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横須賀探訪〜軍港と文化が行き交う場所〜
本日は、人生ほぼ初めての横須賀を探訪しました。
車で横浜横須賀道路を南下し、中心地に近づくとさっそく左手の海に大きな軍艦が停泊しており、軍港の街を匂わせていた。
メイン通りの「ドブ板通り」は、人で繁盛して川がドブ川になり、それを板でフタをしたからこのような名称になったという。
ランチは、通りにあるハンバーガ屋「グリル&カフェ アルフレッド」に入った。照明が暗くアメリカンな内装で良い雰囲気だった。店内では屈強なアメリカ兵と思われる人々がダーツやビリヤードに興じており、「トップガン マーベリック」の映画シーンを思わせる光景だった。
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その後、横須賀を東に20分ほど車を走らせると緑が増え急峻な坂道が出現する。そこが観音崎エリアだ。横須賀美術館はその中に位置する。今回の目的は、「鈴木敏夫とジブリ展」を見るためだ。ジブリの作品内容の展示というよりは、鈴木はどうやって偉大な作品を生み出してきたかがメインだった。鈴木がやってきた、人に飛び込む力とチームを回していくエピソードには舌を巻くばかりだった。作品のプロデューサーとして協力者を作ること、資金を作ること、作品を作ること、宣伝告知を作ることを実際の資料に克明に記されている。私にとっても、チームやプロジェクトを動かす上で大切な教えを貰った気がする。また鈴木が影響を受けた寺山修司の詩集は読んでみようと思った。色々な表現を身につけたいと思った。
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また、横須賀美術館の近くは、走水(はしりみず)という地区がある。このエリアは普通の漁港の町だが、関東の地理上重要な場所である。
実は東京を環状する国道16号線の端の場所なのだ。下記の書籍に「国道16号線」への考察が述べられている。
走水から海上区間となり対岸の千葉県富津まで結ぶ。
総じて、走水や観音崎エリアは、観光客が少ない割に風光明媚な場所が多いと感じた。綺麗な海、ビーチ、山、昔ながらの集落。神奈川のこと知ったつもりになっていたが、全然知らないことを実感した。また、行ってみたいと思う。
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以上