのナレーション
ショート動画を録画し、テキストを追加して左上の [音声を追加] アイコンをタップすると4つの音声から選択してナレーションを作ることができます。

③ステッカーでコミュニティの会話に参加
「Add yours」ステッカーを共有したい動画に追加することで他ユーザーとのコミュニケーションが可能となりました。

④新しい Minecraft エフェクトを使ってショート動画を制作
新しいミニゲームのエフェクトを使い動画が作成できます。

⑤定型化されたキャプションの追加および編集
自動生成されたキャプションをコンテンツに直接追加できます。

⑥リミックス動画をさらにリミックスする
リミックスを素材に使ったリミックスの作成ができます。

【Point】
新たに6つのツールを導入することで、よりショート動画を簡単に作成できるようになります。

定型化されたキャプションの追加および編集画面

参考:https://blog.youtube/news-and-events/6-new-youtube-shorts-tools/



【3】今月のおすすめ note記事

メンバーズグッドコミュニケーションズカンパニーのnoteでは「SNS投稿事例&トレンド集」の他にもSNSマーケティングに関するお役立ち記事を定期的に発信しています。以下は直近のおすすめ記事です。


おわりに

今回は「SNS投稿事例&トレンド集」11月号をお届けいたしました!

メンバーズグッドコミュニケーションズカンパニーでは「コミュニケーションの力で、心豊かな社会を創る」をミッションとし、お客様基点のデジタルマーケティング支援を行っております。SNS運用のコンサルティング、運用内製化、ソーシャルリスニング、クリエイティブ制作をはじめ、まずはお気軽にご相談ください。

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