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ビジネスシーンにも合う気品を携えた多機能ペン。
どうも、Gです。
今回は、僕が愛してやまない多機能ペンについて綴ります。
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1904年創業の老舗文房具店、伊東屋。
デザイン・機能面共に質の高い、伊東屋オリジナル文房具も販売しています。
今回ご紹介するロメオNo.4も完成度が高く、僕のお気に入りです。
![](https://assets.st-note.com/img/1698310100009-Wyn4zDv5wM.jpg?width=1200)
ボールペン3色とシャーペンの4 in 1で、その分軸径が太くなりがちなイメージですが、こちらの軸径はなんと約10mm。
定番のジェットストリーム4&1が13.7mmですから、多機能ペンとしてはかなり細い。単色のボールペン並みの軸径です。
これだけ細い軸径を実現できる理由は、振り子式機構を採用しているからでしょう。
No.4には各色のノックボタンは無く、代わりに軸に『red』等と表示されています。
自分の使いたい色の表示を真上にしてノックすることで、その色のリフィルが出てくるという仕組みです。
例えば、赤の表示の対角線上に赤の芯が配置されており、赤の表示が上向きになると、赤の芯は下になる。
重りとなる部品がノックボタンに接続されており、重力で重りが下に落ち、下になった赤の芯がノックで繰り出される、という機構です。
(わかりにくい説明で申し訳ありません…)
慣れてきたら直感で操作できますが、最初は戸惑います。
ただ、こういうちょっと凝った機構はロマンがありますよね。
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軸は真鍮製ですが、グリップ部分にはカーボン・黒レザー・茶レザー・クロコ型押しレザーの4種類があり、僕はカーボンを選びました。
ツヤテカのカーボングリップと、ツヤを抑えた黒塗装の真鍮軸、そして中央のロメオNo.4のロゴが相まって、独特の存在感を放っています。
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振り子式のペンはノックボタンが長い印象があります。こちらも結構長め。詳しくはわかりませんが、機構的に長めにしないといけないみたいですね。
多機能ペンはペン先がガタつくイメージがありますが、書いてみた感想としてこちらは他の物と比べ、全くガタつかないわけではないですが、最小限に抑えられています。
口金が短い為、ペン先の視界はやや悪いですが、普段使いするには問題ないレベルだと思います。
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太くてノックレバーがいくつもあって煩雑になりがちな多機能ペンですが、ロメオNo.4はスッキリしたスタイルで見た目もオシャレ、高級感もあってペンケースを華やかに彩ってくれる素晴らしいペンです。
高級感抜群ですし、他とは違った機構はこだわりを感じられます。
まさに『大人の多機能ペン』だと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた次回。