日本のスマホの電話番号を海外で使う手段
個人事業主で活動している日々(僕はお手伝い💦)。
お客様やお取引先の方はもちろん日本人で日本に住まわれています。
普通であれば海外ローミングの契約をするのですが、今の電話番号を使いつつも費用を抑えたい。
日本と海外との間での連絡手段について書きます。
詳しい情報については、各社のサポートページでご確認をお願いします。
条件
期間は1年間、現地でも日本で使っている電話番号(仕事用)を使い続けるために以下の条件をまとめました。
・電話をかけてくる人に負担をかけないこと。
・仕事のために現地で新たに電話番号を確保しない、仕事用の番号を変えない。
・日本からの電話を受けることができる。
※LineなどのSNS経由ではなく、電話での通話が可能なこと。
・費用(料金)が安いこと。
・SMS通信が可能であること。
状況
基本的には短期間の海外旅行向けが多い。
■海外ローミング
各携帯会社にある海外ローミングプランを使用する。
通常の国際電話の料金が発生してくる。
日本からの通話も国際電話の料金になってしまう。
■海外通話定額サービス
国際電話が定額で使用できるぷらんを契約する。
定額になるが、15日間など期間が短いものがほとんど。
■楽天モバイル
RakutenLinkというアプリ経由で使用した場合、日本の電話番号へかけ放題になる。
さらに海外で使えるデータ通信が毎月2GBが利用できる
ただし以下の条件があるので注意が必要
・iPhoneの場合は海外で日本からの電話の着信に国際電話の通話料が発生する。
※Androidは着信もかけ放題の対象になる。
・海外(日本ではない)の電話番号にかけた場合は国際電話の通話料が発生する。
楽天モバイルのRakutenLinkは、iPhoneの場合は着信ができない。
着信はiPhoneに搭載されている電話アプリに着信になる。
不在着信は電話アプリに出るが、そのままかけなおしてしまうと通話料金が発生する。
電話アプリに入った不在着信は、都度RakutenLinkでかけなおすことになる。
ただし、通話かけ放題のプランを契約すれば電話アプリでも国内通話がかけ放題になる(RakutenLinkを使えば通話無料になるのでRakutenLinkを使えばよいだけのことなのだが・・・。)
結論
我が家ではもともと楽天モバイルを使用していたので、引き続き使用することとした。
ただ、iPhoneでは着信料が発生してしまうのでAndroidに乗り換えることにした。
番外編
もし短期間で電話を使わない(Line程度)海外旅行なら使うかもしれないSIMをまとめました。
■ahamo
・海外でも20GBまでデータ通信が可能。
・申し込み不要で、データローミングをオンにするだけで利用可能。
・15日間のみ利用可能。
15日目以降は送受信最大128kbpsになり、帰国までそのまま。
(15日以内でデータ通信だけならahamoがよいかも)
■楽天モバイル
・海外でも2GBまでデータ通信が可能。
ギガが足りなくなっても1GBあたり500円で追加が可能。
■現地のSIM
・到着後、空港内でSIMカードを購入。
または日本国内にいるうちにAmazonなどで現地で使えるSIMを購入。
容量は1週間ぐらいの期間でも10GBぐらい余裕をもって購入しています。
通話付きなら現地の連絡や、SMS認証も可能になる。
※ただし現地の電話番号になるので要注意!
・日本国内で使用しているSIMはe-SIM、旅行先では物理SIMを購入。
短期の海外旅行では毎回現地のSIMを購入しています。
eSIMアプリもあるけど現地のSIMを購入してしまう方が安心確実、明朗会計、電波の入りも安定しているような気がします。
空港で購入する際に通話が必要な場合は、購入時に通話も必要であることを伝えた方が良いです。
以前に購入した際にデータ通信用のSIMを購入してしまい通話やSMS認証が行えなかったことがあります。
(Grab、Gojekで電子マネー機能の初期設定ではSMS認証が必要です)
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