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立春【ぐりこらむvol.9】

今日、2025年2月3日は立春ですね。
昨年がうるう年だったので、今年は1日ずれているんだそうです。

「立春」ということは季節の変わるとき、
四柱推命や九星気学など占いの世界や旧暦においては
新しい年の始まりですね。

なんとなく、運勢の変わり目みたいなものを感じる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
ぐりこはスピリチュアル的なことはよくわからないですが、
今年は特に、「あ~やっぱり立春って切り替わるタイミングなんだな」と感じました。
何を、ってことは言語化するのが難しいんですが、
なんか運気の流れみたいなものだったり、自分の心と身体の状態だったり。
オーラとかは見えないですけど、なんとなくエネルギーの質の変化だったり。

今日が立春で、昨日が節分だったので、
恵方巻を食べたり、豆まきをしたりした人も多いですかね。
こういう年中行事とかの文化を見ていると、日本人ってイベント好きだよな、と思います。
イベント、楽しいこと、縁起をかつぐこと、お祭りやお祝いごと。
もちろん日本の伝統文化として古くからあるものもたくさんありますが、
クリスマスやバレンタインなんかはいつから一般化したのかわかりませんが、「伝統文化」ではないですし、
ハロウィンはわりと最近になってから広く、みんなでやるようになりましたよね。
七五三は伝統文化でしょうけど、成人式は「伝統文化」ではないですよね。
埼玉県かどこかで始まったと聞きました。それで「成人の日」という祝日ができたという話だったと思います。
最近では「2分の1成人式」でしたっけ?
そんな言葉も出てましたよね。笑
成人年齢自体が変わってしまったので、「2分の1」のほうは聞かなくなった気がしますが。

こうやって見ていくと、楽しそうだから?宗教的な行事も取り入れ、
楽しそうだから?他の国の文化も取り入れ、
楽しそうだから?お祝いごとを増やしてみたり。
本当に日本人は楽しいことが好きなんだなと思うし、
いろいろなものは柔軟に取り入れていく民族だなと思います。

外国の文化を取り入れる最たるものは「漢字」だと思っています。
そして、日本人のすごいとこだなと思うのは、取り入れる柔軟性だけじゃなくて
その取り入れたものを独自に発展させる柔軟性も持っているんですよね。
だからこそ、漢字からカタカナが生まれ、ひらがなが生まれたんです。
これからの日本文化にも、今あるものから生まれて定着していくものがあるかもしれませんね。


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