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サントリーの強さ

全世界に4万人の従業員を抱え、売上が3兆円を超えながらも非上場を貫くサントリー。
3月に新社長に就任予定の鳥井信宏さんの話を聞く機会がありました。
ウイスキーは熟成に長い年月を要します。
もし株式を公開すれば、短期的な利益が優先されてしまうため、サントリーは上場しないのだそうです。

過去、経営が苦しい時期も、彼らは常に未来を見据えていました。
ウイスキーが売れない時期があったからこそ、空になった樽の修繕や品質改善に取り組むことができた。
そして、その積み重ねが、現在の「山崎」や「響」の高評価へとつながっているそうです。

いつの間にか、世の中では効率化や短期的な利益の追求が当たり前になってしまいましたね。
今回の話から多くのことを学びました。
しばらくの間、ビールはプレミアムモルツを選ぼうと思います。


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