GOOD COFFEE TIMES

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GOOD COFFEE TIMES

GOOD COFFEE FARMSが運営するメディアです。コーヒーを片手に、ふと社会や地球のことに想像をふくらましてしまうトキありますよね。そんな時間のお供になる記事を発信していきます。合言葉は「Coffee Changing The World(コーヒーで世界を変えよう。)」

マガジン

  • 僕とKさんのエシカルな日常

  • コーヒー界の風雲児

    世界中で広く愛され、日本でも1週間に平均12杯も飲まれているコーヒーですが、生産や流通の現実、生産者が直面する課題について語られる機会は少ないです。18歳で日本へ渡り、この現実に直面した創業者のカルロス・メレンが、様々な縁を繋ぎ、生産者の想いを紡ぎ、GOOD COFFEE FARMS設立に至った物語をお届けします。

  • 日本人女性がコーヒー農園にホームステイしてみた話

    コーヒー農園へ行くのは初めて。コーヒーはよく飲むけれど、そのコーヒーがどんな場所で誰がどのように作っているのか想像もつかない。どんな風景、どんな世界が広がっているのか、ドキドキワクワクしながら地球の裏側にあるコーヒー農園にホームステイしたいちかさんの体験記です。

  • ソーシャルGOODなCOFFEEを飲みながら語り合う。

    世界の貧困問題と向き合うとはどういうことか?ソーシャルビジネスの実情は?自分たちにできることはあるのか?ゲストをお迎えして、 GOOD COFFEE FARMS代表カルロスと一緒に語り合いました。

最近の記事

【12月の限定コーヒー】ラス・ブリサス農園×BERON COFFEE ROASTER

GOOD COFFEE FARMSのコーヒー定期便では、 「顔の見えるコーヒー」を毎月お届けしています。 作り手と焙煎士(ロースター)がタッグを組み 初めて皆さまの手に届けられるコーヒー。 そのストーリーをロースターへのインタビューを 通してお伝えしていきます。 2022年の締めくくりは、新潟県よりBERON COFFEE ROASTERの 焙煎士・伊藤 久幸さんにお話を伺います! ー 伊藤さんが焙煎士になったきっかけを教えてください!幼少時代、父のレコード棚には手挽き

    • 【僕とKさんのエシカルな日常 #6】世界の学校とランチビュッフェから、多様性を学んだ話

      記録的な猛暑が続いた8月も そろそろ終わりを迎えたころ、 僕は大汗をかきながら 子どもたちとフットサルコートにいた。 実は今日、僕とKさんが所属するチームが 夏休み中のイベントとして 地域の子どもたちにフットサルを 教えることになったのだ。 いやぁ、子どもたちはすごい。 暑い中でも、ボールを追いかけ回るし、 この異常気象のような気候に 小さい頃からチューニングがあっているのか、 僕たち20代後半の社会人に比べて、 暑さへの耐性が強い気がする。 それでも、僕たちの小学校

      • 【8月の限定コーヒー】エル・モンホン農園×SATURDAYS Coffee Roasters

        GOOD COFFEE FARMSのコーヒー定期便では、 「顔の見えるコーヒー」を毎月お届けしています。 作り手と焙煎士(ロースター)がタッグを組み 初めて皆さまの手に届けられるコーヒー。 そのストーリーをロースターへのインタビューを 通してお伝えしていきます。 先月の定期便はこちら。 今月は、北海道よりサタデイズの 焙煎士・長崎 貴裕さんにお話を伺います! Bean to bar chocolate makes everyone happy.ー実は私たち、チョコレー

        • 【7月の限定コーヒー】ラ・クチヤ農園×Kariomons Coffee

          GOOD COFFEE FARMSのコーヒー定期便では、 「顔の見えるコーヒー」を毎月お届けしています。 作り手と焙煎士(ロースター)がタッグを組み 初めて皆さまの手に届けられるコーヒー。 そのストーリーをロースターへのインタビューを 通してお伝えしていきます。 先月の定期便はこちら。 今月は、ユースメンバーのことみが、 長崎県よりカリオモンズコーヒーの オーナー・伊藤 寛之さんにお話を伺います! きっかけは一杯のコーヒーー 伊藤さんがコーヒー業界に足を踏み入れたきっ

        【12月の限定コーヒー】ラス・ブリサス農園×BERON COFFEE ROASTER

        マガジン

        • 僕とKさんのエシカルな日常
          6本
        • コーヒー界の風雲児
          3本
        • 日本人女性がコーヒー農園にホームステイしてみた話
          3本
        • ソーシャルGOODなCOFFEEを飲みながら語り合う。
          4本

        記事

          【僕とKさんのエシカルな日常 #5】家庭菜園をはじめた料理男子が、うちなーのニーニになった話

          しかし、6月だというのに暑い日が多い。 すでに「真夏日」なんて言葉もニュースで見かけるが、 なんか年々、「春」が短くなっている気がする。 春から夏へ、個人的に季節が変わったなぁと感じるのは、 スーパーとかコンビニに入った瞬間だ。 あの冷房がキンキンの空間に入ったときに、 「ふぅ、気持ちいい…」と 感じるようになったら「夏」の到来。 この前、僕がKさんと会ったのも、 そんな「夏」を感じる昼下がりのことだった。 スーパーに入って、「あ、気持ちいいなぁ」と 思

          【僕とKさんのエシカルな日常 #5】家庭菜園をはじめた料理男子が、うちなーのニーニになった話

          【6月の限定コーヒー】エル・セロ農園×Regolith Coffee

          GOOD COFFEE FARMSのコーヒー定期便では、 「顔の見えるコーヒー」を毎月お届けしています。 作り手と焙煎士(ロースター)がタッグを組み 初めて皆さまの手に届けられるコーヒー。 そのストーリーをロースターへのインタビューを 通してお伝えしていきます。 先月の定期便はこちら。 今月は、宮崎県よりRegolith Coffeeのオーナー 浅井 寿さんにお話を伺います! コーヒーは正直好きではなかった。 コーヒーは業界に入るまで殆ど飲まなかったし、 そもそも身近

          【6月の限定コーヒー】エル・セロ農園×Regolith Coffee

          【5月の限定コーヒー】ラス・ブリサス農園×Basking Coffee

          GOOD COFFEE FARMSのコーヒー定期便では、 「顔の見えるコーヒー」を毎月お届けしています。 作り手と焙煎士(ロースター)がタッグを組み 初めて皆さまの手に届けられるコーヒー。 そのストーリーをロースターへのインタビューを 通してお伝えしていきます。 今月は、福岡よりBasking Coffeeのオーナー 榎原圭太さんにお話を伺います! コーヒーとの出会いを教えて下さい! 実は・・・思いつきなんですよね。笑 自分でお店をやりたいというのはずっと考えていたん

          【5月の限定コーヒー】ラス・ブリサス農園×Basking Coffee

          【僕とKさんのエシカルな日常 #4】居酒屋で、ペットと資本主義の未来について考えることになった編

          先日、ふと思った。 あぁ、海外旅行に行ってないなぁ、と。 学生時代はもちろん、社会人になってからも 長い休みが取れたら海外に行くことが多かった。 でも、このコロナ禍だ。 予想だにしていなかった事態のおかげで、 僕の海外旅行へのモチベーションは徐々に低下して、 いつの間にか、この刺激のない日常も受け入れるようになっていた。 でも、ときおり無性に恋しくなることがある。 あの、パサパサした機内食のパンとか、 空港の免税店の強烈な香水の匂いとか、 怪しげな目つきのタクシー運

          【僕とKさんのエシカルな日常 #4】居酒屋で、ペットと資本主義の未来について考えることになった編

          ソーシャルGOODなCOFFEEを飲みながらSDGsの開発目標「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」をテーマにスペシャルゲストと語り合う。

          今回お話を聞いたのは? ■小野さんの説明 1995年4月生まれ。兵庫県出身。 2018年に社会起業家採用枠でボーダレス・ジャパンに新卒入社。ボーダレスグループで事業経験を積むなか、スウェーデンの環境活動家グレタさんを通じて気候変動の危機を知る。今すぐ誰かが動かなければ地球の未来はないと危機感をおぼえ、ハチドリ電力を立ち上げた。 https://www.borderless-japan.com/magazine/50590/ https://www.borderless-ja

          ソーシャルGOODなCOFFEEを飲みながらSDGsの開発目標「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」をテーマにスペシャルゲストと語り合う。

          【大学生と一緒に、コーヒーの未来を考える】KCC(慶應珈琲倶楽部)とコラボしました

          Hola!Good Coffee Farms(以後GCFと表記します)のプロジェクトに参加しております、大学1年生のことみと申します! 今日は私が参加したGCFと慶應珈琲倶楽部のコラボイベントの様子をお伝えしていきたいと思います!会場が笑いにつつまれる瞬間もあり、和やかな会でした。是非最後まで読んでいただけると嬉しいです♪ 3月某日。訪れたのはなんと!グアテマラ大使館…! 普通に生活していてもなかなか行く機会なんてないですよね。 外観は綺麗ですが、一見普通のオフィスビル

          【大学生と一緒に、コーヒーの未来を考える】KCC(慶應珈琲倶楽部)とコラボしました

          【3月の限定コーヒー】ラス・マロンチャス農園×豆ポレポレ

          GOOD COFFEE FARMSのコーヒー定期便では、「顔の見えるコーヒー」を毎月お届けしています。 作り手と焙煎士(ロースター)がタッグを組むことで初めて皆さまの手に届けることができるコーヒー。そのストーリーをロースターへのインタビューを通してお伝えしていきます。 先月の定期便はこちらでした。 今月は、沖縄より豆ポレポレのオーナー・仲村良行さんにお話を伺います! 仲村 良行  |  豆ポレポレ 代表 ベトナム旅行で現地のコーヒー文化に触れてコーヒーに興味をもつ。独

          【3月の限定コーヒー】ラス・マロンチャス農園×豆ポレポレ

          【コーヒー界の風雲児(後編)】コーヒー農園の視察のために、グアテマラに戻ったカルロス。 その目に映ったのは、コーヒー業界の不都合な真実でした。

          コーヒー農園の視察のために、グアテマラに戻ったカルロス。 その目に映ったのは、コーヒー業界の不都合な真実でした。 ▼目の当たりにしたアンフェアな真実グアテマラで育ったカルロスにとって、コーヒー農園はとても身近な存在。 幼少期から何度も訪れたことのある場所でした。 でも大人になり、日本でコーヒービジネスを立ち上げた後では、見慣れていたはずのコーヒー農園の「リアルな姿」が見えてきました。 汚れたまま川に流される大量の水。 ひどい臭いが立ち込める生産の現場。 誰が、いつ、どこで

          【コーヒー界の風雲児(後編)】コーヒー農園の視察のために、グアテマラに戻ったカルロス。 その目に映ったのは、コーヒー業界の不都合な真実でした。

          【グアテマラ体験記 Vol.3】日本人女性が地球の裏側にあるコーヒー農園にホームステイしてみた話 ~山登り編~

          「いちか、グアテマラで山登りしたことある?」 夕食で一緒にトルティーヤをつまんでいると、イサイアス(ホストファーザー)とレティ(ホストマザー)が聞いてきました。 というのも、グアテマラは首都の周りにも富士山級の山々がそびえ立つ火山国で、登山は観光客にも人気のアクティビティなんです!(有機物を多く含む火山灰が作り出す土壌がコーヒー栽培にも適しているんだとか・・・!) 私がこれまでグアテマラで登ったことのある山の話をひとしきり話し終わると、「そしたらこのコリスの町にあるエル

          【グアテマラ体験記 Vol.3】日本人女性が地球の裏側にあるコーヒー農園にホームステイしてみた話 ~山登り編~

          【2月の限定コーヒー】顔の見えるコーヒーが世界を救う?

          巷で顔の見える野菜を見かける機会は増えてきましたが、「顔の見えるコーヒー」はまだまだ珍しいですよね。 単にコーヒー生産者の顔が店頭に立ち並べばいいというわけではありません。海をわたり遠く離れた場所で生産されるコーヒーのストーリーは、生産者と焙煎士(ロースター)がタッグを組むことで初めて消費者の手に届けることができると思います。 それでは、私たちが定期便でお届けしているコーヒー豆はどんなストーリーを辿ってきているのか?これから毎月ロースターへのインタビューを通してお伝えして

          【2月の限定コーヒー】顔の見えるコーヒーが世界を救う?

          子どもの貧困に立ち向かう、フードドライブで広がる助け合いの輪

          食品ロス削減を呼びかける声が広がる中、日本でも「フードドライブ」という活動が注目を集めています。 「フードドライブ」とは、食品ロス削減に取り組む企業や農家、 個人の方々が、食材を捨てないで持ち寄り、必要としている方々(子ども食堂や福祉施設など)に寄贈する助け合いの活動です。 私たちは、沖縄県でコーヒー生産の研究や発信を行うコーヒープロジェクトを2020年に開始しましたが、その取り組みの中でご縁があり、沖縄でフードドライブを定期開催されている沖縄ハンズオンNPOと知り合いま

          子どもの貧困に立ち向かう、フードドライブで広がる助け合いの輪

          【僕とKさんのエシカルな日常 #3】 披露宴で、ファッションとは何ぞやと考えさせられた編

          普段、スーツを着ない職業に就いている人の 「あるある」をひとつご紹介しようと思う。 それは、冠婚葬祭のときに着ていくものが パッと揃わずに焦ってしまうことだ。 僕も、そのうちのひとり。 先日、フットサルのチームメンバーが めでたく結婚式を挙げることになって、 それはとても祝福すべきことなのだけど、 なにぶん自宅のクローゼットに スーツのレパートリーが全くない僕は まず「着ていくものどうしよう・・・」と悩んだ。 スーツだけじゃない。Yシャツも、革靴も、 ちょっとしたおしゃ

          【僕とKさんのエシカルな日常 #3】 披露宴で、ファッションとは何ぞやと考えさせられた編