やる気の出し方【ぐりこらむvol.4】
新しい年になり、あっという間にひと月たちそうですね。
そろそろ疲れが出てくる頃でしょうか?
なかなか「やる気」が起きないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなわけで今日はこの「やる気」というものについて、ちょっとお話をしていこうと思います。
「やる気」つまり動機には2種類あると言われています。
何かを得るために、つまり「〇〇がほしい」と思って行動する、その気持ちのことを外的動機とか外発的動機づけと言います。
それに対し、自分が「こういうふうにありたい」とか「これをやるのが好き」というような気持ちのことを内的動機とか内発的動機づけと言います。
どっちが良いとかっていうよりは、外発的動機づけをうまく活用することで行動につながり、そこから波に乗って行動を続けられたり、内発的動機づけの種が生まれたりすると思います。
最初は何かを得るためにやってたけど、それがきっかけでそのことが好きになって継続する、というようなケースです。
「やる気が出ない」
「やる気がない」
「やる気が出たらやろう・・・」
そんな表現もありますが、基本的に「やる気」は待っていても起きません!
そんなときにはとりあえず始めてしまうのがいいです。
始めてしまえば楽しくなってきたり、きりがいいところまでやってしまおう、などと思えたりして、結局やり切れてしまうからです。
テスト勉強とかそうでしたよね。
やだな~、やる気出ないな~と思っていても、
とりあえず教材を出して机の上に広げれば、
シャーペンを持って気がついたら問題を解いていますよね。
「とりあえず始める」ことすらやる気になれないときはぜひ外発的動機づけをうまく活用してみてください。
ちょっとしたご褒美とかね♪
やる気が起きるからやるんじゃなくて、
やるからやる気が起きるんです。
その最初の「やる」ための工夫は少し必要かもしれません。
まずは、教材を机の上に出すというように
ワンアクションでできることだけやってしまいましょう。