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知られないと始まらない!稼働率を上げる方法②

稼働率を上げる方法の2つ目は、居宅介護支援事業所を訪ねることです。
何度も言いますが、どんなに優れたサービスを提供していても、ケアマネさんがあなたの事業所を知らなければ、利用者に紹介することはありません。

私も居宅介護支援事業所にいて、営業を受ける側だったことがあるのでよくわかるのですが、デイサービス、グループホーム、小規模多機能など、新設時にはほとんどの事業所の経営者やスタッフが、チラシを持って
「新しくオープンしました」
と知らせに来てくれます。
でも、これだけなんですよね。初回あいさつから2回、3回と定期的にアプローチしてくる事業所はほぼ皆無です。

この「皆無」というのがポイントです。
ほとんどの事業所が初回しかアプローチしてこない中で、2回、3回とアプローチしてくる事業所は必ずケアマネさんの印象に残るのです。
もちろん「3回営業に来てくれたから一度利用者に紹介してみましょう」という単純な話ではありません。でも、記憶に残れば紹介される確率が上がりますし、何より営業担当者に情も入りやすくなってくるのです。
ですから、提供するサービスの質はもちろん、営業担当者は愛嬌のある人がいいですね(笑)。

それから、実際に居宅介護支援事業所を訪ねて、お目当てのケアマネさんがいなくても、必ず訪問の証としてチラシと共に名刺を置いていくことも重要な営業戦術です。
泥臭いやり方かもしれませんが、顔を出し続けること、とにかく事業所の存在をケアマネさんにアピールし続けることが大切ですよ。

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