へとへと京都 前編
実家での用事も終わって、自分で自分を労うべく京都へ。
京都のお気に入りのホテルに泊まって、恵文社で買った本を読んで、
好きな音楽を聴きながらゆったり過ごす…
その予定だった。
恵文社には行った。
ホテルに荷物を預けた後、青空の下、地下鉄の駅まで歩いた。
地下鉄からバスに乗り換えた時、雨が降っていた。
まさか雨が降るとは思わなかった。
寒かったから雨というかみぞれか。
傘はホテルに預けた荷物の中だった。
恵文社の最寄りバス停周辺には、コンビニが見当たらない。
やや大きなスーパーがあったけど、少し歩くし、
恵文社の行きがけにコンビニがあるかもしれないと、歩みを進める。
でもないの。雨やどりできるカフェもないの。ラーメン屋しかないの。
最悪恵文社の向かいにドラッグストアがあったから、
そこで買おう。
でも雨がどんどん降ってくる。
恵文社に到着。
びしょ濡れでお店に入るのも、商品を濡らしそうで心配。
軒下で手拭いを使って、とりあえず髪やダウンジャケットを拭く。
なんとか店に入れるかな?ぐらいのレベルになったので、お店に入る。
本だけでなくて、こだわりの雑貨、小物、文房具もあって、
見てて楽しい。
本のチョイスもこだわりとセンスがあって、これまた楽しい。
荷物になったら嫌だから、自分なりに厳選する。
それから久しぶりに帽子を買った。頭も寒いので。
雨は小降りになったとはいえ、まだ降っているので、
向かいのドラッグストアで傘を買う。
傘を買ってさしたら、雨が小降りになってきた…
なんで荷物から折りたたみ傘を持ってこなかったんだろう…
と地味に悔しかった。
とはいえ叡電一乗寺駅で電車を待っていたら、
トップ画像にあげた虹が見えた。
虹に免じて許そう、と思った。
でももっと悲惨な出来事が起こりました…
それは後半に!